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手堅くいくならコアとサテライト

40代・50代の基本:投資は入口より出口

投資は将来の利益を最大化することが目標であり、
そのためには
「いつまでにどのような資産をつくり、
いつ投資をやめてどうやって売却・撤退すべきか」

という出口を考えることが重要となるからです。

出口戦略で有名なのは、
①4%の取り崩し定率ルール
②定額取り崩しルール
③リバランス+定額?

なんて言われてますが。。。
私は全くお勧めしません。

そこで質問です!

①株価下がっていて、資産が目減りしても
 一定率下ろせますか?
 一定額下ろせますか?
②円高に振れて、為替差損が起きても
 取り崩せますか?
③高齢になってもあなたは、経済状況を
 読み解き決断できる認知能力がありますか?
④自分が死んだ時の資産の流れを考えてますか?

①と②は、できないはずです。
売る決断は、買う決断より難しいんです。
なぜなら、人間の感情はもろく崩れやすいからです。

③と④は、「介護」や「死」を意味します。
必ず来るものです。必然です。
何も策がないのであれば…上記出口戦略はお勧めはしないです。

40・50代になったら出口戦略としてお勧めなのは!


コアとサテライト戦略

上記のようなリスクがあっても、
出口が難しくても…
夫は攻めたい
妻は守りたい
意見が食い違うときあるじゃないですか。

この年代最後の資産形成時期
資産を最大化したい!
でもこの年代は失敗のリカバリーが難しいから。
攻めの一択という選択はしずらい。

そんな時に…
どちらか一択でなくて、
コアを守り、サテライトは攻める
*コアとは、負けない減らさない視点で資産を選ぶ
*サテライトは攻めの資産運用。多少のリスクをとる

戦略のポイント

資産をコアとサテライト2つに分けて、資産保全のバランスを取る

年齢別のコアサテライト戦略

資産形成期⇒資産運用期⇒資産維持期⇒承継とそのステージでやるべき戦略が違う。年齢別にみてみよう。

20代、30代などの若年層

「時間」があります。運用する時間が長いほど有利になりますし、短期的に値下がりすることがあったとしても十分リカバーできるだけの時間があります。その為サテライト多めの戦略でも問題ないでしょう

40代、50代で老後資金を意識する層

40代、50代になると最後の現役世代として、老後資金を意識する必要があります。安全志向の色合いを強めていく方向性がおすすめです。コア部分の重要性が高まってくる年代なので、「守り」を意識したポートフォリオが基本線となります。

60代は守りを重視するステージ

60代になるとセカンドライフの準備が必要です。このステージになると、リスクを避けて、コアもサテライトも安全性重視の運用を基本線にしたいところです。

心にとめておいてほしいこと
個別株やETFの選別や売買のタイミングは本当に難しい…。また、個別株・ETF売却は、高齢期になると、認知能力の低下でさらに難しくなる。なのでこの戦略は、資産維持期に移行する60・70代にはお勧めしない。

夫婦で家族で、みっちり話し合ってください!
15年後20年後の自分たちの為に、納得いく選択をしましょう!

具体的な商品どうしたらいいの?
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そんな時は、とりあえず初回無料相談へどうぞ!
お話をして頭をすっきりさせましょう!

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