易きに流されないために

先日、読んでいてすごく共感した、フォロワーさんの記事がありました。

リアルでも電子の海でも、自分に、他人に、愚痴を言っては周りに共感を求めて自分の殻から出てこない人‥‥いますよね。

わたしがSNSを始めて、もう4年以上の時間が経ちました。
その中での感覚なのですが、特に電子の海には多いような気がします。

実際、それに該当する人を何人も見てきましたし、その度に自分のエネルギーをごっそり持っていかれた気がします。

確かに「うんうん、そうだね　君は何も悪くないよ」って声は心地いい。
でも、全ての事象には「100%自分以外の人が悪い」って事はないし、そう思ったら反省もないし次への改善もない。

そうやって声をかけてくれる人がいて、悲劇のヒロインを演じている間は気持ちいいかもしれないけど、それでは何一つ変わらない。

あまりに辛いことや理不尽なことに対しては、時には逃げてもいいと思う。
それでも「自分自身」からは逃げることはできない‥‥いつかは必ず向き合わないといけない。
自分をやめることはできないのだから。

と、そんな事を感じた、蒸し暑い初秋の夜。