見出し画像

花言葉日誌:11月27日の誕生花は「ハボタン」

 花言葉は「祝福」「利益」 

一瞬、見た目を「色キャベツ?」と見間違えるような風体のハボタン、漢字では葉牡丹ですね。正月飾りとして、紅白の色合いを門松、生け花として利用されることも。何重にも重なる鮮やかな色の葉で、優しく包み込んでいるような花姿から、お祝いのイメージでの「祝福」の花言葉が命名された模様。また三国志でおなじみの軍師孔明が、戦場で兵士の食料としてキャベツの栽培を行ったという故事が「利益」の花言葉につながったようです。

 年越しのイベントとしてのお正月は基本、お祝いの対象ですが、寒い冬に行われるイベント、という先入観が(日本のみに住むひとには)伴っています。これは、文化の起点を北半球を軸に考えている北半球人の意識の表れなので、南半球のお正月の祝福は、暖かいor暑い季節の風物詩なのだろうと北半球人としては想像してしまいます。実際に南半球での生活経験があるとそれも普通に感じるのでしょうが、冬にぴしっと寒さと共に切り替わる年越しだけが、お正月のイメージではなく、種々場所により違うニュアンスでの祝福イメージがお正月にはある、ということを今回思い立ち、気づかされました。世界での違いを楽しめる感覚を感じることができるのも、今のグローバルな時代ならではかもしれませんね。

サポートにつきまして、ご一考いただいた上での参加、誠にありがとうございます。 サポート内容に対してより一層の記事・文面を作成し、精進してまいります。 今後ともよろしくお願いいたします。