「出来るようになる自分」を目指して。
〜身体探究Diary〜
2024/07/31
【「出来るようになる自分」を目指して。】
今日の合氣道稽古、
師範がおっしゃった。
・
今日、合氣道の技をしたいから、
身体の基礎を作るためのトレーニングをしない、というのは、どうなのかな。
今日、相手を投げられなくても良いじゃないですか。
それよりも、身体の基礎を整えていく。
その方が良いと思います。
・
というような内容でした。
恥ずかしい話、
数年前に、合気会での最後の審査を受けるため、練習をしていたとき、
わたしは自分が、全く基礎が出来ていないことに直面しました。
「何も出来てない。。。」
という思いが、
審査を終えてからの稽古に対する意識を変えるきっかけになりました。
今もまだ、受け身や体捌きで指摘されることもありますが、
日々、逆立ちして身体の軸を作り、
日課のトレーニングで腕や肩、肚や脚の使い方を学び身につけ、
少しずつですが
身体ができてきたように感じます。
来年で合氣道を始めて20年。
まだまだ、出来ていないことが沢山あります。
そして、
「出来ていない。」
と言えるのは、
「できるようになる自分がいる。」
というのが前提にあるんです。
そしてそれは、
生涯かけての、
終わりなき旅。
合氣道探究。
そんな合気道に出会えたことに
わたしの人生は、とっても幸せです!