大学職員日記-7- これでいいのか3年目
こんばんは。日夜です。
8月になりました。一気に蝉の声がし始めましたね。個人的には暑いのが苦手なので、暫くはつらい季節になりそうです(今年はマスクもしているから暑さ倍増)。
先週末から夏休みを頂いています。とはいえ、新型ウイルスに休みはないので、メールは定期的に見て過ごすお休みになっています…。
私の理想の先輩
私が入職したとき、本当に親身になって面倒を見てくださった2つ上の先輩がいました。もちろん、他の先輩方もたくさん遊んでくれたし、仕事面でもたくさん勉強させていただいたのですが、当時3年目だったその先輩は私の憧れになりました。
常に一生懸命、目標をやり遂げるぞ、という熱意が人一倍強くて妥協することがなかった。どれだけ遅くまで仕事があっても、弱音を吐いているのを見たことがなかった。
当然、妥協せずに調整・努力した結果を提示するのだから先生方からの信頼も厚かった。
大学職員として教員との信頼関係は非常に重要だし、その関係性を努力で構築されているんだな、と後輩ながらに思っていました。
(教学系ではありましたが)同じ部署ではなかったので、弱い部分を見せないのは後輩の前だったからだけで、もしかしたらどこかで愚痴を言っていたこともあるのかもしれませんが、先輩から言われた
「同じ時間働いて、同じお給料で働くなら一生懸命働いてお給料を頂いたほうが楽しいよ!」
という言葉が私にとっては心の支えになっていたりします。
私も、楽しく感じられるように一生懸命に頑張るんだ、と。
今は部署が異動になりキャンパスが離れてしまったので、コロナの影響もあり暫くお会いしていませんが、私にとってはずっとあこがれの先輩です。
今の職場で、こういう「素敵な人(々)」との出会えたことも私の人生にとってすごくプラスになったと思っています。
これでいいのか、3年目
学校ほど1年のスケジュールが決まっている職場はないのではないかと思いますが、今年は入学式等もなく、新入職員が配属される時期も変わるなど、コロナ禍であまり実感する機会がないまま…私は今年社会人3年目になりました。毎日がイレギュラー続きだった前期を終え、考えてみる。
果たして憧れていた先輩のような職員(3年目)になっているのだろうか…と。
…残念ながら、「なっていない」。う~~ん。
憧れの先輩は人柄の面で惹かれていた部分も多いので、それを全部真似すればよいという事でもないのでしょうが、「社会人3年目ってこんなにできない人間だったっけ…?」と思うことが結構多い。
もっと、できると思っていた。
人生一番楽しい!って思えるくらい、仕事も恋愛も趣味もたくさんやってると思っていた。
もっと、もっと、もっと。
1年目は周りと差を付けたくて勉強会も結構行っていたし、情報収集も積極的にやっていた。でも段々、忙しいを理由に勉強会もいかなくなり、情報収集も以前ほどできてない。
あれ、3年目なにしてたっけ?
仕事面なら、一緒に大学を卒業して社会人3年目をやっている周りの友人がとてつもなくしっかりして見えて焦ります。
何かのプロジェクトを任されたり、後輩指導、資格を取って昇給した…等々、目に見えるような形で前に進んでいるように見える。
私生活であれば、段々結婚が決まった友達も増えてきた。
個人的には今すぐ結婚しよう!しなきゃ!と思うわけではないのですが、人生における結構大きな決断を同い年の人がしている事実にも、少し焦ります。
事務職は何かの資格がないと始めることのできないお仕事ではないし、もし今事務職をできなくなったら、私には事務職を経験した、ということ以外に何か残るのだろうか…?
色々ごちゃごちゃ考えて「自分の理想とは程遠い」と書いてみたものの、自分の理想とのギャップは何かを冷静に考えてみると、自分がやったことが形になって見えていないからこその漠然とした焦りなのでは?と思ったり。
資格をとって昇給、営業で〇件契約をとる、といった目標は今の業務ではなかなか立てづらいのですが、漠然と焦っていてもこのまま変われないだろうということは分かっています。
さあ、夏休み明けからどうしようかな。
優等生らしい、「○○を頑張ってみようと思います!」というしめ方は今の私にはちょっとハードルが高かったので、今日はこんなところで終わりにします。
大学職員の先輩方、社会人の先輩方、同じく社会人3年目の方、アドバイスいただけると嬉しいです。とっても、漠然とした不安を抱えたご相談ですが…
では。