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【日本の味を知らない人でも作れると評判】日本食・和食・日本の家庭料理の英語レシピを販売中!

このnoteでは、以前我が家で働いていたフィリピン人メイドに作ってもらった日本食、和食、理入力の英語のレシピを販売しています。全部で200以上あります。私がレシピを英語で書き、彼女がそれを元に作り、夫(日本人)においしく食べてもらっていたものばかりです。
日本食、和食を作ったことがない人向けにかなり噛み砕いてわかりやすく書いたので、日本食を知らない人でも材料さえあれば作れるはずです。

(English version is here)

マレーシアで共働きしている私は、2018年5月から2021年6月まで、家ではほとんど料理をせず、住み込みのメイドにお願いしていました。

最初の頃は、「さすがに日本食を知らない子に作ってもらえるのかな」とちょっと不安でした。というのも、彼女は出稼ぎに出る前にフィリピン国内で日本人家庭を何件か経験していますが、日本食の経験は「雇い主に教わりながら何度か」程度とのことで、もちろん味も知りません。
※フィリピン料理なら、自炊できる程度のたしなみはあるようです。

私は、「自炊ができる」ということに賭けてみることにしました。自炊ができるということは、包丁や火の扱いなど最低限のことはできるはず。
そこで試しに、日本の家庭料理…というか私たちが食べたいものを英語でレシピを書いて作ってもらいました。

はじめの頃は、カレーとか、お米をといで炊飯器にセットするとか、そういうカンタンなことばかりお願いしました。

こちらのレシピの書き方が悪かったり、彼女が私の意図通りに理解できなかったり…という経験を経て、私が書き方に気をつければ、日本食の味をまったく知らない人でも日本の家庭料理を初見で作れるということがわかりました。

気づいたら、彼女のために書いたレシピは2021年1月1日時点で200を超えました。

そんな、私のレシピライティングのための努力とメイド経験がたくさん詰まった和食の英語レシピを、noteで販売しています。


■どんなレシピ?

カレーや野菜炒めなど、日本のよくある家庭料理がメインです。離乳食もあります。2019年11月5日時点でのリストはこちらをご覧ください。
日本の家庭料理に馴染みのない人でもこのレシピ通りに作ればそこそこの味が再現できるようにものすごく工夫しています。


■どんな工夫を?

日本のレシピ本やレシピサイトによくあるハイコンテクストな書き方(例:塩を少々、適度に煮る、など)だと味がものすごくブレるので、可能な限り「重さ」や「時間」を書くようにしています。

というのも、昔の私のような料理が得意でない人には、
人によって判断がブレる記載がものすごく苦手なんです。

例えば、
「少々ってどれくらい???」
「適度に煮るって、何分?強火?弱火?いつまで?」
などなど。こういう視点でレシピサイトを見てみると、クックパッドやいろんなレシピサイトのレシピがいかにハイコンテクストか、料理できる前提の記載かがおわかりいただけると思います。

クックパッドをdisっているのではなく、「クックパッドにレシピを投稿する人は料理のたしなみがある人なのでどうしても書き方もハイコンテクストになってしまう。その書き方が、料理が苦手な人にはものすごく難しい」と言う話です。

また、材料の書き方も「かぼちゃを1/4」だったりしますよね。何をベースにした1/4?というのがまったくわかりません。日本のかぼちゃとフィリピンのかぼちゃとマレーシアのかぼちゃってみんなサイズが違うんです。なので本当に困ります。

私ですらこんなんなのに、メイドに「塩を少々」だなんて依頼をすると、ある日は塩の量がものすごく少なかったり、ある日はものすごくしょっぱくなるリスクがあります。つまり完成品のクオリティは毎回ブレる。

メイドに同じタスクを指示して、成果物が毎回違う場合は、メイドが悪いのではなくて、指示する側、または指示内容に否があるはず。それを改善すれば、かならず毎回同じ成果物になるはず。

私は、今のメイドが辞めて別のメイドを雇うことになっても、同じクオリティの料理を作ってもらえるのが理想なので、メイド向けに書いているレシピでは可能な限りあいまいさを排除し、誰が作っても同じ味になるのを理想としています。

また、各工程の写真も可能な限りつけていて、料理をあまりやらない人にも、自分がこれからやろうとすることのイメージや完成形のイメージがつくようにしています。

「誰が作っても同じ味になる」というゴールに向けて、かなりこだわりました。


■レシピはどういう形式で書いているの?

Google Docsにレシピを書いています。
そのレシピを、Google Spreadsheetにリンク集としてまとめています。

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本noteを購入いただいた方には、購入後に見えるエリアに、レシピ一覧表(Google Spreadsheet)のリンクが見えるようになっています。
スマートフォンやタブレット、パソコンからご覧ください。
我が家では、メイドに私のiPadでレシピを見せたり、彼女のスマホで見るようにしています。
※ご家族、メイド以外の方にはこのスプレッドシートやレシピ、写真等を転送したりシェアしないでくださいね。

■メイドが作った料理の一例

筑前煮

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秋刀魚の煮付け

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離乳食完了期向け、鮭のシチュー

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これらはすべて、我が家にいたメイドが私が書いた英語レシピを見ながら作りました。
レシピを渡す際、彼女に取って初めての食材があれば念の為口頭で補足しますし、レシピが長く難しそうな場合も予め二人で各工程を読み上げたりすることもあります。
(我が家のメイド、以前は手順をすっ飛ばすことがちょいちょいあったので)

出社前にレシピを渡しておけば、帰宅したらあら不思議!
食べたいものが出来上がってる〜〜〜!!!
最高すぎる〜〜〜!!!


■このレシピのターゲット

主に外国人メイドを雇ってる方を想定していますが、「非日本語話者の配偶者さんと一緒に和食を作りたい」という方からもご購入いただいています。


■購入希望の方は

もしこの英語レシピにご興味をお持ちいただけましたら、レシピの利用規約をご覧いただいた上、有料リンクの先へお越しください(=ご購入ください)



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