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道場の年齢層について


現在、広尾道場では、10代、40代、70代という多様な年齢層の稽古生がテコンドーの練習に取り組んでいる。


当クラブは、とりあえずは成年部(15歳以上)限定の道場としてスタートするつもりだったけれど、「大人と一緒に練習することが出来る」ことを親御さんと会話した上で、9歳と12歳の男の子も練習に参加してもらうことになった。

今後、稽古生が増えていくなかで、少年部・成年部で分ける必要が生じる可能性は多分にあるけれど

数少ない町道場のひとつとして、大人と子どもが入り混じって運動を楽しめる環境は、僕の目指す道場の理想の姿でもある。

自分自身がそうであったように、家や学校とは違う、「第三の場所」での大人との交流がもたらす影響は子どもにとって小さくはない。(良い方向で)

またこのご時世だからこそ、町道場が地域の大人と子どもの交流の場になることの価値は計り知れない。


高知の金一国師賢の道場では、多くの60代〜80代の有段者がテコンドーで汗を流している。
広島の道場では、70代の文相権師賢が前に立って指導を続けていた。

世間一般には、跆拳道(テコンドー)は若い人の行う格闘技、競技というイメージがあると思う。しかし実際はそうではなく、老若男女、誰もが生涯を通じて取り組める武道だと僕は信じているので、そのことをきちんと伝え、実践していける指導者になりたいと思う。


しかし、はたして自分が50代、60代を迎えた時に、徐萬哲師賢、黄秀一師賢、朴禎賢師賢、金一国師賢のような、世間一般の年齢のイメージを覆すようなエネルギーを発する跆拳家でいれるだろうか…

徐萬哲師賢8段による
跳び後ろ横蹴りによるブロック割り
朴禎賢師賢7段による分厚すぎる板の試割り
金一国師賢7段による
七人越えの跳び横蹴りによる試割り


師賢たちのように、特別身体の頑丈な訳ではないどちらかというと華奢な自分がそんな姿になれるとしたらそれは、、、

凄いぞッッッッッッ!!!!

とにかく、鍛錬あるのみ。

(ブログの締め方がいまいち分からない)

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