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赤旗名人戦岐阜県大会2022/10/23

 赤旗名人戦の県大会に出てきました。この大会は会場にお菓子とみかんが置いてあったり、秒読みがプロ棋戦形式(対局時計が切れ負けにしか対応してないため手の空いた人が秒読みをした)であったりと面白かったです。
 しかしこの日の将棋の内容は酷く、正直思い出したくないくらいです。自戒の意味を込めて振り返ります。

1回戦

 最初からトーナメント形式。1回戦Nさん戦はここまで優勢に進めていたが、ここから☗4五桂☖4四銀☗5四歩☖同金☗5五歩☖4五金☗同銀☖同銀(図2)で大失敗。自分でも何をやっているのかと呆れていた。正直、独特な会場の雰囲気にのまれていた節はある。
あっという間に優勢から敗勢へ。しかしこの後相手も王手角取りをうっかりするなど泥試合となり辛くも勝利。

2回戦

2回戦は元奨の学生Mさん。図3ではこちら優勢と感じていた。
図4では☖4六歩と踏み込めば簡単に勝ち。本譜☖同銀でも悪くはないが、踏み込みを欠いている。というより、人間の秒読みに慣れず動揺して全然読めてなかった気がする。
図5は4六の飛車で4七の金を取ったところ。恐ろしいことに、この時点でも自分が勝っていると思っていた。5手詰みですよ。自陣。

悲しい

 悲しかったです。詰将棋をすることを誓いました。ゆーげんくんと練習将棋指して準決勝まで観戦してから帰りました。
 この日、囲碁の県予選も同じ会場でやってたんですが、僕と同大学同学年の囲碁将棋部同期の友達が優勝してました。ますます悲しい。2人で優勝したかったですね。

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