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【ワーママの悩み②】管理職になれない、管理職にはなりたくない

こんにちは。向日葵です。

今日は、ワーママの皆さんがぶち当たるかもしれない職場における”昇進”問題をテーマに書いていきたいと思います♪

管理職になりたいわけじゃない

管理職か、非管理職かという問題に限らず、

職場における昇進を目指すかどうかという問題は

企業などの組織に勤めるワーママなら一度は向き合ったことにある悩みなのでは無いかと思います(私もその1人です)。

一昔前、私の母が子どもを産んだ時代と変わって、

現在は少し結婚や出産の年齢が遅れており、私たちは、仕事を覚えて、後輩の指導をすることが期待され、会社からみると”これから”というタイミングで出産するということが少なくありません。

そして、今の時代、幸せのカタチは色々。

結婚、出産だけが幸せの形ではない。

男性だけではなく女性も敢えて結婚しない、子どもは持たないという選択をする人もいると思います。

そうするとどうしても、男性は勿論、女性の同期や、そして後輩も昇進していき、いずれ、管理職になっていく人もいます。

私は、仕事をして、4年半位働いた頃に出産をし、産休に入りました。

当時の同期の中では比較的出産が早い方で(それでも1年くらいの妊活を経ての妊娠でした)で、同期がバリバリ活躍し、経験を積んでいく中での出産でした。

そこで、私の中では一度、自分のキャリアを諦める、という選択をしました。

キャリアを諦めるというと少し語弊があるかもしれませんが、


キャリアを邁進するよりも、今、子どもを産むという選択をする

○職場にいるスーパーワーママの先輩のように、子育てを親族やシッターさんに預けて、ワーママになっても男性並みに働く、という姿は目指さず、子どもはできるだけ自分の手で育てる

○同期と同じように昇進はできなくてもいい、管理職になれなくてもいい

○でも、細々とでもいいから、キャリア・仕事もしていきたい

そんな気持ちでした。


今の仕事も職場も好きだけど、

この想いが実現できないのであれば、

転職をするという選択肢も考えなければ、と思っていました。


同期や後輩の昇進を目の当たりにして、焦りとモヤモヤと向き合う


そんな想いを心に秘め、ワーママをすること、2~3年。

一番は早い同期が最短で昇進し、管理職になりました。

管理職とはいかないまでも、着実に経験と実績を積み、成長を重ねる同期、そして後輩。

他方、私は、子育てと仕事に翻弄された状態が続き、

仕事は続けていく状態(現状維持)が精一杯で、

同期や後輩からどんどん遅れをとっていく一方。

出産前の自分にすらかなわない状態でした。


管理職になりたいということは一度も思ったことはなかったけれど、

自分だけ周りから取り残されているような焦燥感と、

私だって、仕事一本に専念していれば、

もっと経験と実績をつめたんじゃないか、とか、

同期や後輩の担当しているあの案件、

私もやってみたかったな・・と思うことはありました。


ワーママになって4~5年目には、

最短ルートではない同期や後輩も、

どんどん次のステップに進み、管理職になり、

ワーママ7年目、

気がつけば、平社員最年長!みたいな。

自分だけが取り残されているような状態になっています。。


子どもを産み、育てるという、自分にとって大切な価値観を優先し、

地位やポジションを手放したはずだったのに、

この焦りやモヤモヤはどうしてだろう・・悶々と悩んでいました。


焦り・モヤモヤの理由


でも、そこでもう一度、自分と向き合い、考えてみました。

子育てとキャリアの両立に、そして産後の体調不良に

ボロボロになった子連れ留学期に出会ったコーチングとポジティブ心理学の学びを総動員して、もう一度、”私の幸せのカタチ”を考えてみました。


突き詰めて考えていくと、

私が、同期や後輩の昇進を見てモヤモヤしていた1番の理由は、

やっぱり、自分自身が彼らのように

昇進をしたかった、

管理職になりたかったという

わけじゃなくて、

私だって、頑張ればできるかもしれない

私だって、私だって・・・

という気持ち・想いが合ったからだと思います。


女としての?ママとしてのプライド?

うまく表現できないけれど、

出産前、女性として働いていく中で、

”男性には負けないぞ!”という気持ちで(笑)

働いていた感覚に似ていると思います。

そして、ゆっくりでもいいから、少しずつでいいから

ワーママだけど、仕事の成果をあげたい、

成長したいという思いも合ったと思います。


もう一度、同期や後輩の昇進問題に向き合い、

私は、彼らと昇進できないこと自体が嫌だったわけではなくて、

○昇進できない=”成長していない”ように感じること”が嫌だった、

○”ワーママだけど、仕事量はどうしてもバリバリ働いている人より少なくなってしまうけど、それでも仕事のクオリティでは負けたくない、という思いがあった

○ママだけど、会社のお荷物になるんじゃなくて、会社に、クライアントに、貢献したい

からだと気づきました。


それならば、敢えて、”非管理職”という選択を


そんなモヤモヤを抱えていた頃、

子どもと図書館にいったときに、雑誌コーナーで、

私が好きな雑誌の1つである”日経ウーマン”のある特集記事で、

”非管理職という選択”を見付けました。

そのタイトルを一目みてピンときました。

”そうそう、これ!”と思ったのです。


すっごく頑張れば、管理職を目指せたかも知れない、

管理職になれたかもしれないけれど、

自分の価値観、大切にしたい別のものを大切にするために、

敢えて目指さない、

”非管理職”という選択をする。


管理職ではないけれど、

専門職として、着実に知識と経験を積んでいく

昇進や地位は手放すけれど、

自分が成長すること と 

仕事で誰かに貢献すること はあきらめない。


私が進みたい道は、これだ・・!!と。


管理職か、非管理職か、の二択しかない組織も多いので、

既存のルートにはない、第三の選択肢を模索することになるかもしれません。

でも、自分自身が今の自分の在り方に納得をして、

幸せに人生を歩んでいれば、それが私の幸せのカタチだと想うのです🌻


管理職か非管理職か、もし悩んでいるワーママさんがいたら、

こんな考え方もあるよ、ということをお伝えしたかったです。

今日もお読みいただきありがとうございました♪


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