50肩治療 サイレントマニュピレーション
54歳会社員です。男性です。
半年くらい前から、50肩の痛みが再発しまして、ずっと悩んでいました。
昨年の2023年の春先に初めて50肩になって、右腕が、水平から上に上げられなくなりました。
上げると激痛が走るので、シャツを着たりですとか、ズボンにシャツの裾を入れようとすると、めちゃくちゃ痛かったです。
昨年の時は、整形外科に行って、痛み止めを打ってもらったり、理学療法士さんに肩の可動域を広げるリハビリをしてもらいましたが、治りませんでした。
年末になって痛みが消えたのですが、一番効いたかなと思うのは、トレーニングチューブを使ったインナーマッスルの鍛錬だったかなと思います。
痛みが消えた時は本当、嬉しかったです。
でも、痛みがないとトレーニングをサボりがちで、やらずにいたら、2024年の春に再発しました。同じ、右肩の痛みです。
春先に起きて、現在11月の下旬ですが、一向に良くなる気配がないので、絶望感に浸っていました。
そんな時、テレビの特集で『サイレントマニュピレーション』という治療法の紹介をしていたので、今回、トライして見ました。
お世話になったのは、名古屋市中村区の『ふくたクリニック整形外科』です。
様子見のつもりで伺った初回に、その日のうちに施術してくださり、治療を受けることができました。
当日に、施術可能といわれて、事前に準備しておけばよかったなと思うこともありましたので、備忘録を兼ねて、残しておきます。
診察の様子
① 問診 問診票の記入と看護師さんによるヒアリング
② レントゲン撮影 肩の前後方向から2枚撮影
③ 診察 先生による診察で、問診の後、超音波検査で、鍵盤断裂などの他の症状ではないかを確認
④ 施術 サイレントマニュピレーション(肩関節受動術)
患部の肩に2本の局部麻酔を注射
30分間の待機
先生による肩関節の運動(腕は麻酔のため、自分では持ち上げることもできません)
先生が腕を動かすたびに、肩からバキバキと音がします。
術後に備えておくこと
腕が、1本動かなくなります。これは、非常に不便です。
・家の玄関の鍵や財布は施術しない方の腕が届くところに移動しておきましょう。私は家の鍵をポケットから出せなくて、家人に開けてもらいました。
・腕が動かないので、車での通院はできません。車で来ているとわかると施術してもらえないと思います。
・電車やバスの交通系電子マネーのチャージはしておきましょう。私は、残高が少なくて、焦りました。なんとか足りましたが、片腕しか使えないとチャージできないこともあるかと思います。私は、Apple watchに交通系電子マネーを入れていたので、片腕ではチャージできませんでした。
・雨の日は、傘は片腕で使えるものを準備しましょう。
・カバンなどは軽いものだと片腕になってから楽です。私は、通勤のカバンを持って行きましたが、仕事用のパソコンなどを入れていたので、重くて大変でした。
術後の経過
当日
施術を受けたのが、夕方の17時頃でしたが、その日のうちには、施術した肩の麻酔は解けませんでした。つまり、腕が動かないままで、食事や入浴をしないとなりません。家族のサポートを得て乗り越えました。
2日目
この記事を書いているのは、施術を受けた次の日です。麻酔が効いて、腕が動かないまま、床に着きましたが、2日目の朝に起きた時には、麻酔が解けていました。指先に少し痺れが残っていたので、ビビりましたが、しばらくしてなくなりました。肩の痛みも動かさなければ痛くはありません。
恐る恐る、右肩を動かしてみると、背中に手を回す動き以外は痛みがありません。腕を自分の意思で、今まで痛みのあった姿勢を超えて動かすことができます。医者からはリハビリが必要と言われてるので、動かす努力を続けたいと思います。
また、リハビリの様子はレポートします。