(オンガク)Velludo Between The Line 過去からの最新アルバム。

ここのとこex_wardrobeとして自分の(広がり続ける)服のことばっか書いてるけど、服だけ○カっておもんないですよね。
別にそういう人ばっかじゃないと思うけど、バックグラウンドが薄いとよくわからないアニメTとか聴いたことないバンドTシャツにン10万円かけたくなるんだと勝手に思ってます。(もちろんその価値があると踏んでる人もいると思うけど、以下ry)

というわけでVelludoのアルバム。
そんな昔から追っているほど熱心な小山田ファンではないけど、何この面白いアルバム。

Velludoは、、
1980年代後半に沖野俊太郎、小山田圭吾を中心として結成された4人組ネオサイケバンド、だそう。沖野秀太郎はVenus Peter、小山田圭吾はLolipopSonic改めFlipper’s Guitarを始める前に結成された伝説のバンド、としか言いようがない。

2023年に突然?再結成して当時を知るカジヒデキとかが感激してたけど、せいぜいがLolipopSonicまでだし(昔見かけたブー○でライブ音源とか持ってる)コーネリアス、小沢デビューが高校くらいなのでリアルタイムはそこから。

地方民としてはライブも行けなかったのでほぼ初体験でしたが、

なにこれ。

めっちゃいいやん。

自分が好きなギターロック、それこそoasisにしろ、ビートルズにしろ、Azteccameraにしろフリッパーズギターにしろ、SUPERCARやベル・アンド・セバスチャンも、1st2ndくらいの名アルバムが演奏の拙さと引き換えに得てる初期衝動や瑞々しさが魅力の一つだと思うんだけど、37年経っての録音、ということでヴィーナス・ペーター(沖野秀太郎)やフリッパーズはおろかコーネリアスを経た小山田圭吾の演奏で、納められてる。

今だからこそ、ネオアコでシューゲイザーでギターポップでロックでアノラックとか言えるけど、UKのギターバンドと言われても信じたくなる同時代性と、時代を超越してる音像はそのへんのバンドが真似できない魅力が詰まっている。

どれか1曲と言われたら、シングルカットされてる"Mighty Mystic Eyes"か。

多分ギター、小山田圭吾作曲よね。
(クレジットはVelludow)
フリッパーズギターファンなら笑うしかないギターとメロディラインだけど、今の演奏だからか、ちょっと完成度高すぎるネオアコの名曲化してます。

あーライブもいきたい。。


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