【良い話聞けた!】岡山県立岡山南高校について
今日は、岡山南高校について書いていきます。
岡山市内では岡山東商業高校と並んで大人気の商業高校。
11月1日に行われた学校説明会へ参加してきたのでその時の内容も踏まえて。
それでは、れっつごー。
◆入試情報
こちらも昨今の商業人気により入試倍率は増加している。
全体募集枠の80%が特別選抜の合格者で埋まってしまうため、そこに特化した受験対策が必須だ。
令和7年度入試についても説明があり、募集方法・定員・試験内容など前年と変わりなく行われるそう。
よって、入試の内容としては
【特別入試】
・筆記:英国数
・面接:集団
・口頭試問:HPに過去問あり
・調査書
【一般入試】
・筆記:5教科
・面接:集団
・調査書
となる。
岡山南高に受かるには入試の得点だけでなく、口頭試問と面接がめちゃくちゃ重要。
口頭試問の過去問を見たところ、やはり卒業後の就職・社会一般常識を意識していることが伺える。
対策としては、経理や経済の知識が必要になるため、「社会」の学習が有効だ。
もちろん、ニュースでの情報取得や、考えを言葉にする練習も必要だが、過去問を見た限り「社会」の教科書から出題されている印象。
「先日、世界中の株価が大暴落した原因は?」
「昨今注目されている、Ai生成技術を学習に使用するなら?」
など、最新の出来事に対して聞かれることはなさそう。
よって、国数英だけでなく社会の学習も進めておけば=口頭試問の対策になる。
また、面接では(毎度書いているが)、
『自分が岡山南高で何がしたいか?』
『卒業するまでにどんな自分になっていたいか?』
など具体的に強いビジョンを訴えかけることが必須と感じている。
要は、『家が近いから』
『友達が行くからなんとなく』
『成績的に行けそうだから』
などの理由は簡単に見透かされて残念な結果になることも少なくない。
特入の面接では、生徒の心の炎の強さをかなり重視している。
絶対に、【なんとなく】受けることはやめてほしい。
結論、岡山南高に受かりたいなら、卒業後の将来まで見据えた状態で受験できるように今からしっかり自分を見つめ直そう。
今一度なぜ岡山南高に行きたいか?何度も自分に問いかけ続けて欲しい。
それが本番で必ず自分の言葉となって自然と出てくる。
◆学校説明会でのQA
岡山南高の学校説明会には、PTAの保護者様が来て自信のお子様の様子を教えてくれる形で進む。
生徒の保護者様がいくつかの質問に答えてくださったのでQAを記載する。
Q1:なぜ倉敷商業や東商でなく岡山南高だったのか?
A1:瀬戸大橋線でのアクセスが良い
A2:制服がとにかく可愛い(女子生徒)
A3:12月に行われる「卒業制作展」を見て大感動した
Q2:校則は厳しいか?
A:少し厳しいと感じる。前髪の高さやスカートの長さなど定期的に点検がある。ただ、社会に出ると当たり前のことを高校で学ばせてもらっている印象。親としては、少し厳しいくらいの方がありがたい。
Q3:商業高校を選んだ理由は?
A:将来の夢がなく、高校選びに困っていた。私が看護師になった時に、簿記や経理の知識があれば良かったと思ったのと、その知識は生きていく上であった方が良いと感じている。なので、娘へ、「高校は商業でそれらを身につけ、大学で専門知識をつければ?」と言ったところ「それいいねー」となって商業を選んだ。将来は保育士か看護師になりたいよう。まだ未定。
と、リアルな声を聞くことができた。
特にQ3の回答なんて最高だ。
高校選びは子供の意見を尊重するのはもちろんだが、将来の選択肢や情報は親の方がたくさん持っているし、得た情報の解釈(理解力)も全く異なる。
そこでガンガンぶつかるのではなく、親はただ自分の理解・解釈を子へ与える。
その意見を参考にするかどうかは子供次第。
高校は子供が行くから自分で選ぶべき。ってのは合っているが、じゃあ親が何もしなくて良いのかというとそんなことはない。
言ってもなかなか伝わらない・聞こうとしないなら、伝わるようにプレゼンしないといけないし、紙やデータにまとめてあげる必要があるかもしれない。
親のその苦労や努力は必ず子供に伝わる。
その瞬間は全く興味を示さず、渡した紙もポイっとされるかもしれないが、その親の真剣な想いは必ず伝わる。
ぜひ、一緒に高校選び・高校受験を通して家族愛を深めて欲しい。
◆まとめ
1ヶ月前に突然始めたこのブログも気づけば33もの記事数に。
元々、どこかでやっていたわけじゃないですよ?
人生初ブログですよ?
ブログの文字からでも垣間見える、喋りすぎる男感。
その通り、無限に言葉が出る男、渡辺です。
冗談はさておき、
何事も習慣が大事とはこのことで、新しく始めたことも21日間連続で行えばその後は習慣的に続くってのは本当でした。
しかも、どんどんブログの文字数が多くなっている=書くのが上達している。
そうやって半年、1年とするうちにとんでもない実力が付くんですね。
やらない人が多いこの世界でやった人が勝てるってのは、凄くクリーンで生きやすいと感じています。
子供達にも習慣化の大事さ、自分の実力を振り返ること、継続のパワーを伝えていきたいです。
今やってる数学や英語の勉強は"その"学習教材にすぎない。
↑こういったところで"その"が指す意味が分かるかどうかが国語力。
今日はここまで!
ありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?