【岡山県版】受験問題の裏話とマル秘術
今日は岡山県の高校入試の勝ち方について。
話の都合上、数学の話に絞って説明する。
昨日、こちらの記事で高校受験と家族の絆についてという話を書きました。
まだ未読の方はまずそちらから↓↓
高校入試の勉強なんて何やったら良いかわからないよぉ〜。。って子のためにぶっちゃけこれでOKのマル秘テクニックをご紹介します!
では、レッツゴー。
◆受験問題の裏話
「二次関数とか二次方程式とかマジで意味わかんねー!!」と、
中学3年生の悲痛な叫び声が教室中に響き渡る10月の今日、皆さまはいかがでしょうか?
しかも2学期から学校中が少しずつ受験に向けてピリつき始め、「受験勉強を始めた」「志望校を決めた」という友達も現れ始めるころ。
そんな雰囲気もあってか、自分もいざ勉強してみようと机に向かうが、「え、、受験勉強って何すればいいの、、?」とスマホで検索したが最後、そのままSNSの通知に流され気づけばもう寝る時間。
そうしてあっという間に受験の日が来るのでした。おしまい。
、、と、言う話ではなくこんな日々を過ごしている受験生にアドバイスを込めて今日の記事を進めようと思う。
まずは、筆記試験の内容について。
筆記試験で出題される問題の多くは、実は1、2年生で習った内容が70%を占める。
つまりはだ!君が普通科や人気高校の倉敷商業や岡山南高校を志望していないなら、極論、
今習っている3年生の超難しい、二次方程式や二次関数、その次に習う中学数学のラスボス「相似」なんてのは取れなくても良い。
1、2年生の内容が完璧なら受験で勝てる!
このことを知っている受験生は意外に多くなく、めちゃくちゃ苦手な今習っているところを理解しようとムダに時間とカロリーを消費している子が多い。
だからまずは、今君が1、2年生の範囲で苦手なところを洗い出してそこを復習することが最優先だ。
◆評定はタイパ重視で3を狙う
とはいえ、2学期はまだ中間テストと期末テストがあり、中3の12月までの評定が受験に使用される。
だから、テストで0点でした。評定1でした。。。ってことだけはないようにしたい。
ここで、超効率的に評定3を取る方法を教えよう。
それは、テスト40点+提出物完璧作戦だ。
※学校によって多少基準の差はある
評定はテストの点数や授業態度、提出物で判定される。
その基準として以下を参考にしてほしい。
評定2:テスト30点以上、提出物バツ
評定3:テスト40点以上、提出物マル
評定4:テスト70点以上、提出物マル、学年で人数制限あり
評定5:テスト90点以上、提出物マル、学年で人数制限あり
要は、評定2→3のハードルはそれほど高くないが、評定3→4はめちゃ大変。なので、評定3を狙えるだけの準備をしながら、受験勉強を並行することをオススメする。
1、2年の内容からヤバめの子が定期テスト60点(平均点)を目指すために時間を使い過ぎるだけの時間はもう残されていない。
自分で2つの学習ルートを進めるのはとても大変だと思うが、どうか1分1秒をムダにしない学習をして欲しいと願う。
◆1、2年の実力チェックは過去問を使え
過去問に手をつけるのはまだまだ先だと思っていないか?
いや、その逆だ。今すぐに過去問を解いてみて欲しい。
高校入試の過去問は書店で販売されているが、実はネットにも落ちているので実力試しならそちらを印刷して利用すると良い。
どんな優秀な参考書よりもその県の過去問が一番優秀だ。
過去問を解いてみてバツがついたところ、解きながら「んーーー。。」っと悩んだところ。そこが今君の弱点であり、やるべき内容だ。
おうぎ形の面積や展開された円錐の体積、確率、データ系このあたりがみんなが忘れているところだ。
バツばかりになった子。
まずは大問1が全部取れるようにそこだけ何度も何度も解き直ししてみて。
大問1だけで3割近くの点数が配分されているのでそこが満点になれば合格率は一気に向上する。
あれもこれもバツだらけで落ち込む子もいるがいちいち気にするな。
勉強とは分からないことを理解する訓練だ。
今目の前にあるバツは分からないことが明確になっただけ。
これから何十時間、何百時間かけてそれを理解する訓練をしてくれ。
そしてそれが徐々に分かってくる楽しさや喜びを感じたら、是非お母さんに伝えて欲しい。
お母さんはそれを聞いただけで君に明日ケーキを買ってくるくらい嬉しい。
◆まとめ
今回の話は、評定2→3に上げたい。
1、2年の内容からヤバい。
そんな子にフォーカスして書いた。
だから普通科に行く子や倍率の高い人気高校に行く子はこれじゃあ全然足りない。
当然、目の前のテストも1点でも多く取りにいかないといけないし、並行して1、2年の復習も進めないといけない。
言っておくが、普通科に入ると毎日それが当然の生活になる。
高い水準の勉強がしたくて普通科を目指しているのだから当然だ。
だからこそ、この受験勉強でどこまで自分を追い込めるか?が高校生になってからの、強いては大人になってからの糧になると約束する。
あの時やってよかった!と最高の笑顔で春を迎えよう。
みんな、マジでがんばれ。
今日はここまで!
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