SNS・YouTubeをブログに絡めるとSEOでもこんなに有利になる
こんにちは、サンデーです。
アフィリエイトではSEOが難しくなって、SNSに力を入れる人が増えてきましたよね。
僕もいろんなところで書いてきましたが、2020年代に入ってアフィリエイトのスタイルは大きく変化しています。
ブログ単体でSEOで集客するスタイルから、SNSで集客してファンを作るスタイルに変わってきてるんですね。
これまでは変化の「移行期」の段階でしたが、今ではもはやSNSで活動する方が「主流」になりつつあります。
この流れを受けて、僕も自分のアフィリエイトスタイルを変えてきました。
SEOに力を注ぐことをやめ、YouTubeをはじめSNSの方に力を入れてきました。
おかげさまでYouTubeは、もうすぐチャンネル登録者数10万人という非常に大きなメディアに成長しました。
こうやってSNSを育ててみて分かったことがあります。
それは、SNSの頑張りはSEOにも良い効果をもたらすということです。
SNSを頑張るというと、もうSEOはあきらめたかのように見えますけど、実は検索エンジンでの上位表示にもつながる話なんです。
SNSとSEOを両輪にすることで、アフィリエイトの効率は2倍・3倍に上がります。
そこで、SNSやYouTubeをブログに絡めるとSEOでも有利になるというのを、僕の実体験も踏まえて解説していきます。
SEOかSNSかの二者択一ではない
SNSで集客するというと、ツイートや動画ごとに単発で読者を呼び込む流れをイメージする人が多いんじゃないでしょうか。
投稿にリンクが張ってあって、そこからブログへ誘導するイメージです。
投稿は時間がたてば流れていくから、永遠に投稿し続けなくちゃいけません。
そのためSNSに注力するのは「非効率だなぁ」と感じるかもしれませんね。
永遠に続く労働作業。SNSは投稿をやめると収入がなくなる「フロービジネス」といえます。
しかし、アフィリエイトを始めたときって、ほったらかしでサイトが稼ぐ「不労所得」的なところに憧れた人が多いでしょう。
検索エンジンで上位表示されれば、ほっといてもアクセスが集まりますからね。
自動販売機や家賃収入と同じ。ほったらかしでも収入が入るSEOは「ストックビジネス」といえます。
ストックビジネスであるSEOと比べると、フロービジネスであるSNSは「めちゃくちゃ面倒くさそう」と感じてしまいます。
だからSEOからSNSに移るのを躊躇している人は多いでしょう。
しかし、SNSとSEOのどちらに頼るかは、二者択一で選ぶものではないと思います。
SNSをブログに絡ませると、SEOにも良い影響を与えるからです。
SNSがブログに及ぼす影響は次の2つです。
・指名検索が増えてE-A-Tが向上する
・SEOで上位表示できないページに価値が生まれる
これらはブログの価値を引き上げてくれます。
これらの影響により、総和としてブログの価値が上がれば、SNSでの投稿は「フロービジネス」ではなく「ストックビジネス」になります。
ちょっとイメージがつかみづらいかもしれませんが、言いたいのは「SNSはただの労働作業ではないよ」ということです。
では、具体的に見ていきましょう。
実際に僕がブログにYouTubeを絡めることによって、SEOにどのような効果が表れたかをお話ししていきます。
指名検索が増えてE-A-Tが向上する
SNS・YouTubeをブログに絡ませると、ブログの指名検索が増えます。
この指名検索が、あなた自身のE-A-Tを底上げしてくれます。
E-A-Tとは「専門性・権威性・信頼性」のことで、Googleは検索順位を決めるのに、この要素を重要視しています。
・Expertise(専門性があること)
・Authoritativeness (権威があること)
・TrustWorthiness (信頼できること)
書いた人に専門性・権威性・信頼性があることが重要なんですね。
素人の書いた記事よりも「権威ある専門家の書いた記事の方が、信頼できるよね」ってことで、より上位表示されるわけです。
このE-A-TをGoogleがどこで判断しているかというと、被リンクの影響が大きいと言われていますが、指名検索されているかも大きいと思います。
僕の場合は「サンデーマネーチャンネル」や「サンデーアフィリエイト」といった名前・サイト名・チャンネル名で検索されているかどうかです。
この指名検索の重要性については、だいぶ前にブログにも書きました。
YouTubeを始めてから、指名検索されることが本当に増えました。
「サンデーマネーチャンネル」というワードで検索してくれる人がとても増えたんですね。
指名検索が増えるというのは、名前で検索してもらえる機会が増えたということ。
つまり、名前を覚えてもらっているということです。
↓このように検索の候補にも表示されるようになっています。
この「名前を覚えてもらえる」というのが、E-A-Tにおいてはとても大事。
たとえば権威のある会社、その分野の専門家、信頼できる商品などは名前が覚えられてるじゃないですか。
同じように個人においても、思い出してもらえる人物・サイト・チャンネルはE-A-Tが高いと判断されます。
人の記憶に残ることが権威なわけです。
YouTubeを開設することによって、「サンデー」という名前が人の記憶に残るようになりました。
そして「サンデーマネーチャンネル ブログ」というワードで訪問してくれる人が増えました。
YouTube動画で初めて僕を知って、「サンデーさんのブログも見てみたい」と探してくれる人が増えたんですね。
「サンデーマネーチャンネル ブログ」で検索すると、僕のブログやnote、ツイッターなどが一覧表示されるようになっています。
これこそがまさに、サンデーという人物にE-A-Tが出てきたという状態でもあります。
人物にE-A-Tが出てくると、それがサイト・ブログにも波及してきます。
たとえばリベ大の両学長なんかはYouTubeで圧倒的な知名度を誇りますが、実はブログもひそかにやっています。
で、YouTubeでの知名度が上がるにつれて、ブログの記事もSEOで上位に入るようになってきてるんですね。
まさに、YouTubeで獲得したE-A-Tがブログに波及していった形ですね。
僕の場合もYouTubeの視聴者が増えるにつれ、SEOでも有利に立ち回れるようになってきました。
体感ですが、以前よりもブログの順位が安定してきて、アップデートの影響を受けにくくなってきています。
ブログの足腰が強くなったという感じです。
SNSやYouTubeを始めたことで、名前を思い出してもらえるようになり、指名検索が増えました。
それが人物のE-A-Tの向上につながり、ブログのSEOにも良い影響を与えるようになったわけです。
SNSやYouTubeで知名度が上がる
↓
指名検索されるようになる
↓
人物のE-A-Tが上がる
↓
ブログ・サイトのSEOが向上する
SNSをブログに絡めると、こういう流れでブログの価値が向上していきます。
SNSは単に人を呼び込むためのものではなく、その人が作ったメディア全体のE-A-Tを底上げするツールと考えるといいでしょう。
SEOで上位表示できないページに価値が生まれる
SNSにリンクを張っておくと、当然ながらそこからブログを訪問する人は増えます。
僕はYouTubeを中心に活動してますが、動画説明欄のリンクからアクセスしてくれる人はかなり多いです。
動画の中で「詳しくは動画説明欄のリンクから見てください」と案内しておくと、そこからのアクセスは一気に増えます。
この流れを作れば、これまでSEOで上位表示できなかったページにも人を呼び込めます。
SEOだけの勝負では、どうやっても人を呼び込めないページが出てきていました。
その代表がYMYLのジャンル。
YMYLとは「Your Money or Your Life」の略で、健康・医療・金融・法律など「あなたのお金、あなたの生活」に関わる分野のことです。
YMYLのジャンルは人の人生にかかわるから、SEOでは独自のフィルタがかかっており、専門家や公式サイトしか上位表示できなくなっています。
たとえば「腰痛 治し方」というような健康にかかわるキーワードだと、表示されるのは病院や製薬会社のサイトばかりで、個人が入り込む余地はありません。
そのため今では、アフィリエイトでは参入しても稼げないジャンルとなってしまいました。
しかし、SNSやYouTubeにはYMYLのフィルタがかかっていません(少なくとも今のところは)。
なので、SEOではYMYLに引っかかってしまうジャンルでも、SNSなら人を呼び込めるのです。
そして呼び込んだ先のブログで読者が良い行動をとってくれると、ブログの価値が高まります。
さらにはSNSやYouTubeで獲得したE-A-Tが、ブログにも波及していきます。
そうすると、SEOで上位表示できなかったページでも、だんだん上位表示できるようになってくるんです。
アフィリエイターは、これまで何回もGoogleのアップデートに苦しめられてきました。
そのためアップデートに被弾した「死んだページ」を抱えている人は多いでしょう。
YMYLに引っかかったり、アプデで落とされたり。
こういったページはどうやっても上位表示できないので、放置するか削除するしかありませんでした。
しかしSNSやYouTubeを絡めれば、アクセスの集まるページとして復活できます。
アプデで被弾したキーワードでも、SNSやYouTubeでE-A-Tを上げていけば、再び上位に返り咲けることがあるからです。
僕もこうやって復活できたページが多くあります。
今まで収益の出なかったページが「収益の出るページ」に変身したケースもありますね。
過去に書いた記事をSNSやYouTubeに使いまわすことで、死んだ記事に再び価値が生まれるようになるのです。
SNSはメディア全体の価値向上ツール
アフィリエイトでは、SNSを単なるブログへの「集客ツール」と考えてる人が多いと思います。
しかし、SNSの役割は集客だけではありません。
SNSで名前を知ってもらうこと で、あなた自身のE-A-T(専門性・権威性・信頼性)を向上させる役割も担ってるんです。
そこで得たE-A-Tは、ブログへも波及していきます。
すると、これまでE-A-Tが足りなくて上位表示できなかった記事も、上位表示できるようになってきます。
SEOではどうしても上がらなかった記事が、上がるようになってくるんです。
「SEOで集客するか、SNSで集客するか」という二者択一で考えるのはやめましょう。
SEOとSNSは有機的に絡まっています。
SNSを使うことでメディア全体の価値が上がり、結果的にSEOでも有利に立ち回れるようになります。
SNSを使ってるけど思ったように成果が出ないという人は、そのあたりを意識してみるといいのではないでしょうか。
おすすめnote
最後に、僕が書いたnoteの中からおすすめの記事を紹介しておきます。
より実践的で具体的なアフィリエイトノウハウを公開しているので、よければこちらも参考にしてください。
メルマガでもこういったアフィリエイトのノウハウを配信しています。
僕が作った実際のサイトも公開してるので、よければ登録してください。
サンデーメルマガ:実例で見せる!売れるアフィリエイトサイトの作り方
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