2019.3.25(月) 懇親会という雰囲気の中での所在なさ
僕の演劇教室の発表会本番は先週の土曜日に終わったんですが、今週は各曜日のクラスの発表会ウィークというわけで、大塚スタジオの月曜夜クラスの発表会を見学してきました。
元土曜クラスのメンバーが移籍しているというのと、先週の僕の発表会を見にきてくれた方たちが在籍しているので、お返しという気持ちも込めて。
ま、他の先生の演出や、他の生徒さんの演技を観るというのも勉強になりますしね。
こちらのクラスは僕らのクラスと違って、台本はほとんど変えないで、演出も全チームが同じ演出で作っていました。
チームは全部で6チーム。
男性3人に女性が6人のクラスなので、男性が2回ずつ出演することになります。
同じ台本に同じ演出で6チームなんて、観てて飽きるんじゃないかと思うところだけれど、これが意外と、役者と組み合わせが変わるだけでそれぞれ個性が出て面白く観ることができました。
こういうのってやっぱり勉強になるんですよね。
ああ、ここでこの人はこうするんだとか、相手が違うとこう変わるんだとか。
コミカルだったりイケメンだったり、可愛かったり純朴だったり。
発表会が終わるとどこのクラスも打ち上げ、懇親会という流れになりますね。
懇親会っていろんなところで参加する機会がありますよね?
最近ではSUSONOのトークイベントの後に懇親会があるし、技術系の勉強会も懇親会付きだったりするし。
それで、実のところ、そういう懇親会ってのがとても苦手なんです。
知っている人がいてもいなくても、なんだか所在ない感じになってしまうから。
たくさん人がいて、飲み物や食事が用意されていて、まわりがワイワイと話している中で、自分がどこにいればいいのかわからない、この感じ。
そういう場所にさっと馴染んで近くの人と雑談したりできる人ってすごいなっていつも思います。
僕はそういうことがまったくできなくて、気がついたら周りではグループができあがってしまっていて、僕だけどこにも入れずに一人ポツンとしてしまうことがほとんどだから。
誰でもいいから、隣の人とかにパッと話しかけたりできればいいんだろうけど、何を話せばいいのかいつも悩む。
初対面の人でも、知り合いでもどっちでも同じです。
今回だって、集まっている人の半分くらいは顔見知りで、なんなら1年から3年以上の付き合いの友達だっているはずなんですけどね。
たぶん、たくさんの人がいる中で、話す人を選んで、その人に自分から話しかけに行くというその一連のことが、とにかく苦手なんだと思います。
何か、遊びでもなんでもいいけど、会う目的があって人と会って話すのはそんなに苦ではない気がするんですよね。
ただ、ふわっと集まって、親睦を深めるというこれまたふわっとした目的のために、コミュニケーションを取らないといけないという状況がやっぱりダメみたい。
出演者に感想を伝えに行くのもとても苦手ですしね。
なんか通り一遍の感想しか出てこないし、的外れなこと言っちゃいそうだし。
女性同士で「可愛かったー!」なんて会話で盛り上がったりしているのを聞くけど、そういうことってなかなかカジュアルに言えないですしね。
いつまでたってもそういうところが変わってないんだなって。
ずっと悩みの種だったけど、最近機会が増えてまた悩んでるとこです。
困ったね。
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