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『神々が棲む世界 高千穂町』予告編について

こんちには。今日も記事をご覧いただきありがとうございます。
今回は、新企画『神々が棲む世界 高千穂町』の公開について書いていきます。

1.予告編動画はこちら

2.いつ撮ったのか

この動画、実は、撮影も編集も2021年12月までに終了しています。
しかし、なぜ今なのか。これは次の項目で書きますが、神話の世界を動画にすることに関して、葛藤があったからです。

3.なぜnote限定公開なのか

YouTubeで一般公開しなかった理由は、ちゃんとした人に高千穂の魅力を知ってほしいからです。
これは、高千穂に限った話ではありませんが、観光や地方活性化の話でよくある問題、”魅力が伝わるメリットもあるが、「観光地化してしまう」デメリットもある”です。

どういうことかと言うと、伊勢神宮がいい例でしょう。私は、愛知県生まれなので、伊勢神宮は行こうと思えば、日帰りで行けます。あの神社は10年以上前は、本当に神聖な神社という感じでした。しかし、年が経つにつれて訪日外国人観光客の数が増え、中国系の方によるゴミの散乱が目立つように。
今では、少し拭えましたが、観光地っぽいことに変わりありません。
ちなみに、当時、おかげ横丁には、今時のインスタ映えしそうなお店は、なかったです。
 これは、京都にも同じことが言えますね。
京都は昔から観光地ではありますが、縁結びが好きな女子が押しかけて、いろいろな神社仏閣がより人混みだらけに。生半可な知識で御利益を求めて「○○してください」と言いに行く。
 神社にとっても観光地にとっても、"経済的"には良いかもしれませんが、きちんと参拝したい人からすると大迷惑です。何が言いたいかというと、
『魅力は知ってほしいけど、礼儀の悪い無礼者には行ってほしくない』
ということです。

具体的な経験としては、(神社名はあげませんが)
・禁足地で禁止事項、写真撮影
・片側交互通行の山道で他県ナンバーによる煽り運転、譲っても感謝がない悪質ドライバーの増加。
・インスタ映えを目的として、念ばかり置いていく。
・真剣に参拝している時に話しかけてくる。

こういっちゃ悪いですが、神道の環境で育った私からすると、上記のような迷惑行為をする無礼者が未だに居ます。
※挨拶のつもりでも、境内で「こんにちは」などと話しかける人も同一です。

ずっと考えてきた結果、出た結論は、”地方活性も大切だし、魅力も伝えたい。だけど、無礼者が押し寄せて観光地化、荒らしに加担する形になるのは嫌”です。そのため、一般公開はせず、noteのみで限定公開します。

4.記事について

今まで通り、無料公開の予定ですが、動画は限定リンクを使用し、note記事からしか見れないようにします。
正しい知識を持って、敬う気持ちをもって、礼儀正しく参拝する方が増えればいいなと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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