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屋島北嶺ハイキングに出かけたら、不思議なご縁で屋島の登山道について教えてもらうことになった。

今日は午後から時間があったので、診療所のスタッフと二人で屋島にハイキングに行った。いつもの北嶺のコースを歩き、多少体力がついてるかどうか確認したかったのだ。お天気も薄曇りで悪くない。

山は緑が鬱蒼としてきている。
琵琶がなっている!
琵琶すごい好きだったんだがアレルギーが出るようになってしまい食べられなくなってしまった。
北嶺にある池に睡蓮が咲いていた!
池の周りの芝生広場は小さな花がたくさん咲いていて綺麗だった。

いつもの北嶺の先の遊郭邸まで到着。ここから屋島を下って、北端の長崎の鼻まで降りられるようなのだが、いつか降りてみたいと思い、下り道の入り口のあたりでウロウロしていたら、下から上がってきたご老人と遭遇。なんでもご病気をされたリハビリでしょっちゅう長崎の鼻から屋島の上まで登り下りをされているとのこと。そのご老人の案内で、いつもと違う北嶺の道を歩いてみることになった。

普段は塗装されたハイキング用の道を歩くのだが、別の山道を歩いてみた。
こんな道があると知らなかった。
道なき道のようだが、踏みしめられたあとがある。
好きでよく歩いている人たちがいるらしい。

ご老人にガイド代をお支払いしなければならないと思うほど、いろんな道を教えていただいた。病み上がりのご老人の足で長崎の鼻から遊郭邸まで22分で登れると。ご病気をされる前は20分で登れていたのに、と非常に悔しがっておられた。2分の違いがご自身の体力の目安なのだろう。しかし、それなら我々も1時間くらい見積もっていれば登れるのではないか。そう考えて、ハイキングを終えた後、登山の入り口にあたる長崎の鼻によってみた。最後少し細い道になったが、車で行くことができて、数台止めれる駐車場もあった。

瀬戸内に沈む夕日。良い眺め。
ここからだと遥か向こうに見える山の上に遊郭邸がある。
本当に登れるのか???

何事もやってみないとわからない。道自体は最後に岩場があるだけで、比較的登りやすい登山道だと伺った。ちなみにそのご老人は、私の目標である縄文杉にも行かれたらしく、縄文杉に行くルートもそこまで大変ではないという話だった。思わぬところで経験者にお話を伺えて、すごくありがたかった。暑くなる前に、一度時間を作って屋島登山にトライしてみようと思う。

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