バルセロナに引っ越して1ヶ月間にやったこと
ちょうど1ヶ月前、再びバルセロナに移り住みました。
2024年夏、バルセロナに再移住してから早1ヶ月。
この1ヶ月を振り返っていこうと思います。
2024年春から夏にかけての
日本滞在中の活動記録はコチラをご覧下さい。
https://note.com/sunatai/n/nebd39445a7e1
2回目のバルセロナ移住となる今回は
「ワーキングホリデービザ」
で来ています。
ビザの詳細な内容は
他のウェブ記事にお任せするとして
簡単にこのビザのルールをまとめると
といったビザになります。
ビザ申請から発給まで約2ヶ月と言われていますが
自分はちょうど渡航2ヶ月前に申請。
受付時に、「このスケジュールは難しいですね」「飛行機の予約は変更できますか」的なことを言われましたが、そのまま申請。
待てど暮らせど、発給のメールは来ず、いよいよ渡航当日の朝。
スペイン大使館の開門と同時に入館し、
「今日の夜の便なのですが、ビザの状況いかがでしょうか!?」
と窓口で相談(※大迷惑)。
「多分すぐ出せるの、少し待っててくださーい!」
と、窓口の方は書類を手に、奥の部屋へと消えていく。
名前を呼ばれ再び窓口へ。
「奇跡ですね。」
と言われ、渡航当日にビザを受け取る。
(※大迷惑になるので、スケジュールに余裕を持ってビザ申請を進めるようにしましょう)
すぐさま自社の経営スタッフに会ってもろもろの引き継ぎ、
スペイン大使館周辺のドンキと100均をハシゴして買い出し。
自宅に戻って荷造りをして、羽田空港より出国しました。
韓国・仁川空港で乗り継いで約1日かけてバルセロナに到着。
家探し
今回も例外なく、ホームレススタートです。
ですがありがたいことに、知り合いの方のピソ(アパート)に一部屋空きがあり、
家が見つかるまで居候させていただけました。
前回はグラシア地区(比較的穏やか)に住んでいましたが、
せっかくなので違う地域に住んでみたいと思い予算と地域を限定し
家探しをしていました。
家といってもシェアハウスです。
結論、今回はかなり苦戦しました。
前回は3日目くらいであっさり契約できていたので、
3回目の家探しだしすぐ決まるだろうと、甘い考えでした。
シェアハウスの空き部屋を探すアプリに登録し
希望の地域や予算、条件を設定し
少しでも条件に合えば、内見のアポ取りメールを送信。
あれよあれよと気づけば50件以上にメール。
基本的に返信は無い。
これはダメだと、SNSやネット掲示板もチェックし、少ない知り合いにも連絡。
その中で内見できたのは2件。
1件目の内見に行くと、そこには自分以外に2人の内見者が。
3人に対して「空いている部屋は一つだ」と家主が発表。
住みたいと希望したが、その後連絡はなく。。
2件目の内見先にも自分以外にもう1人の内見者。
2人に対して「空いている部屋は一つだ」と家主が発表。
「俺はなんとしてもここに住みたい」と主張。
なんとか入居できて、3週間ほどそこに住んでいます。
窓のない小さな部屋ですが、
家は寝る時以外使わない生活スタイルの自分には十分な住処です。
去年よりもピソの値段が上がっていて
空いている部屋も少なくなっているという肌感覚です。
バルセロナでピソ探しの際はご注意ください。
サッカー指導者活動
今シーズンもC.E.Vila Olímpicaにて
Rikizo Ishiguro監督のサポートをさせていただきます。
年代はInfantilの2年目。夏の時点で日本の中学1年生のメンバーです。
戦うリーグのカテゴリーはPREFERENTE
昨シーズン昇格したため、カタルーニャ州の2部リーグとなります。
昨シーズン以上に難しいリーグ。
選手たちのモチベーションも高く、
オフシーズンもグループチャットは自主トレの報告を盛り上がっていました。
個別で希望者にオフシーズンの自主トレのサポートをコーチ陣でしていて、
自分も6日の夜にバルセロナに到着して翌朝から合流。
2週間ほどは個別の自主トレサポートを行いました。
チーム全体のトレーニングは8/20から開始。
初めて会う選手たちと関係性を築きつつ、リーグに向けて加速するチーム創りの一端を担えるように、取り組んでいます。
久しぶりにC.E.Vila Olímpicaのグラウンド出向くと、
昨年指導したチームの選手たちと嬉しい再会。
約半年ぶりに会うと笑顔になりますが、
その感情以上に、選手たちの身体がデカくなっていてビビります笑
スペインの成長期の成長度合い、半端じゃないです。
ちょっと前まで華奢だった選手が、半年後にプロレスラーみたいになってます。
今シーズンは昨年関わった選手たちの成長を追っていくのも楽しみの一つです。
新たな刺激を求めて
ギリギリのビザ申請や家探しの苦労などありましたが
2回目のバルセロナ移住、正直、何も不自由ありません。
見慣れた景色、行き慣れたグラウンド、使い慣れたメトロとバス。
コンビニやスーパーでも美味しいものと不味いものの見分けがつく。
カフェの注文も携帯の契約も行政手続きもスムーズにクリア。
初めて移住した時よりも
刺激のない生活であることは事実です。
前回と違う点としては、起業して仕事がある状況ということはありますが
生活においては昨年よりも圧倒的に慣れてしまっています。
多少の余裕ができたと思い、新たな刺激を求めていきたいと思います。
やったことのないこと、行ったことのない場所、話したことのない人。
これまで経験したことのない刺激を求めて
日本を飛び出してきているので
どんどんチャレンジしていきたいと思います!
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