大切なのは、夢中になれる環境を”自分で選ぶ”ことーSun*ワーケーション体験談
“誰もが価値創造に夢中になれる”ために必要なもの
これは筆者自身がSun*の選考を受ける中で、当時の人事担当者から言われた言葉です。そして入社してから、この言葉が嘘ではなかったことをひしひしと感じています。かくいう筆者自身も宇都宮在住でリモートワークが中心ですし、入社してからの2年間で出社回数は1-2回という北海道在住の新卒エンジニアや、家族で沖縄に移住したメンバーもいます。各メンバーの裁量に任せられた働き方は自由そのものと言ってもいいかもしれません。
そんなSun*の自由さを表すエピソードは枚挙にいとまがありませんが、この記事ではそのひとつである「ワーケーション制度」についてご紹介します!
「好きな場所」で「好きなこと」を
Sun*が利用しているのは、テック系企業が多く利用する「TECHRESI BASE」というワーケーションサービスです。”「好きな場所」で「好きなこと」を”というコンセプトが、私たちのビジョンとも親和性が高いですね。
ワーケーション制度の利用方法はシンプルで、
「ワーケーションカレンダー」内の宿泊したい日に名前を書く
経費申請をする
発行されたアカウントから宿泊施設に予約をする
という3ステップで完了です。
使いやすい運用であることも影響してか、導入からの1年半で利用者は約100名にも上ります。中でも利用率やリピート率が高いのは新卒1-3年目の若手メンバー。これは宿泊費全額負担+宿泊日数の制限がないというメリットや、同期メンバーで休みを合わせやすいなどの理由が考えられます。
筆者はワーケーション未経験なので、実際にワーケーションを利用したメンバー数名に集まってもらい話を聞いてみました!
チームメンバーと非日常を共有し、親交を深める
ーワーケーションを利用するきっかけは何でしたか?
松本
初めて利用したのが入社してから2ヶ月後で、新卒研修で同じチームだったメンバーと一緒に行きました。その時はチームビルディングのために、という気持ちが強かったです。
大島
私もチームメンバー同士で行きました。ただチームビルディングというよりは「旅行に行きたい!けど休みを合わせるのは難しい」と話している中で、それならワーケーションがいいんじゃない?という流れだったと思います。
中島
きっかけは、ベトナムオフィスに在籍する同期のメンバーが日本に来ることでした。せっかくなら一緒に何かしたいという話になって、ワーケーションを利用しました。まとまった休みを合わせるのは難しいので、働きながら非日常を体験できるのがいいですね。
長浦
入社前からずっと北海道でリモートワークをしている同期のメンバーがいるのですが、彼に会うのに利用したことがありますね。同期メンバーの多くが基本的にリモートワークなので、ワーケーションという制度のおかげで彼らとオフラインで集まる機会を作ることができました。
ワーケーションで近づく人との距離
ー利用してみて実際どうでしたか?ワーケーションだからこそ経験できたことなどがあれば教えてください。
松本
他の施設利用者と交流できるのはワーケーションならではだと思います。スタートアップの経営者と知り合って、ワーケーションが終わった後もご飯に行って親交を深めたり。そこでしかできない出会いがありました。
大島
寝食を共にするからこそ、オープンに話ができるのも大きなメリットだと思います。仕事に関して「実際のところどう思ってる?」と一歩踏み込んだ会話ができたり。
中島
ふと思いついた瞬間に声をかけやすいのもよかったです。一緒に行った人が違うプロジェクトのメンバーだったのですが、だからこそプロジェクトの垣根を越えた議論に発展したり、視野が広がる感覚がありました。
長浦
飲み会や社内イベントなどでも社内の人たちと交流する機会はありますが、そういう場だと仕事から離れた楽しいコミュニケーションを意識しがちです。ワーケーションだとベースに仕事があるので、深く向き合った議論ができた気がします。
ーワーケーションという非日常の体験だからこそつながる人との距離感があっていいですね。ありがとうございました!
情報共有で次のワクワクにつなげる
ワーケーション終了後は、それぞれの体験を感想として残したり宿泊施設の特徴やtipsを共有する場所を用意しています。
アップされている写真を眺めるだけでもワクワクしますね!
これからも”価値創造に夢中”になるために
今回ワーケーション利用者の話を聞く中で印象に残ったのが、場所や時間にとらわれない働き方が”当たり前”という文化が浸透していることでした。「リモートワークの方が効率的だ」「やっぱり出社は必要だ」など働く環境についての議論は尽きることはありませんが、大切なのは個々人が働き方を選べることだというのは変わらないでしょう。
「誰もが価値創造に夢中になれる世界」を実現するために、Sun*はこれからも個々人が裁量を持って働き方を選択できる文化を大切にしていきます。