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Chat GPTが普及する今、広報担当はメディア掲載に力を入れるべきかもと思った話

こんにちは!
株式会社スタメンで広報を担当しています上田すなおと申します!

この度、株式会社スタメンが開催するnoteリレーの企画に参加し、個人でnoteを発信させていただくことになりました!

noteリレーについてはこちら👇

自己紹介noteも過去に発信しているので、こちらも目を通してもらえたら嬉しいです👇

今回は、最近話題になっているChat GPTと私が普段行っている広報の業務についてnoteを書いてみることにしました!

そこで、私なりに色々考察した結果、Chat GPTが普及することで、広報の業務のあり方が少し変わるんじゃないかな?と感じたのでなぜそう思ったのか?背景と、最後に皆さんにお伝えしたいことを書いていきます。

最近話題なChat GPT

そもそもChat GPTとは何か?

Chat GPTは上記の画像のように、まるで人間のように自然な対話を行うことができ、その技術力の高さから注目を集め、SNSやメディアで取り上げられているのはご存知の方も多いのではないでしょうか?

Chat GPTは幅広い業務に活用することができ、プレスリリースの作成やSNS文章の作成など広報パーソンの中でも話題を集めています。

また、私が所属する株式会社スタメンでも、Chat GPTをはじめとするGAIの活用を推進しています。4月28日にはGAIを用いた業務改善アイデアコンテストを社内で実施し、名古屋テレビの報道番組「アップ!」で取り上げていただきました。


ググるじゃなくて、Chatるになる?

すでに精度の高い回答で注目を集めているChat GPTですが、
2023年4月には従来バージョンより40%精度が向上した「GPT-4」がリリースされ、2023年第4四半期に更にバージョンアップした「GPT-5」のリリースが予想されています。

今後さらに回答の精度が上がり、人々が当たり前にChat GPTを利用するようになれば、「検索」の方法が変わるのではないか?という議論がSNSやメディアで巻き起こっています。

どう検索方法が変わるのか?

何かを調べたい時、ウェブブラウザで検索するのではなく、Chat GPTに聞くようになると考えています。

もちろん完全に代替可能か?はまだ不明確ではありますが、今までGoogleで検索していたものをChat GPTに聞くという行為は一部ではすでに始まっています!

検索は紹介されたWebサイト内に自分の探している情報を探す必要がありますが、Chat GPTでは、答えのみを情報提供することができるので、検索エンジンよりも効率的な場合もあります。

実際に、スタメンでも「最近は、ググる前にChat GPTに聞くようにしているよ!」といったメンバーもいました。


GPTが当たり前になった時、メディア掲載がかなり重要になるかもしれない


株式会社スタメンの主力サービスであるTUNAG(ツナグ)はB to Bのクラウド型のサービスです。

Googleの検索を使って情報収集をし、最終的にTUNAGのブランドサイトに辿り着き、TUNAGを導入してくれたお客様も多くいます。

しかし、これからは、会社で何かツールを導入したいと考えた時、Chat GPTに相談するお客様もでてくるのではないのでしょうか?

つまり、Chat GPTに質問したときに、自社のサービスが出てくるようにすることが、サービスを検討してもらうために有効になるのではないか?と。

その際に重要になるのが、Chat GPTはどこからデータを参照して、どのように回答を出しているのか?を理解し、それに合わせて施策を打っていくことですよね。

実際にどこからデータを参照しているかChat GPTに聞いてみました👇

Chat GPTは書籍、ニュース、雑誌、wikiなどのネット上にある膨大なデータを統計的に処理し、回答しています。

今、サービスについて調べるとき、公式のサイトの情報を「企業が正式に題しているサイトだから」とより優先度高く見ているのではないでしょうか?

その前提があるからこそ、SEO対策をし、まずは自社サービスサイトを上位に表示させる施策は多くの企業が取り入れていると感じています。

Chat GPTでは、サービスの公式サイトの情報は、ネット上に溢れる情報の一部として扱われ、それらのデータを要約した内容が回答されるとしたら、ユーザーに届けられる情報は検索した際とは異なった形で届けられます。

統計的に処理されるからこそ、よりパブリックで多くのユーザーの目に触れるメディアに記載される情報が優位的に扱われる可能性もかなり高いのではないか?と思っています。

つまり、ネット上の信憑性の高いメディアに、取り上げ続けられる企業が顧客と接点を多く持てるのではないか?と考察しました。

広報にとってメディア掲載はとても重要な業務の一つでしたが、
SNSの普及やマーケティングの進化により、メディアへの露出より自社からの発信が従来より重要性を増しているように感じていました。

だからこそ、twitterやnote、YouTubeなどのSNSに力をいれる企業や広報担当が増えてきていますよね。

しかし、ググるではなくChatるが当たり前になった時、
メディアと関係性を築き、社会性がありメディアの関心が高いネタを、提供していくことが改めて重要になると思っています。

この大技術革新時代を楽しむことが大事

皆様、いかがだったでしょうか?

今回この記事を書くにあたり、新しい技術を自分ごととして捉えたことで新しい発見や知見が生まれ、とても楽しく記事を書くことができました!

AIが普及すれば、多くの仕事がAIに奪われるという話を耳にすることも少なくないですよね。

そんな時に、新しい技術を恐れるのではなく、まずは触れてみる、まずは調べてみることが大切だと思っています!

この先どんな時代が来るか?是非皆さんも妄想を膨らませてみると、面白い発見があるかもしれません。

最後に

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

私個人としては、これからより一層、幅広い広報業務で成果が出せるよう、AI活用しながら広報パーソンとして実力をつけていきたいなと思っています。

広報として、スタメン公式noteや個人でも発信を続けていきますので、今後も記事を見ていただけたら嬉しいです。

それではまた〜👋


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