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東南アジア在住3年目、30代後半の駐在員の妻。パート社員として海外日系企業で勤務するも…

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東南アジア在住3年目、30代後半の駐在員の妻。パート社員として海外日系企業で勤務するも、日本に帰った後の就職に不安を感じている。なぜ、不安を感じているのか、日本社会や自分の気持ちを言語化するためにnoteを始めました。

最近の記事

他力本願で生きる女性と夫婦のパートナーシップ

主婦は結局「他力本願」?夫婦対等な関係を築くために必要な女の経済力。 実写版リトルマーメイド、シンガポールでも上映されています。 ディズニーのヒロイン達が時代と共に、他力本願なお姫様から自力で切り拓く系のパワフルなお姫様に変化していっています。 主人公のアリエルもしかり、アニメ版では自分で何もせず幸せを手に入れた他力本願系のプリンセス。白雪姫も眠り姫も同じ、何もせず「待ってるだけ」で王子様に幸せにしてもらうという話。 ところが、実写版リトルマーメイドのアリエルは自分の力で

    • 私が「パート勤務の主婦」を選ぶ理由

      タイトルだけ見ると「生活も仕事もどちらも大切、バランスが大事だから💓」的なホンワカした理由や、「生活費の足しにするため」という現実的な理由が浮かびそうですが、全然違う理由と不安を今日は書き連ねたいと思います。 不本意ながらパート勤務者として働いています 私は今、シンガポールでパート職であることを今やむ得ない選択肢としつつも、どちらかといえば主体的に選択しています。 フルタイムという選択は、英語を使って仕事をするスキルやバックグラウンドが無いながらも、無理をすれば、選べるか

      • 純ドメの30代ママが海外でキャリアを積むことの難しさ

        このnoteのタイトルを見て、海外経験を積まれた事のある方から「そら難しいに決まってるやろ!」とツッコミが入りそうです🥹 人材育成が強みで社員の能力開発が得意な会社でピュアにサラリーマンをしてきた世間知らずの私は、海外でキャリアを積むことがどれだけ難しいのかがあまり分かっていませんでした。 ちなみに一番難しい理由は、英語や異文化理解ではありません。 「母親」という未来を担う人材再生産メイン担当の仕事を無償労働者としてやりながら、地盤も地縁も語学力もない状況で、新しい会社に就

        • 夫の転勤帯同によって正社員を離脱した女性達も悩んでいる。

          私が日々感じる進路の不安に向き合うnote。 近い将来、夫の転勤先から自分のホームタウンに戻った後、正規社員で働くことを希望しても、ブランク故に、"家事育児が両立できる会社"には雇用されない可能性がある。どうしよう…… という不安からどう向き合って、前を向いて歩いていくのか。 時々立ち止まったり、蓋をしたりしながらも、低空飛行で進んでいけたらと思っています。 私の周りには、やむ終えず好きだった仕事を辞めて、夫の転勤に帯同してきた人が少なくありません。 また、知り合いの中には

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        • 私が「パート勤務の主婦」を選ぶ理由

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        • 夫の転勤帯同によって正社員を離脱した女性達も悩んでいる。

          シンガポールの母親はいつでもブランクから正社員になれる?

          一度正社員を離れた日本の母親が正社員になれないと思ったグラフ。「M字カーブ」と「L字カーブ」 私は、女性活躍が進んだ先進国海外に住んで就職活動を二度経験しました。英語をこれまで使って仕事をしてきたこともほとんどなく、海外市場で役に立つ会計や金融、その他専門技能を特に持たない私のような低技能労働者であっても、女性活躍が進んだ海外では、「正社員になろうと思えばなれる環境」があります。 シンガポールではブランク関係なしに「正社員」に戻れる(多分) 低技能労働者として自覚のある

          シンガポールの母親はいつでもブランクから正社員になれる?

          一度正社員から離れた母親は、正社員になれないのか?

          子育てしながら家事をしながら働くことのしんどさを経験して感じる「再就職」のハードル毎日しんどくてギリギリだけど充実もしていた共働き時代 第一子出産後、第二子の産休取得開始まで2年ほどの短い期間ですが、私はほぼフルタイム(15分だけ時短取得)で仕事をしていました。 毎日6時前に起きて夕食の下ごしらえをしながら朝食(とはあまり呼べないもの)を用意して乾燥まで全自動の洗濯機をまわしつつ、子供と自分の身支度をして、7時半に家を出る生活をしていました。 帰宅は17時01分発の会社最寄

          一度正社員から離れた母親は、正社員になれないのか?

          【自己紹介】キャリアの不安に3年以上悩むパート駐在妻です。

          noteを始めたきっかけキャリアに悩んでいる駐在妻の暗い気持ちを発信したブログです(苦笑) 日本社会には、第一子出産や、パートナーの転勤をきっかけに、長く勤めた正社員を辞め、その後、再就職をしても、時間制約や子供と家事と仕事の両立が困難なことを理由に、フルタイムの正社員にはなれない人が沢山います。 能力が蓄積できる仕事に就職できず、単純労働かつ給与の低い職場に非正規雇用というかたちでしか就労ができない「パートのおばさん」として日々、育児家事と仕事の両立はどうにかできても、

          【自己紹介】キャリアの不安に3年以上悩むパート駐在妻です。