Sunao

アラサー社会人 文章を書く練習中

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最近の記事

東京の空の星は 見えないと…

前回の記事も「茜色の夕日」について語っていましたが、今回も「茜色の夕日」の話です。 「茜色の夕日」が頭の中で無限ループしていたら、思い出すものがありました。 2021年6月に撮った1枚の写真のことです。 当時、予定があって東高円寺の駅を降り、青梅街道を歩いていたら見覚えのある陸橋が…。ですが、東高円寺の駅を使ったのはその日が初めて。何かと間違えているのかと思うものの、何かわからずもやもや…。 「茜色の夕日」のジャケットだと気づいたのは、信号待ちをしているときでした。 積極的

    • 東京の空の星は…

      仕事の都合で上京して3年が経ちました。東京へ引っ越して3か月足らずで、例の感染症が流行し始めたため、東京ライフを満喫できてるとはいえません。 そんな東京ライフですが、最近、仕事の帰り道で頭の中を無限ループしている曲があります。 フジファブリックの『茜色の夕日』です。 特にこの冬は、昨年・一昨年と比べて在宅勤務でなく出社することも多くなり、余計夜歩くことが増えたからかもしれません。 会社からの帰り道、最寄り駅を降り、住宅街に入ったところで、ふと空を見上げると見えるオリオン座

      • 君は、ほんとうは、いい子なんだよ

        小学校の2年か3年の時に初めて本を買ってもらった。正確には、初めて「自分で選んだ本」を買ってもらったのだと思う。 『宿題ひきうけ株式会社』と『窓ぎわのトットちゃん』の2冊だ。もう20年以上前のことだが、今でも記憶に残っている。 特に印象に残っているのは『窓ぎわのトットちゃん』だ。講談社青い鳥文庫版の『窓ぎわのトットちゃん』は私の人生を変えた。 人と違う自分に寄り添ってくれただとか、多様性を受け入れられているのが素晴らしいだとか、大仰なことを言うつもりはない。 ただ、夢中に

        • 期限のない目標はただの夢である

          2020年12月に人生で初めて、ちゃんとダイエットを始めた。 好きなものを好きなだけ食べても太らないのは20代半ばまでだ。今の私は食べたら食べただけ身体につく。それでも特にカロリーやPFCバランスなんて気にせずに、好きなだけ食べていた。一般的に見れば、太っていないからと自分を甘やかしていた。 気づけば、(というより薄々気づいてはいたけれど)スーツのジャケットのボタンがきつくなっていた。座った状態ではボタンがはじけとぶのではないかと思うほど。 ここでサイズの大きいスーツを買っ

        東京の空の星は 見えないと…

          掃除機を買ったらQOLが上がった話

          コードレススティッククリーナーを買いました。 一人暮らしを10年以上しながら今更感はあるけれど、買って良かったものの上位です。 そもそも、学生時代に一人暮らしをしてたときから掃除機は持ってました。昔ながらの、キャニスター型の掃除機でしたが、まあ使いませんでした。 コンセントを伸ばして、長さに制限がある中で掃除機かけるのが面倒でした。 たいして広い部屋でなくても、コンセントの差し替えが必要でしたし、重いし、操作性もよくない。コロコロとクイックルワイパーでなんとかなっていたので

          掃除機を買ったらQOLが上がった話

          今もまだ渦の中にいる

          今の私の仕事は、内勤で、人事に近いことをしている。 会社の経営戦略に則った人材育成。 と言えば、聞こえは良いがまだまだ下っ端である。 この仕事を始めてから、常に迷い続けている。やりがいのない仕事だとか、つまらない仕事だとは思っていない。 ただ、「正しくあるべき」部署で、正しくいられているのか分からない。 現場の望むコトと、経営の望むコトは本来同じ道であるはずなのになんとなくかみ合っていない気もする。そんな中で、経営が望むコトのために仕事をしていると、現場からは文句が出る。「

          今もまだ渦の中にいる

          メモリを増設した話

          FUJITSUのノート型PCを購入したのは2018年6月のことだった。 正直その頃はiPadを買い替えるかノートPCを買うか迷うくらい、ノートPCは使っていなかった。中学・高校・大学の学生時代、一人でいるときはたいていノートPCを使っていた私からは考えられない。でも、社会人になって6年。当時の私はコンテンツを作成する側の人間ではなく、コンテンツを消費する側の人間だったのでタブレットで事が足りた。 それでもノートPCを買おうと思ったのは、単純にボーナスが出て、何かそれなりの

          メモリを増設した話

          速読は必要か

          いくら出版不況だと言っても、世の中には本があふれている。人が読書に使える時間は限られている。どれだけ本の虫だとしても1日24時間以上使うことはできない。(当たり前ではある) そして世の中に蔓延るのが速読術である。要点さえ知っていれば良いのなら其れで良い。でもそれならいっそのこと本を読む必要すらないのかと思う。インターネットで少し探せば、よほどの専門書でない限り感想なりレビューなり、要約なり出てくる。ビジネス書や実用書の内容理解をしたいのなら読書の必要はない。 何も、付箋を

          速読は必要か

          結局少女漫画が好き。

          面白そうなお題を発見したので私も参加してみます。漫画に特にこだわりはないけれど、どちらかというと作家買いすることが多いです。だから、私を構成する5つのマンガというより、5人の漫画家と言う方が正解かもしれません。 1.NERVOUS VENUS/早稲田ちえ好きで仕方なくて、批判されるのが嫌でリアルでは薦めたことのない漫画。というより早稲田ちえが好きなのです。代表作は『NERVOUSVENUS』だろうけど、『純情事情』や『女神』も絶品だと思う。未完なのがつらい。新刊待ってます。

          結局少女漫画が好き。

          伝わることと響くこと

          何か良いことを書きたいとか、たくさんの人に読んでもらいたいとか、そういうことを考えていると文章なんてまるで書けないことに今更ながら気がつきました。だからはじめのうちは好き勝手書くことにします。 文章を書くということ自体が久しぶりすぎるんですよね。まずはリハビリだと思って好きなことを好きなように好きなときに書いていきます。 「伝えること」それ自体も簡単なことではありません。こちらの考えていることを、相手にも同じように理解してもらうことは意外と難しいものです。 例えば、「ミ

          伝わることと響くこと

          2009年12月24日

          こんなご時世、外に出られず一人飲みしていた、酔っ払いアラサーOLの独り言です。 貯め撮りしていた、ひとモノガタリ「若者のすべて~失われた世代のあなたへ~」と「若者のすべて~フジファブリック・志村正彦がのこしたもの~」を見て、気持ちが爆発しそうになったので唐突にnoteを始めてみました。ブログや日記を書くというのは2012年ぶりです。はや8年。そう思えば私も年をとったものです。 当時、私は大学1年生で、友人とカラオケオールをしていたことをいまでも覚えています。大学に入ってバ

          2009年12月24日