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プライムデーやブラックフライデーが第2の税金であるようにしか思えないこと
タイトルとは裏腹に僕はAmazonのプライム会員を5年以上更新しており、日々買い物やプライムビデオ、Kindleを重宝させて頂いている。
僕にとってはなくてはならない限りなくインフラに近いものだ。
2022年もプライムデーの日がやってきた。
Twitterでは芸能人やインフルエンサーを使った販促投稿でTLが埋まり、まるでこれから大きな祭りがやってくるかのような騒ぎだ。ブラックフライデーもそんな感じだ。
しかしこのプライムデーとブラックフライデーには思う所がある。
それは情報弱者に対する”第2の税金徴収”感が否めない事だ。
Amazonはローンチ当初から近代にかけて様々な改良がなされユーザー視点で操作方法も特にアナウンスがなくても使いやすく初めて触る人でも完結出来てしまう素晴らしいUIとUXがなされてる。
使い勝手はとても良いし、サービス内容にもかなり満足しているし今後もプライム会員としての利用を継続するだろう。
しかしこのプライムデーやブラックフライデー類の”お祭り”では過剰定価の物が大幅ディスカウントされてお買い得感を出し、口コミでは高評価のレビューを用意して、エンドユーザーの購買意欲を刺激しているのが問題だ。
無論、全商品がそういった形で販売されている訳ではないが例えば定価だと2万円ほどする物が70%OFFで6,000円で売られてたりすると大体がサクラだ。
自分も今回のプライムデーで消耗品系をいくつか購入したが、全てサクラかどうかは確認した。
中にはあまり確認せず賞与が出たから奮発して買おうといった人の心理を利用しているのは運営元のプラットフォームとしての在り方を問いたい。
サクラで無法地帯となってしまってる市場に様々なネット広告を仕掛けて誘導させるからには適正なものを取り揃えるのがGAFAMとして世界的大企業としての在り方ではないのかと思ってしまう。
エンドユーザーをあまりにも蔑ろにしてしまう行為で、エンドユーザー自身も騙されていることに気付いていないケースもあるだろう。
それを分かっててサクラだらけの”お祭り”を実施しているのは草生い茂って花舞い散って大満開なもはや花見だ。
運営側も販売業者も配送業者も倉庫を抱えている業者も笑いが止まらないだろう。
エンドユーザー側は損をしたくなかったから今のところ自分で対処しネットリテラシーを上げていくしかない。
サクラチェッカーというサイトがある。
普段の買い物でも自分で様々な通販サイトを比較して価格が適正かぼったくりではないかを確認したり、口コミ内容がサクラで埋め尽くされていないかサクラチェッカーを使う事を強く推奨する。
ちなみに僕がプライムで買ったのはティッシュ、トイレットペーパー、クイックル(ウェット)、流せる激落ちくん除菌だ。
勿論サクラチェッカーには引っかかっておらず、価格コムの最安値とも比較の上で購入したので世界最安値で消耗品が買えたという自負がある。
よく言うと倹約家、悪く言うとケチなので1枚単価や1m単価まで計算して普段使ってる物より安ければ買うというかなり満足した買い物が出来た。
これがプライムデーが推す”割安”という本来の意味だと個人的には思ってる。引く人いるのは承知。
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