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そこは本当に、頑張る価値がある場所なのか
今日は暑かったですね。スタバのキャラメルフラペチーノが久しぶりに美味しかった。
本屋に行ったら内藤誼人さんの『気にしない習慣』という本が並んでいて、ふと気になって購入。というのも、ページを何気なく開いたら「闘わないで逃げろ」というようなことが書かれていて、何となく読んでおいた方がよさそうに思えたから。
伝わらない時は、何をしても伝わらない。
伝わらない人には、どう言おうと伝わらない。
そこで頑張っても、時間も労力も無駄になる。
だから、「なるほど、その視点は自分にはなかった」と 引き下がるのが、本当に賢い人というもの。
「闘わないで逃げろ」の部分はそんな内容だったんだけど、これは本当にそうだなと、気づかされる思いだった。
何かに本気だったり頑張っていたりすると、その分傷つくけれど、その傷つく場所がそもそも間違っているのかもしれない。そこは本当に、あなたの良い面を見てくれる場所ですか? ってことだ。
自分でコントロールできないことの中に、他人の感情というのがある。自分が人を嫌うことがあるように、人が自分を嫌うこともある。それはその人の自由でもある。
伝わらない、頑張っているけどどうしても苦しい(あるいはいつも否定されるなど)という時は、そこが本当に自分が誠意を持っていくべき場所なのかということを、一度考えてみたらいいのかもしれない。
誰かだけが一方的に間違っているとか、自分だけが完全に悪いなんてことは人間関係においてそう多くはないはずで、そして誠意を持ってやったことにはそれなりに充実感もある、というのが通常だと思うのです。
自分の力ではどうにもならないこともある。てもそんな中で「頑張ろう」「伝えよう」と思う気持ちがあることは素敵なことなのだから、それを根っこから抜いてしまう前に、「そこはあなたにとって、本当にそれをする価値のある環境ですか」ということを、考えていけたらいいのかもしれない。