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【2.6万字:逆質問対策】業界別の刺さる質問集
書籍を出版しています。
Kindle Unlimited だと無料で読めますので、ぜひ、参考にしてください。
今回は面接の最後によく行われる「逆質問」について書きます。
逆質問は面接で唯一、自分が主導権を握ることができる瞬間です。
これを何の戦略もなく、浅い、それっぽい質問をして消化してしまうのは、もったいないにも、ほどがあります。
新卒の就活でも、中途の転職活動でも苦手な人は多いと思いますが、逆質問を制するかどうかは、合否の分かれ目です!
この記事を参考に逆質問を制してしまいましょう!
この記事は、転職活動の中途採用面接において使える内容となっています。しかし、新卒採用で、この記事の内容をマスターすれば、無双できること間違いなしです!
通常、中途採用面接の方が難易度が高いので、当然です。
英検1級の実力が付いていたら、英検準1級や2級に余裕で合格するのと同じ理屈です。
新卒の就活生もぜひ、参考にして、逆質問という面接における最後の難関をチャンスに変えて、内定を勝ち取ってほしいと思います。
また、下記の記事と合わせて、面接の事前準備の参考にしてもらえればと思います。
準備必須系:自己紹介・退職理由・志望動機
さて、今まで複数の項目に対して1記事でしたが、逆質問に関しては、コレだけで1記事です。
他の項目と比較して、逆質問にはそれだけ、ウエイトを割く必要性があるということなんです!
面接の最後に、面接官から、聞きたいことはありますか?と言われることがあります。というかほぼ絶対言われます。
新卒採用でも中途採用でも多くの面接で不可避な場面です。
聞きたいことを何でも聞いてよい…という建前ですが、面接は印象で合否が決まることも多いため、
逆質問も自分の印象を良くする機会にしてしまった方がお得です。
(難関企業の内定を掴む人はこの逆質問を自己PRに繋げてます。)
単純に文字面だけでとらえると、処遇とかで不安があれば、答えますよ。というニュアンスに聞こえるかもしれませんが、逆質問で処遇については聞いてはいけません。
中途採用では、最終面接で内定が出た後に処遇面接(オファー面談)等で、
合否に関係ない状態で質問できる場があります。
処遇に関する点はそこで聞けば問題ありません。
新卒ではオファー面談はありません。ならば、処遇について聞くべきかというと、それは、否!です。
聞いたところで、 欲しい回答は絶対に得られません。当たり障りのない回答しか返ってきません。
逆質問では、自分の魅力を感じてもらうことに繋がるような質問をしましょう。
逆質問は基本的に面接の最後に振られます。
終わりよければ、全てよし!というわけではありませんが、合否を覆す可能性が高い瞬間となります。
逆質問までの面接の受け答えが満点に近いものであったとしても、頓珍漢なことを聞いてしまえば、空気が悪くなり、一気に不合格とされる可能性もあります。
お笑いでも最後のオチが微妙だと、途中が面白くても消化不良になりますよね?それと同じです。
一方で、逆質問までの面接の受け答えがイマイチであっても、鋭い逆質問ができれば、「コイツ、鋭いことを言うじゃないか…!」と印象がめちゃくちゃ良くなって合格する可能性も秘めています。
面接対策で、非常に重要性が高いことは理解いただけたのではないでしょうか?
失敗すると大減点ですが、大きな加点のチャンスでもあります。
そして、逆質問は、ほぼ絶対する機会があるので、準備しても無駄になりません。質の高い逆質問をぶつけることができれば、面接の合格に向けて、大きく前進することになります。
また、逆質問は面接で唯一、自分が主導権を握ることができる瞬間です。
これを何の戦略もなく、浅い、それっぽい質問をして消化してしまうのは、もったいないにもほどがあります。
Xで、「私が使った逆質問集!これを使ったら、商社に内定しました!」とか見かけますが、それをパクれば何とかなるものではありません!そういうパッと見てキャッチーなポストは、中身が薄いことが多いので、当てにしてはいけません。
逆質問については、腰を据えて、事前準備に取り組むことをオススメします。
とはいえ、何を聞いたらいいのか、全く分からない…と煮詰まっている人も多いと思います。
そんな人達のために、逆質問で犯しがちなミスや、良い逆質問とは何なのか、考え方も含めて解説していきます。
繰り返しになりますが、
逆質問は、面接の最後に行われるものです。
最後の印象が良ければ、合格率はググっと上がります。
つまり、逆質問で、面接の序盤や中盤の失態を取り返すことが可能になるということです。
逆に言えば、この逆質問のクオリティが低いと、面接の序盤と中盤がどれだけよかろうが、落とされる可能性がググっと上がってしまいます。
勝負の別れ目になりますから、しっかりと戦略を練って準備を進めるようにしましょう。
くれぐれもXでポストされているような、浅い逆質問をパクって使うというリスクを取らないように気を付けてください。
フォロワー数が多いだけの中身の薄い人が、なんとなくキャッチーなことを言っているだけです。
あたかも、この逆質問で上手くいきました!というポストをよく見かけますが、とんちんかんな、的外れな逆質問であることがほとんどです。
この記事でもNGな逆質問や及第点の逆質問を挙げてますが、大きな加点を見込める逆質問で、わざわざ、低クオリティな逆質問を繰り出す意味はありません。
逆質問をチャンスに変えて、他の応募者と差をつけて、内定を勝ち取りましょう!
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