2024年秋アニメ『ネガポジアングラー』6話 感想
第6話「TAI LOVER」。
感想を書いていきます。
躑躅森くんと主人公が並んで釣りをしているシーンからスタート。
アタリが来てランディング。
前回で買い揃えたタックルでの初釣果は太刀魚でした。
太刀魚ということは舞台は太平洋側なのかな。
太刀魚はやや料理のハードルが高いので、
アルアに捌いてもらうことに。
姉であるアイスのお弁当も用意してあげるほど料理が上手いアルア。
アルアの「自分の料理屋を開きたい」という夢を語る姿は、余命宣告を受けている主人公にどう受け取られたのだろうか。
場面が変わり、中国のお客さんに何やら質問されている主人公。
中国語がわからないためあたふたする。
それを見て逃げ出す店長。
おいおい笑
そこに颯爽と登場したアイス。
中国語を喋れるようで問題解決。
アイスだと気がついていない主人公。
確かに化粧の感じがいつもと違いますね。
個人的にこっちのほうが美人に見えます。
アイスのスマホを拝借すると、
そこにはコスプレしたアイスの写真が。
1枚目美人すぎない?
2枚目の元ネタがわかりそうでわからねぇ…
3枚目は幼女戦記?
中国語は知り合いに教えてもらった模様。
才色兼備な陽キャとか眩しいよ…
そしてアイスの誘いでタイラバをしに船へ向かう一行。
魔性の子がいないと思ったら…
船が苦手らしい。
好きだと公言しているヒロインに船釣り誘われたらどうするんだろ笑
船頭さんと談笑するヒロイン。
何気にコミュ強です。
主人公に積極的に話し掛けに来るアイス。
陰キャの私は主人公の動揺っぷりに共感してしまいますね笑
グイグイ話し掛けてもらえて嬉しいんだけどどう返してよいのか分からないんですよねこういうとき。
いざポイントへ出発。
船に当たる水面の揺らぎのアニメーションが綺麗。
朝日に見惚れる主人公。
このアニメは本当に色彩が綺麗だ。
躑躅森くんとヒロインにタイラバのレクチャーを受ける主人公。
ベイトタックル初挑戦のようです。
早速本命を釣り上げるヒロイン。
本当に釣りがうまいな!
ポイント移動を挟み、釣果も上がりはじめた。
すると…
主人公が船酔い。
酔う人はかなり酔いますからねー船は。
結構揺れますし。
アイスが介抱してくれますが…
うつった笑
他の一行は談笑や飲食を楽しんでいる様子。
船上で海風に当たりながら食べるご飯は美味しいですよねー!
そんな中ぐったりしてゾンビみたいになってる2人。
しばらく休息することに。
ケースを広げタイラバを選んでる躑躅森くん。
ネクタイのカラー変えるだけでも釣れたりしますからね。
こういう細かい演出もこのアニメの良さです。
アルアにもヒット。
タイラバは鯛だけでなく色んな魚が釣れるのが良いですよね!
復活し釣りを再開した2人ですが未だにアタリがない。
と思ったら主人公にアタリが!
アワセをせずに我慢して巻いていくと…
釣れた!
おめでとう!
アイスも鯛を釣り上げハイタッチ。
陽キャに照れる陰キャの図笑
多分私ならハイタッチすらできません…笑
みんな釣れたようで何より。
ヒロインが最大サイズを釣り上げた模様。
そして帰港。
綺麗な夕焼け。
帰路につく一行。
アイスはこれから撮影がある模様。
すげえバイタリティだ…。
自撮りにぐいっと参加させられる主人公。
ここのデフォルメっぽい作画かわいくて好き。
アイスの「人生には限りがあるから悩んでいる時間はもったいない」という考え方とても好きですね。
行動力がある人は本当に強いですから。
そんな明るくて前向きなアイスに「例えばの話だけど、人生があと2年で終わるとわかっちゃったらどうする?」と例え話として余命宣告を受けていること相談する主人公。
え?何それ?と困惑と疑問を持った顔をしたあとにアイスは「常宏(主人公)だったらどうするの?」と聞き返す。(恐らく冗談だと受け取ったようで、主人公が本当に余命宣告を受けているとは思っていてない様子)
それに対し主人公は「わからないけど、目を背けるかもしれない」と答える。
これそのままこれまでの主人公の行動を表していますね。
アリスは「良い考え」と返答します。
ここかなり意外でした。
そしてさらに続けて、「私も信じないし、知らなきゃ良かったって考えるかも。でもアルア(弟)には言うかな。私にとってはどうでも良くても、アルアに取ってはそうじゃないかもしれない」
「私がいなくなっても、私のまわりの人生は続くから」
ここ非常に良いシーンでした。
さらにこの一連のやり取りをしてるシーンですが、主人公に夕陽に照らされたフェンスの影が重なっていて、牢屋に囚われているように見えて意味深なんですよね。
帰宅しても寝ることが出来ずベランダでうなだれる主人公。
そりゃそうだよな。
あと2年っていきなり言われてもね…。
翌日バイトが終わり、店を出るとそこには…
通話しているアイス。
訳ありな感じでそそくさと退散していく。
ひとりで釣りに行く主人公。
躑躅森くんに電話するも出ず。
水中からのカット。
何やら不安になる演出ですね。
主人公帰宅。
すると…
クラッカーが鳴る。
どうやら歓迎会を開いてくれた模様。
(アイスが発起人)
なるほど。
だから鯛を釣りに行ったのか。
祝いの席だから鯛と。
このヒロインのクレヨンしんちゃん顔よ笑
アルアが作ってくれた料理にパクチーが。
どうやら主人公はパクチーが苦手な様子。
アルアが気を使って違う料理を持ってこようとしますが…
頑張って苦手なパクチーを食べる主人公。
成人した人間がたかが嫌いな物食べただけだとは思いますが、ここはほんの少しだけ主人公が成長したんだなという気がしました。
1話時点の主人公なら食べていないと思います。
ひとりで主人公が食事をする回想シーン。
そしてみんなで賑やかに食卓を囲むシーンへ。
ここオープニングのワンシーンですね。
うるっとくる主人公。
家庭も訳ありな感じの回想があったので、恐らくこのように食事をしたことが無いのだと思います。
そりゃ泣くよね。
変顔でブチ壊すヒロイン笑
こういうとこも含めて大好きですね。
そしてあっという間にエンディング。
良かったーと感情に浸っていると、
音声ガイダンス「長谷川育美」
だと!?
ぼっち・ざ・ろっく!の喜多ちゃん役や葬送のフリーレンのユーベル役で有名な声優さんがさらりと出てきた!
なんと!全然わからなかった!
すみません。
少し横道にそれましたが、
今回は非常に良い回でした。
今までで一番良かった!
こういう心理描写が見たかったんだよ!
あー次回が楽しみ!
最後までお読みいただきありがとうございました。