デッキ紹介「TGヴァンパイア」
はじめに
こんにちは。砂肝です。
結構いい感じのデッキができたので、初めて構築記事を書くことにしました。
TGやヴァンパイアが好きな方、特に両方好きな方に読んでもらいたいです。
なんか気持ち悪いなって思ったら即ブラウザバックをお願いします。
デッキ概要
アンデット族をメイン据え、TGとBK戦士たちが展開を補助するデッキ構成。
麗神 - 不知火にシンクロモンスターの大量展開がこのデッキの戦法です。
デッキコンセプト
麗神を活躍させること。
炎属性、シンクロモンスターに加護の付与と、除外ゾーンのシンクロモンスターを帰還させる能力を持つこのカード。(イラストも美しい。)
いずれも非常に強力な効果ではありますが不知火デッキ、もといアンデット族デッキで3体のアンデット族モンスターに加えてシンクロモンスターを用意することは困難であり、相手ターン中の帰還効果も活かしにくいものとなっています。
今回はヴァンパイアの力を借りて麗神の召喚し、
加護付与と帰還、両方の効果を活かしてシンクロモンスターをサポートしてもらうことにしました。
アピールポイント
恒久的なアクセルシンクロ
メインギミック。
レベル4さえ用意してあげれば、輪廻の三弦猫、真紅眼の不死竜皇、麗神 - 不知火の三体でずっとアクセルシンクロできます。2体のブラックローズ
アクセルシンクロで召喚する2種類採用しています。
三弦猫の存在により一発屋にならず、何度でも咲き乱れます。防御札の多さ
展開も防御もできる戦士族を採用しているため、安定してゲームを進められます。
ライフを支払う側面もありますが、回復効果のあるヴァンパイアカードを合わせて採用しているので、息が長いです真血公ヴァンパイアの利用
ランダム効果になりがちなこのカードをゾンビキャリアと合わせ堅実なカードとしています。
目指す盤面
こんな感じ。
麗神のリンク先埋めるとループ崩れてぐずぐずになるので注意してください。
初動について
三弦猫、麗神を出すための準備で、初動は相手のターンを含め3ターンにわたります。
スプライト・スプリンドを起点にリンク、シンクロ素材となるヴァンパイアを用意します。
スプリンドとゾンビキャリアを素材にギガンティック・スプライトをxyz召喚。
ヴァンパイアの眷属を呼び出し、ヴァンパイア・アウェイクをサーチ。相手ターンにアウェイクでヴァンパイアの使い魔を呼び出し、
ヴァンパイア・ソーサラーをサーチ。次のターンに眷属と使い魔を展開し、サーチした竜血公ヴァンパイアを生贄なしで召喚。相手墓地から奪ったモンスター2体で真血公ヴァンパイアをxyz召喚。
ゾンビキャリアを自己蘇生させて使い魔と合わせて三弦猫をシンクロ召喚。
これで場に三弦猫を含めたアンデット族が4体揃って、準備完了です。
サブテーマについて
展開補助テーマの役割を記載します。
BK(バーニングナックラー)戦士
イゾルデ召喚のための展開が主な役割。
何らかの方法でイゾルデを召喚。リナルドを呼び出してスプリンドを召喚します。
この場合、シンクロモンスターが墓地へ行かず、三弦猫が自己蘇生と除外ができなくなってしまうのですが、リナルドがリビング・フォッシルを回収することで両方を行えます。
また、イゾルデの好きな戦士をサーチする効果でレベル4をサーチしておけば、
ゾンビキャリアで仕込んで真血公の効果を確実なものにできます。
ベイルとチーフセコンドで相手の攻撃を耐えてクレイヴソリッシュに繋げることもできたりと、ただの展開札に終わらないところも気に入ってます。
TG(テックジーナス)
ほぼほぼニューフェイス。
古株はパワーグラディエイターだけです(悲しみ)。
スプリンドへのアクセスとグレイヴ・ブラスターでゲームフィニッシュを狙います。
スクリューサーペントの墓地効果を使用すれば、サラマンダー1枚からスプリンドを召喚できます。
ギアゾンビが手札にあればマイティ・ストライカーを出せるので、イゾルデ展開に移行しましょう。
やや展開が長くなってしまうのが大変ネックですが、一番強い動きになります。連続召喚を多用するTGと三弦猫の自己蘇生効果は相性ばっちりなんですが、レベル4モンスターを確実に用意する方法が思いつきませんでした。
計算した感じ、レベル4は70%くらいで落ちるらしいので坊主めくりすることにしました(諦め)。
ピンポイント紹介
いくつかの採用カードのこだわりポイントです。
TG - メタル・スケルトン
モンスターの破壊に反応して特殊召喚や、TGモンスターの破壊を肩代わりできる。
レベル4が不足したTG展開の時、真血公の効果で落ちさえすれば、スター・ガーディアンとのコンボでレベル7シンクロにつながり、コンセプト通りの動きに合流できます。
展開と防御を同時にこなすイケメン。
ヴァンパイア・キラー
ヴァンパイアクラスタに人気のカード。
下級ヴァンパイアのコストになれて、眷属でサーチする魔法・罠を使用できるようになります。
BK アッパーカッターが既に手札にある場合、イゾルデでサーチ効果の選択肢の一つになれるのでとても気に入っています。
TG - クローズ
TG専用カウンター罠。
機械族TGモンスターがいる場合に使用可能で、
終盤の怪獣バトルで使用することを期待して採用しています。
三弦猫の除外に反応して墓地からセットできるところが嬉しい。
マイティ・ストライカーの②は必ずこのカードを落としましょう。
使用者目線、運要素を減らした真血公の効果のお楽しみ要素になっています。
採用を見送ったカード
不知火流 輪廻の陣
下級ヴァンパイアのリソースを回復できて、守りを固める器用なカードだと思い検討しました。
しかし、下級ヴァンパイアをデッキに戻したところで加えたいヴァンパイアカードは残ってないので、うまみのないカードになってしまいました。
また、オーバー・ドラグナーの制約により、グレイヴ・ブラスターと三弦猫を同時に用意するのは難しく、シナジーのありそうな動きができませんでした。
ドローだけなら魔妖遊行で十分だということで不採用としました。
※ヴァンパイア帝国強いし、TGのアンデット達も利用できるので今は採用しています。
背護衛
①で麗神に耐性をつけてブラックローズを出したかったけど、
できる展開が思いつかなかった。
あとがき
はじめてのデッキ紹介なので何かと至らぬ点もあったと思いますが、
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
普段文章なんて書かないので、出来ないなりに頑張りましたよ。
最後まで書ききるって大変ですね。
メインギミックを思いついた時、まずTGと合わせようって考えついたところからリビング・フォッシルに至るエウレーカ等も盛り込みたかったんですけど、上手くまとめられなかったので飛ばしました。
もし、デッキについて何か気になった点があれば、ここでもTwitterでもいいので気軽にコメントください。喜びます。
以上です。お疲れ様でした。ノシ
PS:紹介されてるので、こっちも知人のデッキ紹介載せます。
自分の話になってしまうのですが、クリスタルウィングのパックくらいから遊戯王を6年くらい触ってなかったんですよ。
それで、マスターデュエルがサービス開始されてから会社の付き合いで遊戯王復帰したんです。
当時はとりあえずテーマデッキしか組んでなかったんですけど、
連絡とって「久々に対戦しよっか~」みたいな感じで決闘したら衝撃を受けましたね。
今もマスターデュエルを続けていられるのはその時の決闘と、いつも付き合ってくれる人達のおかげです。
遊戯王やっててよかったな。
おわり