教授がちいかわを知っていた|日記|2022/4/27
4月27日(水) 曇り
学校の図書館からなんとなく借りた三田一郎「科学者はなぜ神を信じるのか」がとても面白い。「神を否定するかのような研究をしている人たちがなぜ神を信じることができるのか」「信仰と科学は矛盾するものではないのか?」という問いに対して、コペルニクスやニュートン、アインシュタインなど著名な科学者のエピソードを交えて解説してくれる良書。科学と宗教の発展の歴史を知る楽しみもある。本当に面白すぎて、電車の中食い入るように夢中で読んでた。多分明日には読み切りそう。
研究室の机に「ちいかわ」のクリアファイルを置いていると、担当教授が「それいいですね」と話しかけてきた。あまりに予想外すぎて度肝を抜かれてしまい、一瞬返す言葉が出てこなかった。よくよく話してみると、先生は子供のためにちいかわのガチャガチャをしたことがあるらしい。それで鎧さんというあまり可愛くないキャラが出てきたため、お子さんを泣かしてしまったそう。泣いている子供の前であたふたしている先生の姿が浮かんだ。話の最中、先生はずっと鎧さんのことを「ダースベーダーみたいなやつ」と言っていて可笑しかった。まさか教授とちいかわの話をするなんて思ってもみなかった。
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