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【MTG】2月11日までは《ガーディアン・オヴ・フェイス》で勝ち星を上げろ!【スタンダードBO1】

 2022年1月25日スタンダードを震撼させる禁止改定が行われた。トップメタを走っていたイゼットドラゴンは《アールンドの天啓》の禁止により弱体化、今までイゼットドラゴンに抑え込まれていたミッドレンジ系のデッキが大暴れし、緑単アグロや白単アグロといったデッキが駆逐され、新しい環境に突入した。新エキスパンションの発売を前にして、スタンダードは環境初期にして環境末期という状況に陥ったしまったのだ!

 しかしこれは記事を書く者にとって好都合だ。好き放題書いて、それが間違っていたとしても証明される時間がない。なので今日も好き勝手書いていこうと思うスナガガです!。

全体除去VS《ガーディアン・オヴ・フェイス》

 現在のBO1スタンダードは《アールンドの天啓》禁止後、コントロールデッキが減ったため、全体除去の有用性と採用率が上がったと考えています。アグロデッキの勢いを削ぐのにも有用ですし、ミッドレンジvsミッドレンジでも押されてる方の仕切りなおしとしても使用でき、あまり腐ることはありません。白黒クレリックや白黒天使などの横並びデッキから飛び出してくることもあり、びっくりする次第!

 そんな時代に、どんな全体破壊だろうと全体追放だろうと、はたまた全体バウンスだろうと守ってくれるカードがある。それが《ガーディアン・オヴ・フェイス》だ。このカードはインスタントタイミングで飛び出して、これ以外のカードをフェーズアウトさせてくれる。
 しかしこのカードの問題点は相手の全体除去に合わせて場に出す必要があり、3マナ生み出せる状態で対戦相手のターンを迎える必要がある。さらには《ガーディアン・オヴ・フェイス》を読まれて別の行動をされれば、単純にテンポを損することになってしまうのだ…。
 ならば対戦相手が全体除去を撃ちたいときに、3マナ生み出せる状況を作れば、この全体除去時代に風穴を開けるデッキができるかもしれないのです…!

セレズニア上陸with《ガーディアン・オヴ・フェイス》

 そんな発想から生まれたのが、こちらのセレズニア上陸デッキ。内容はいたってシンプルでマナ加速からなるべく早く《硬鎧の大群》、《フェリダーの撤退》や《ブレタガルドの守護者、メイヤ》に繋げていき、トークンクリーチャーの大量生産と+1/+1カウンターをばらまいて勝負を決めます。

 このデッキの良いところは、マナを使わずにクリーチャートークンを展開し、《ガーディアン・オヴ・フェイス》を構えられること。土地5つの状態から《硬鎧の大群》を展開したとしても、土地を置いて3マナ余らせることができ、自身のコピーも生み出せてしまう。それ以前に《フェリダーの撤退》を置けていれば、対戦相手も全体除去を撃たざる得ないでしょう。一度、全体除去に合わせて《ガーディアン・オヴ・フェイス》を唱えてしまえば、返しのターンに《進化する未開地》や《創発的配列》を唱えて盤面強化し、勝負を決めましょう!

最後に

 対戦相手の渾身の一撃を《ガーディアン・オヴ・フェイス》で無効化する。一度味わうと病みつきになる、そんな中毒性のあるデッキに仕上がったと自負しております!コントロール系のデッキやパーミッション系のデッキが好きな方にも楽しめる、珍しい白緑デッキ。みなさんも《ガーディアン・オヴ・フェイス》と一緒にスタンダードで遊んでみるのはいかがでしょうか?

 しかし禁止改定以前からいるアグロ系のデッキには弱いので、2月11日までは《婚礼の発表》を起用したミッドレンジやコントロールが流行ることを祈りましょう…!

デッキリスト

 デッキ

2 水蓮のコブラ (ZNR) 193

6 森 (STX) 375

4 硬鎧の大群 (ZNR) 203

4 創発的配列 (STX) 129

4 鎮まらぬ大地、ヤシャーン (ZNR) 240

6 平地 (STX) 367

4 フェリダーの撤退 (ZNR) 16

2 絡みつく花面晶体 (ZNR) 211

4 進化する未開地 (IKO) 247

3 カザンドゥのマンモス (ZNR) 189

4 ムラーサの根食獣 (ZNR) 229

4 ガーディアン・オヴ・フェイス (AFR) 18

4 枝重なる小道 (ZNR) 258

3 現地調査 (STX) 131

2 ハイドラの巣 (AFR) 259

2 秘密を知るもの、トスキ (KHM) 197

2 ブレタガルドの守護者、メイヤ (KHM) 222

サイドボード

1 封印突破法 (STX) 125

2 害獣召喚学 (STX) 211

2 環境科学 (STX) 1

2 殲滅学入門 (STX) 3


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