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マーケターすなえり「7つのルール」
セブンルール、大好きな番組だったんですが2023年に終わってしまいましたね。
「セブンルール」とは
さまざまな分野で活躍している女性に密着。ルール="いつもしていること"を手がかりに、その女性の人生観を映すドキュメンタリー番組。
Web記事では「〜〜するための方法◯選」のようにテーマを明確に絞るのが良いという風潮だけど(私も仕事ではそうしてるけど)、セブンルールという番組は、仕事に直接関わることだけじゃなくて服のこととか食事のこととか……密着対象の日常にある"ルール=いつもしていること"をそのままお届けするのが大きな特徴。
テーマを絞らないからこそ、編集されすぎていない"その人らしさ"が見えたような気がします。放送された翌日は、実家の母と電話で「昨日のセブンルール見た?」とよく盛り上がってたなぁ。
そんな憧れのセブンルールよろしく、今回は私の生活に内在する7つのルールをとりとめもなく書き出してみます。
連休中だしお堅い話は一切出てこないので、ゆる〜い気持ちで気になったルールだけ読んでもらえたら嬉しいです☕️
RULE1 日常の気づきや悩みを1冊のノートにメモ
昔からメモ魔で、レシピや子供の成長記録、仕事のアイディア、気になった言葉から出社するとき何号車に乗るかまで、あるゆることをスマホにメモしてきました。
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ただ、なんでもかんでもデジタルで記録しようとすると「良いなと思ったデザイン、スクショを撮るだけで見返さない」「記事をブックマークしたのに読まない」「SNSに備忘のため投稿した内容、どんどん流れて結局忘れる」といった事象が多発。
そんなとき出会ったのがこの本。
こちらの本で紹介している「マイノート」とは、仕事も暮らしも家族のこともジャンルを問わず、1冊のノートに心が動いたことをメモする手法です。
書き留める内容は、たとえば人から言われて嬉しかったことや日常の反省、会議でのふとした発言からひらめいたアイディア、子どもの可愛かった言い間違いなど何でもOK。
ジャンルごちゃ混ぜで思いついたままをメモするからこそ仕事と暮らしが混ざり合ってアイディアが浮かびやすくなり、どちらにも良い影響がありました。
美容室でファッション雑誌を見ながら「このインタビューのレイアウト、Xの投稿にも活かせるのでは?」と思いつきをメモしてて、先ほどMarketeerのアカウントで投稿してみました。仕事とプライベートをきっちり区切らない方が施策の幅が広がる気がする https://t.co/sJSQLFE7fs pic.twitter.com/3zk71srWB2
— すなえり (@suna_book) August 8, 2024
手書きのマイノートをはじめてからまだ日は浅いですが、すでにこのノートで思いついたいろんな企画が走り始めています!
池田紀行さんの『マーケティング「つながる」思考術』を読みながら自社のマーケに落とし込んでみた。今の課題感にぴったりな本で冒頭から「あるある!」って共感の嵐。
— すなえり (@suna_book) July 28, 2024
もうちょっと整理してスライドにしよ〜 pic.twitter.com/mP5LOKHzEn
RULE2 本代はケチらない
これは母から引き継いだ考え。子どもの頃「この本買って〜」とお願いすると「え、1冊だけ?」と驚かれ、「あと2〜3冊選んでおいで」と売り場にUターンさせられました。欲しがったのが漫画だろうと占いブックだろうと自分の年齢にはまだ難しい本だろうと、一度もNOと言われたことがない。むしろ留守番してても「好きそうな本買ってきたよ」とおみやげの本を渡してくれるのが我が家の日常。
そんな風に育てられ、本好きという自覚すらなく当たり前のように読書の習慣がついた私は、3歳の息子にも同じようにしています。
図書館や本屋は2時間でも3時間でも本人が満足するまで付き合う
私から見たら内容がほぼ同じに見えるトミカの図鑑も、欲しがればノータイムで買う(いつもと違うジャンルにしてみない?と勧めたい気持ちをグッとこらえて)
息子の興味関心の変化を敏感に察知して、関連する本を数冊Amazonで注文
絵本を読み聞かせるときは大げさに抑揚をつけて、変な動きをしたり特定の場面でくすぐったりして笑わせる
こんなことを続けてたら、保育園のあと図書館か本屋に行かないと泣き叫ぶほどすっかり本好きに育ちました。
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RULE3 出社した日は会話>>>>作業
うちの会社は人によって出社とリモートの割合がバラバラ。私は基本リモートワークで出社は週1です。
いままでは出社した日もリモートと同じように作業してたけど、最近は出社日にミーティングを集約したり雑談したり、人と話す機会を意識的に増やしています。
思いついたアイディアや相談事を即座にノー編集で話すからこそ思わぬ方向に話が展開したり、流れでランチに行ってその人のことを知れたり……あとは細かいニュアンスの伝わりやすさが、やはり画面越しとは段違いだなと感じます。
RULE4 家事育児に追われても片耳イヤホンでコンテンツ欲を満たす
息子が0歳のときは抱っこ&バランスボールで縦揺れじゃないと寝てくれず、自分自身も寝不足で本っ当〜〜〜にしんどかった!!!
自分の時間も満足に取れない中、たどり着いたのが片耳イヤホン。
髪で隠れるし周りの音は拾えるので、イヤホンしてることは子どもにバレず。(もちろん本の読み聞かせとか散歩とか一緒に遊ぶときはイヤホンせず全力で息子に向き合います)
寝かしつけてる時とか家事してる時とか……まとまった時間が取れなくてもコンテンツ欲が満たせるから、私はだいぶ助けられました。
ちなみによく聴くのはオモコロチャンネル、匿名ラジオ、弁護士芸人こたけ正義感の逆転裁判実況、推しアイドルの曲(Perfume、IZ*ONE、Le Sserafim、IVE)。どれかかぶった人は、なんらかの方法で教えてくれたら喜びます…!
RULE5 服やメイクは理論で選ぶ
残念ながらオシャレな人間ではないので、「パーソナルカラー」や「骨格診断」をプロに調べてもらい、似合いやすいと言われたものを教科書通りに実践してます。
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似合わない方の色を当てると目の下に余計な影ができたり、輪郭がボヤけるとのこと。右と左どちらが私のパーソナルカラーかわかりますか?
・・・・・
正解は左のブルベ冬です。上画像の左と右の顎のラインを見比べると違いがわかるでしょうか。
おかげで芋っぽさが以前より少しはマシになった気がします。
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診断前はイエベ秋だと思ってたから、SNSのアイコンも思いっきりオレンジの服にしちゃった。
パーソナルカラーはここで診断してもらってとても良かったので、興味ある方はぜひ。場所は高田馬場です。
パーソナルカラー・骨格診断サロン𝑏𝑖𝑎𝑛𝑐𝑜.𝑟
https://www.instagram.com/yuno_color?igsh=MTQ0dDhnc3JyZzh4YQ==
〜 いったん休憩 〜
ちょっと待って、7つって意外と多いな。読むのしんどくない?大丈夫??
番組のスタッフも7つ切り口を見つけるの大変だっただろうな……とやってみて初めて感じました。書くの大変だからここまででいいかな。
……でも5ルールだとタイトル詐欺になっちゃうので、残りのルール6と7は文字量減らします!あとちょっと!
RULE6 寝る時は倍音浴を流す
アドレナリンが出てなかなか眠れないときも、聞こえるか聞こえないかギリギリの音量でこの動画を流して目をつぶれば、心地良い低音ですぐに眠りにつけます。雨の音だったり話し声だったり、人によって眠くなる音って違うだろうけど。
どんな音を流すにせよ、次の動画の自動再生を切っておくことだけはお忘れなく……!
RULE7 周りの人に誕生日やクリスマスなどの行事"以外"でプレゼントをする
「もうすぐ友達の誕生日だから何かプレゼント考えなきゃ。何にしよう〜」
それもいいんだけど
「これお母さんが好きな味だから送ってあげよう」
「この本の内容、あの子にも響きそう!今度会うとき渡してみよう」
私はそんな風に思いついたタイミングで、気軽にプレゼントしてます。私があげたいと思っただけだから、受け取ってくれた時点で目的は達成されるし、もしも喜んでくれたらなお嬉しい!
これが誕生日やクリスマスなど「プレゼントする」という目的先行で品物を選ぶ場合。あくまでも私の問題だけど、好みを外しちゃいけない……って合格点を探す感じになるし、そのタイミングで相手にちょうどほしいものがあるとも限らないなと。(もう大人だからほしいと思ったら自分で買ってるだろうし、余計難しいよね……)
だからこそ、親や友達へのプレゼントは「あ、これあの人にも教えたい!」と思ったタイミングであげるようにしてます。
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※このルールに書いてることはあくまで相手が大人の話。子どもの誕生日やクリスマスはもちろん当日にあげてます!
まとめ
あらためて、私の7つのルールはこちら↓
日常の気づきや悩みを1冊のノートにメモ
本代はケチらない
出社した日は会話>>>>作業
家事育児に追われても片耳イヤホンでコンテンツ欲を満たす
服やメイクは理論で選ぶ
寝る時は倍音浴を流す
周りの人に誕生日やクリスマスなどの行事"以外"でプレゼントをする
わざわざ外で言わないことをだいぶさらけ出した気がする……!
いつもの投稿と毛色が違うので、読んだ人が「思ってたんと全然ちゃうやん!興醒め!」ってなってたらどうしよう。でもこれ読んで話合うかもって思ってくれた人いたらめちゃくちゃ嬉しいです。
みなさんも自分の7つのルールがなにか、ぜひ考えてみてくださいね。
おまけ▼
ちなみにこちらのnoteも実はメモから実現したものです!
— すなえり (@suna_book) August 11, 2024
チームで内々にセブンルールみたいなライティング企画やろうかと思ってたけど、7つ考えてるうちに「これもうnoteで公開しちゃえばいいのでは?」となったのでした🙌 https://t.co/Df4VUq98y8 pic.twitter.com/ikye2gSpzC
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