チョコレート経過観察日記⑤
現状
一時は収まっていた体重減少が再び始まった。
チョコレートの睡眠時間がかなり増え、それまで1時間に1回ご飯をたべてくれたのが、直近では最大で7時間なにも食べないで寝ている事もあった。
この事から、ご飯を食べられるタイミング(起きてくれるタイミング)を1回たりとも無駄にしない事が重要だと考えた。
なお、奥さんとの共通方針により現時点で強制給餌は考えていない。
これまでの課題と対策
前回(観察日記④)で新たに出てきた課題とその対策。
詳細は下記noteに記載があります。
noteで紹介しているごはんやグッズをまとめています。
前提
加齢のためチョコレートの睡眠時間が急増しており、相対的にご飯を食べてくれるタイミングがかなり限られる。日中であれば僕がごはんをあげる事ができるが、夜間はそうはいかない。
起きてくれる時間が安定していた時はよかったが、最近はタイミングがずれてきており、ごはんをあげることができるタイミングを逃している可能性があった。
課題1
チョコレートが起きた時間が分からず、ご飯をあげるタイミングを逸してしまう。
対策1
ATOM(WEBカメラ)の設定を使い、画面内に動きがあったらiPhoneに通知を飛ばす。
対策1のメリット
iPhoneの通知として音がなるので、見落としがかなり減る。
対策1のデメリット
想定と異なる通知1
チョコレートだけでなく、マーブルが動いたり寝返りをうったりするだけでも通知が飛んでくる。(感度は3段階で調整可能だが)想定と異なる通知2
ごはん部屋にのみアラートの範囲を設定しても、ごはんを食べに来たマーブルを感知する上記から、通知の数がかなりとんでもないことになる
見落としの可能性1
一度感知して通知を飛ばすと、システム上5分は感知しなくなる。そのため、寝返り→移動のような場合は正しく状況を把握できない可能性がある見落としの可能性2
ココナッツシェルター内など、カメラで感知できない領域には無力コスト面
複数の部屋がある場合は、複数のWEBカメラが必要になりコストが増える
(カメラ1個3500~4500円くらい)
対策2
布団をみんなの部屋の横に敷く事で、音に気付きやすくする
対策2のメリット
感知の確率アップ1
WEBカメラのアラートに加え、チョコレートの物理的な移動音などに気づくことができる。感知の確率アップ2
WEBカメラの領域外でも音がすれば気づく事ができる可能性がある感知の確率アップ3
最近はいくつかの音(ふらついたチョコレートが壁にぶつかる音、隣の部屋に行くときに使うステップ(段差)に爪をかける音、パイプを通る音など)に反応できるようになり、以前よりも格段に起きることができる頻度は増えた。
対策2のデメリット
精神的、睡眠時間的にかなり激しく削られる。
平均すると2時間に1度くらいのペースで起きることになり、その間もいつ起きるかわからない緊張状態を維持するため、日常生活に支障を来たす可能性が高い。
僕たち夫婦は歴代のスナネズミ達にも(カメラはなかったが)同じことをしていたため、ある程度の慣れがある。
課題2
かじり木問題
チョコレートはまっすぐに歩くことができず、転んだり壁にぶつかる事が多い。たまたま目の前で起きたので事なきを得たが、かじり木に完全にはまってしまい動けなくなっていた事がある。(三角形の隙間にすっぽりと頭を突っ込んで抜けなくなっていた)
そのため、誰もいないときはかじり木を入れない様にした。
課題3
部屋移動問題
現在の家は上記の様にパイプは最低限にしており、なるべく平たんに各部屋を行き来できるようにしている。
スナネズミ達が高齢になると足が弱くなり、部屋の移動が困難になる。
特に段差は危険になるため、現在はデュナ(左)やルーミー(右)に穴をあけてパイプをつなげている。
課題4
誰もいないときの部屋問題
いくらパイプを平たんにつなげたとしても、足の悪いチョコレートは意図した場所に正確に移動することができない。すなわち、移動したは良いが、元の部屋に戻れなく可能性がある。
仕事の関係上、どうしても誰も家にいない場面が発生してしまうので、そのタイミングで例えば左の大きな部屋(デュナ)から戻れなくなった場合、パイプの入口を探して転びながら部屋の中を彷徨うことになる。
おそらくかなりの体力を消耗するし、そんな想像をしながら外出して仕事なんてできない。
そこで、誰もいない時だけ、真ん中の家(ハムポッド)と同じケージをもう一つ用意し、連結する事にした。
こうすることで、たとえ戻れなくなったとしても、元の部屋と大差ない状況にできる。
そして家に帰ってきたら、また元のケージの並び(デュナ、ハムポット、ルーミー)に戻す。
最悪、こちらの部屋でも寝ることができる。たくさんのティッシュがないと、体が震えて眠ることができない。
部屋の1辺が短いので彷徨う可能性が減る
部屋の1辺が短いので壁に激突した場合の衝撃がすくない
今後の課題
牧草の硬さ問題
チョコレートの足がさらに悪くなり、30cm程度の距離でも転ばずに歩くことが困難な状態。
現在の牧草には(茎の様な)硬い部位も含まれているため、勢いよく転んだ時に目に刺さってしまう可能性が考えられた。
そのため、全体的に柔らかい牧草への置き換えを検討する。