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ペットの為のみまもりカメラ;ATOM Cam 2と環境改善
このnoteについて
このシリーズでは、ペットみまもりカメラの概要と我が家での運用例、悩み、解決方法などを記載していきたい。
特にATOM CAMを使っている人であれば共感が得られる悩みだと思う。
はじめに
最近は在宅勤務が増えてきたとは言え、毎日家に居られない人も多いかと思う。
ペットが元気な時は問題ないが、歳をとっていたり体調が悪い時には仕事が手につかなくなる。
これまでは幸いにも僕が奥さんのどちらかが家にいる環境を(無理矢理)作ってこれたが、これからはわからない。
環境によっては受け入れざるを得ないと理解していながらも、誰もいない時に旅立ってしまう想像をすると耐え難い気持ちになる。
「ペットの為のみまもりカメラ」を採用することでペットの具合をいち早く察知できる可能性があがるし、上記の不安をできる範囲で解消しつつ、多くのメリットを享受することができる。
みまもりカメラのメリット
以下は一例。
外出先からでも愛するペットの様子を見ることができる
特に病気中のペットの様子を見ることができる。
起きたタイミングを見計らって薬をあげたい場合などに大変便利。夜中など音がしたときにすぐペットの様子を見ることができる
仕事の休憩時間などに録画された動画を見ることができる
録画を獣医さんに見せることができる。
病気等で気になる事があった場合に特に便利。一日を通したペットの活動具合を見ることができる
タイムラプスなどで撮影すると、面白い動画になる。
タイムラプスとは、一定間隔で撮影した写真をつなぎ合わせ動画にするもので、経時的変化をみるのに向いている。例えばかじり枝を壊していく経過を撮影するなど。
現在の僕は在宅が多いが、それでもすなねずみの居場所や様子を簡単に把握できるように、仕事机のすぐ横にiPadを置いてマーブルの様子を見られるようにしている。
価格
カメラ1台、無線LANルーター、SDカードを購入した場合でも、15000円程度あれば構築が可能。
カメラだけの購入なら4000円程度。
我が家の環境
最初に我が家の環境を記載する。
今は右端の部屋の回し車の下にいる事が多いので、2点で確認できる様にしている。
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部屋の蓋は寝るときに閉めます。
実際の見え方は以下の通り。
iPad画面のスクリーンショット。
(iPad+ATOM Cam純正アプリ)
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左下:② 右下:①
必要なもの
ATOM Cam 2
カメラ本体。Amazonで4000円くらい。
メーカー本家だと送料別で3500円くらい。
無線LAN環境があれば、これ以外何も買わなくても家の中や外からペットの様子を見ることができる。
また、モデル違いでATOM Cam swingというものがある。
5700円くらいと若干割高ではあるが、パンチルト(カメラを上下左右に動かせる)が可能なタイプ。
1台のカメラで広範囲を見たい場合や、1つの画面で複数点をみたい場合に便利。
ちなみに、僕はATOM Cam swingの方が便利なのではないかと思い2台購入してみたが、結局使っていない。Wi-Fi環境
無線LAN。
おそらく既に使用しているルーターについていると思う。
ATOM Cam 2は2.4G Hzを使用するが、対応していない無線LANは存在しないと思うので、すでに家にある無線LANをそのまま使えば良いと思う。SDカード
ATOM Cam 2本体には記録領域が含まれていないので、SDカードを別途購入することで連続録画が可能になる。
常にカメラを見ていられるわけではないので、個人的にはSDカードはあった方が良いと思う。少なくてもペットがよくいる場所のカメラには必須。
なくても普通に見るだけは可能。
現在の悩み
現在では無くてはならないみまもりカメラ(ATOM Cam 2)だが、完璧なものはやはりなく、いくつかの悩みがある。
iPad用アプリが頻繁に落ちる
在宅が多い僕は、常にiPadでマーブルの様子を見られるようにしている。現在設置してある4台のカメラをiPadで見ている。
ただ、このアプリが非常に不安定で、1日起動したままにしておくと3-4回はアプリが強制終了する。
ATOM Camのフォーラムでもアプリの強制終了に関するスレッドがあるが、具体的な解決方法もなく一向に改善の兆しは見られない。数日に1回はカメラがオフラインになる。
カメラがオフラインになると再設定→無線LANへの再接続が必要となり、非常に手間。設定自体は慣れると数分だが、とにかく面倒。
具体的な再設定手順は、本体リセット→無線LANへの接続の為、SSIDとパスワード入力→QRコードを読み込ませで数秒〜数十秒待つ。
後からわかったが、オフラインになる原因はATOM Cam純正アプリにあった。PCから見られない
これはiPadで見る前に検討した事だが、PCモニタの1つをみまもりカメラ専用にしようと考えた。
しかし、当時のATOM Cam(2はでていなかった)ではPCからすぐに見ることはできなかった。
一応、公式からPC版がリリースされたが、あまりにやる気のない作りにすぐに削除したのを覚えている。モーション検知の間隔が長い(クラウド)
モーション検知とは、指定範囲で何かが動いたときに自動的に録画してくれるという、いわゆる動体検知機能。
ペットが動いたときに自動的に録画を開始し、ATOMの無料クラウドストレージにアップしてくれるため、外出先からでも見ることができる。
クラウドストレージの仕様は以下の通り。
①1度検知してから5分間は再度検知、録画しない。
②録画時間は12秒
③保存期間14日間
仕様なのでどうにもできないが、動体を検知して12秒の自動録画を終了したその後5分は次の動体検知は行わないので、忙しく動き回る小動物の場合は少し心もとないし、みまもりカメラを使うくらいにペットの事を気にしているのに5分のブランクは結構大きい。動画の該当箇所が探しにくい
5分のブランクを回避するにはSDカードへの連続録画がある。
すると今度は目的の動画を探そうとした際に非常に探しにくいという罠が待っている。
下図の様なインターフェースで、少しずつ指でスライドさせて目的の箇所を探す事になる。
本当にみたいその瞬間にスライドを合わせるのはかなり難しい。
唯一の救いは再生速度を最大8倍まで設定可能である事。
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いくつか不満点を書いたが、とどのつまり項目の1と2がとにかくストレス。
終わりに
次のnoteではこの点を改善する具体的な方法を記載したいと思う。
現時点で項目1~5すべて解消する事が出来ている。
しかし、目的を優先しているので手段を選んでおらず、当然お金もかかっている点は先に記載してく。
続き
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