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すなねずみと温度管理

このページについて

このページは、動物にとって適した温度を維持したいと思っている人に役立つ情報が記載されています。

このページに記載されている製品は下記の楽天ROOMにリンクがあります。
楽天ROOMは一覧性が良いので使用しているだけなのでここから購入する必要はありません(Amazonとかの方が安かったりします)。

以下の事が可能になります。

エアコンや扇風機など、赤外線リモコンを使って操作するものを外出先から操作できる様になり、すなねずみ達が常に快適な温度で暮らすことができる。

  • 複数個所の温度・湿度をスマホで一覧できる。

  • 複数個所の温度・湿度を記録し、後で見返すことができる。

  • 夏場など暑さが予想以上にきつい時、外出先からエアコンを操作できる。

  • 冬場など寒さが予想以上にきつい時、外出先からエアコンの操作やペットシートの電源をONにできる。

  • 「26℃になったらエアコン(冷房)をつけ、扇風機の電源を入れる」、「25℃になったら扇風機の電源を切る」などの自動設定も可能。

  • 基本的には赤外線リモコンを使わないものはできないが、例外的に物理スイッチがついているものなら可能(後述)。

SwitchBot(スイッチボット)とNature Remo(ネイチャー リモ)

これらは代表的な製品。
どちらも「スマホを使って、赤外線リモコンで操作可能な機器を制御するためのもの」であり、基本的にはできる事はほぼ同じ。

ただ、細かい点で異なるので記載をしていきたい。

結論:SwitchBotがおすすめ

いきなり結論から書くと、SwitchBotが圧倒的におすすめ。
両方使った後にSwitchBotを選択した理由を記載する。

SwitchBot

SwitchBotと温度湿度計

良かった点

◎:温度湿度計の履歴がみられる
グラフはピンチイン・ピンチアウトも可能でデータのエクスポートまでもできる。時間、日、月、年を通しての温度湿度変化を確認できるのでかなり有用。(温度が大きく振れているのは設置後間もないため)

温度湿度計の履歴

◎:安価
温湿度計プラスは、キャンペーン期間ならAmazonで2,000円くらいで買える。SwitchBot Hub Miniも3,000円くらいなので、温湿度計プラスを3つ購入しても9,000円程度。(Nature remoなら4万円程度かかる)

ちなみに温湿度計プラスは少し大きく、スタンドがあるだけで機能的には通常版と違いがない。置き場所によって選ぶのが良いと思う。

◎:トリガー動作やアプリで操作した履歴が分かる
Switchbotが動作した履歴がみられる。条件を設定した後、想定通りに動作しているかを確認するために動作履歴は必須。

操作履歴

〇:設定を共有しやすい
せっかく複数台の機器を設定しても、それがほかの人(奥さんなど)と共有できなければ意味がなく、都度設定しなおすのも面倒。

ホームシェアリングという機能を使うと、メンバーを追加という形で任意の人を追加し、設定済みデバイスを共有できる。

イマイチな点

×:機器の電源が入っているかわかりにくい
Nature remo(左)は緑のアイコンで電源状態が分かるが、Switch Bot(右)は電源状態がわからない。エアコンの温度が表示されていても電源がONとは限らない。

Nature remo(左)とSwitch Bot(右)

×:本体の質感が安っぽい
 Nature remoに比べるとプラスチック感が強く安っぽい印象を受ける。

×:標準付属のUSBケーブルが短い
ケーブルは1.5m。Nature remoが2mだったので特に短く感じる。

Nature Remo(ネイチャー リモ)

Nature Remo(ネイチャー リモ)。 マウスは大きさ比較のため

良かった点

〇:デザインが良い
個人的には電源(真ん中)のデザインが気に入った。本体も丸みを帯びたスマートなデザインで好感が持てる。

〇:本体に温度湿度計が内蔵されている。
1か所でシンプルに温度湿度を測る時はとても良い。
が、複数個所に温度湿度計を増設する時にはこの本体を増設する事になり、価格的という面で向かない。

〇:エアコンなどのプリセットが豊富
日本企業であるため、日本製電化製品のプリセットが豊富。

〇:人感センサーや照度センサーによるトリガーが可能
温度や湿度だけではなくその他のトリガーが使えるので用途が増える。僕は使わなかったが。

イマイチな点

×:ソフトウェアがしょぼい
例えば、「26℃でエアコンを25℃に」「26℃で扇風機の電源をON」にという2つのトリガーを作った場合、後からどちらかのトリガーだけを消すことができず、一度このトリガーセットを丸ごと消去してどちらかだけのトリガーを作るしかない。

×:温度湿度の履歴がみられない
Nature remo 3本体に温度湿度計が内蔵されているが、履歴を見る事ができない。

×:動作履歴がみられない
動作時はスマホに通知がくるが、後から「今日の動作履歴をみたい」と思ってもできない。

×:価格が高い
温度湿度は最低ほしいが、そうなると一番高額なモデルを買うしかない。
約13,000円/個。3か所に温度湿度計を設置しようとすると13,000円×3=39,000円かかる。(Switchbotなら1万円程度)


実際の使い方

我が家の場合はシンプル。
3か所に温度湿度計を設置し、スナネズミが一番よくいる部屋の前に置いた温度湿度計が25.5℃~26.5℃の間になるようにエアコンを調整している。
(後に平均27.0℃に変更)

バックアップという意味で、例えば何かしらの理由(普段使っているエアコンが故障する、記録的な暑さでエアコン1台では室温を下げきれないなど)で室温が27℃になった場合は、もう1基あるエアコンを稼働させる様に設定している。

なお、時間帯によって「シーン」を設定できるので、例えば夜間と日中でトリガーとなる温度を変える事もできる。

日中と夜間でたとえ同じ温度湿度でも寒く感じる/暑く感じるなどの場合はこの機能を使うと便利。

Switchbotの応用

SwitchBotプラグミニ

機器への通電を制御できるモジュール。ペット用ヒーターを接続しておけば、リモートで電源ON/OFFが可能。

注意点すべきは「コンセントに挿す事で電源がONになる機器」に対して使用するという点。

SwitchBotプラグミニ

例えばペットヒーターなどはコンセントに挿せば電源がONになる。(オフにするにはコンセントを抜く)

このようなタイプの場合、上記製品を使えば、コンセントからの通電を制御できるのでペットヒーターの電源を制御しているのと同義である。

最期に

温度管理は重要である。
歳をとっていたり、今までずっと2匹で暮らしていた片方が亡くなったりした時など、いままでと環境が変わった場合は特に温度管理を意識してあげた方が良いと思う。

続き

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すなガジェ
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