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ビル群はどう生まれ変わるだろう

久しぶりの投稿になってしまった。
五月雨式に梅雨が長引いてしょんぼりしてたら、8月になって一気に夏が本領発揮してきた。

そうだ、コンペに参加してみようと思って、探して見つけた「アフターコロナの世界」という名のデザイン設計競技。

正直うんざりするほどコロナについて考えてきたけど、それをちゃんと形に残すもいいかもしれないと思って。色々考えた結果、ビジョンを提示できたらいいなと思って、これをテーマに。

これからのビル群はどうなるんだろう。

私は、高いビルが立ち並ぶ都会があまり好きではない。上を見上げると、正直少しくらっとする。特に夏は、太陽と建物の持つ熱で押しつぶされる感覚になる。ここで働く人はこんな中重い荷物を持って、行ったり来たりしないといけないのかと思うと、なんとかならないかなと考えてしまう。

ビル群の多くのビルは、おそらくオフィスが多いだろう。ホテルや学校もあるけど。そんなビル群が今後どんな空間に生まれ変わることができるだろう。

オフィスの撤退
テレワークが進み、それがコロナが収束した後でも継続する計画で、多くの企業が物理的なオフィスを撤退し始めていると聞いた。

確かに、テレワークが進めば社員の一人一人の机や会議室などそんなには必要なくなるし、オフィスを放置したままだとその分賃料がかかってしまう。

オフィスがなくなる分、それを住居にしたり(立地は需要高い)、公共スペースにしたり、屋外スペースにすることができる。

・車道の制限
人と人が距離を保って歩けるように車道を一部なくす。それを利用して将来的に公園を作る。歩道、車道という既存の規定された都市のルールを崩すことでより面白い空間が生まれそう(道路案内や、迂回する方法必須)。テレワークが進んだから、公園で働くことができるかもしれない。

・屋上の活用
夜、あるビルの屋上で大きい画面で映画を上映する。複数のビルの屋上で人が集まって、(人数制限あり)その映画を見たり、夜の空気を楽しむ。同じ一つのスクリーンを共有することに意味がある。

音は、事前にイヤホンを配り、無線で流せば周りに住民に迷惑にならずに済む。

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正直、提案していることは恥ずかしいほど、安直、、、。けど、街において大胆なアイデアを提案したところで、それは空想に近すぎる気もしたし、コロナの状況は待ってくれない。

これを通して、何が言いたいのか。

今まで、オフィスビルが並ぶビル群は仕事をしにいく場所だったけど、それが住む場所、遊びにいく場所にもなっていくのかなと思った。夕方オフィスから帰る人もいれば、逆に帰宅するのに向かう人もでてくるかもしれない。

人の流れがもっともっと多様に、人が分散するのかなって思う。場所も、時間も、ばらばら。

だから、今までいわゆるビジネスマンやOLがたくさんいたけど、将来は住む子供達や、家族、遊びにきた若者がより同じ空間に混じって生活するのかなって思う。


(コンペとしては、とりあえず今回はドローイングを練習するいい機会だと思う。パースをちゃんと書けるようにしようと思う。とにかくパソコンを練習する題材を欲している。

これが終わったらちゃんとした設計をしよう。

よーし、言ったな!)


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