UMAのスタジオ制度はどんな感じ?
なんと、1週間後に帰国することに。急いで投稿することに。
UMAではスタジオに別れて設計課題(プロジェクト)を行う。
スタジオごとに:担当教員・敷地・テーマ・課題を進めるスタイルなどが異なる。
<構成>
学部生 1年次:1年生独自の課題
2・3年次:スタジオ1,2,3(三つ)に分かれる
院生 4・5年次:スタジオ11,12(二つ)に分かれる
魅力① スタジオは2学年制。
・設計を始める2年次と、一年の最後にいわゆる卒業設計(BAproject)を行う3年次が同じスタジオで課題を進めることで、2年次にとって大変勉強になる。
・特にプレゼンでは(2回/学期)peer review といって、2年次は3年次の、3年次は2年次のプレゼンに対してコメントする(一対一でペア)という制度がある。(またプレゼンについて書こうと思う)
魅力② スタジオのテーマがなかなか深い。
スタジオ選びの時に思ったこと。テーマが深くて、現実的なことを課題として取り上げている。
例)スタジオ3:北スウェーデンの都市キルナの鉄鉱山を巡るジレンマ
キルナは大規模は鉄の産地で、ヨーロッパ全土の鉄はキルナからと言われるほどらしい。よって、鉄鉱山のおかげで経済的に成り立っている。しかし、と同時に地下を掘り過ぎて、街全体が沈没危機に陥っている。
ついに、街全体を移動させる計画が立てられている。
その移行にともなうキルナ住民の思い、変わる住まい方、土地に対するアイデンティティはどうなってしまうのか。そして建築を通して彼らの暮らしをどう良くできるか。
といった感じ。
長くなってきたので、ここまで!
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