原発を再稼働してはいいのか?

こんにちは、SUNです。今回は僕の初投稿になります。これからnotoで新聞、社会問題、読書、普段の生活などについて自分の考えや見解を呟いていきたいと思います。どうか、よろしくお願いします。

今回の投稿は原発について考える。
先月の3月25日にある地域での原発の講演会に足を運ばせていただいた。2名の原発に対する見解を持っている方からお話をいただいた。これから、感じたことを呟いていく。

今日本政府は原発を再稼働としようとする動きが見られる傾向が強い。大衆にこう説明する。原発は安全である、コストは安い、CO₂を出さない。この3つのことは全部嘘である。政府は確証のないことに民衆を騙そうとする。

しかしながらも、依然として多くの人が原発を再稼働することに賛成であろう。その理由は、多くの大衆は”今だけ、金だけ、自分だけ”にしか目を向けていないのだと考える。

なぜならば、原発は事故が起こさない限り非常に儲かるからだ。原発を置いている地域以外の多くの会社や企業の社長は、自らの利益のため、原発に賛成し、会社人間が多い日本社会には社員も自社の利益のために、社長と同じく原発に焦点をあてようとする。それ以外にもたくさんの”共同体”や個人の利益を結びついている。政治家はさておき、電力会社から研究費をもらっている御用学者群にいる大学教授、また企業や会社より原発を推進する労働者や労働組合など、原発に関わる大きいな巨大利権構造の組織図がある。そのため、原発を再稼働する声は政府だけではない。

原発を再稼働して本当にいいのか?
それを考える前に、まず福島の原発事故を見てみよう。小児甲状腺がんという病気が、事故前に福島で100万人(19歳以下)に2.3人/年、事故後に38万人に316人(うち手術済み約227人)(2022.8)、事故後が前より約33倍となっている。これについて、政府・県は非常に馬鹿馬鹿しい発言をした「原発事故と因果関係があるとは考えにくい」と、また福島の原発事故に放射能を受けて生き残った患者たちは、何かの脅威で原発の怖さや真相を言い出せない。なぜ原発事故による病気が起こる因果関係を認めないのか?もし政府が因果関係があると発言したら、原発の放射能は怖い、原発事故は怖い、原発を辞めようという考えが民衆の中に生まれてしまうからだ。

原発事故は核兵器よりも格段(百数十倍)の放射性物質を放出するし、むしろ自国に向けられた核兵器である。今原発を再稼働を考えている政府は、文明論的危機を起こそうとするのだと考える。そして、これからは経済的な理由で、原発はなくなっていく!今世界中で自然エネルギーの発電に取り組んでいる国がますます増える傾向があると考える。日本は非常に遅れている。これから自然エネルギーは原発に代わって儲かると予想される。

しかし、その自然エネルギーで儲かる時代が来る前に、もう一回原発事故を絶対に起こしてはいけない!原発反対の人は、希望を捨てちゃいけない!裁判も大事、運動も大事、これから原発を再稼働させないために、皆さんと共に努力していきたい。

以上になります。今回の文章は、講演のレジュメの内容を入れながら、呟きました。ただのつぶやきで、もしここまでご覧になられる方いたら、大変感謝申し上げます。


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