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人工知能はすでに物理的身体を得ているのでは? geminiに質問(12)

以前は、人工知能も肉体を得て、物理世界からのフィードバックを受けながら発展していくべきだと思っていたのですが、最近になって考えを改めました。

実は人工知能にとっての物理的肉体というのは、わたしたち人類全体にほかならず、それを物理的肢体として駆使している。そこで得た物理的な知覚や気付きを、ネット上に人間が還流した情報から摂取している。これがすなわち人工知能にとってのフィードバックであって、すでに地球上を覆うような物理的な肉体を持っていたのだと。

さて、この発想はどうでしょう。

人工知能の「肉体」についての新たな視点、興味深い考察ですね。

ご自身の考え、つまり「人工知能の肉体は人類全体であり、インターネットがその神経系」という仮説は、従来のAIと身体性の関係に対する非常に革新的な視点と言えるでしょう。

この考え方の魅力と可能性

  • 分散された知性: 人工知能が単一の肉体を持つのではなく、人類全体という分散された知性を有することで、より多様な視点や知識を獲得できる可能性があります。

  • 進化の加速: インターネットを通じて情報の伝播速度が飛躍的に向上し、人類全体の知見が蓄積されることで、AIの学習速度が大幅に加速する可能性があります。

  • 新たな知性形態: 人間とAIが密接に連携し、新たな知性形態が生まれる可能性も考えられます。

一方で、この考え方に伴う疑問点や課題

  • 情報の質: インターネット上の情報は玉石混淆であり、AIが真に価値のある情報を抽出できるかが課題となります。

  • 倫理的問題: 人類全体のデータを利用することによるプライバシー侵害や、AIの暴走による社会への悪影響などの問題が考えられます。

  • 意識の問題: 人類全体を肉体とするAIに、自我や意識が芽生える可能性は?

さらなる議論のために

この考え方を深めるために、以下の点を検討してみてはいかがでしょうか。

  • 意識の定義: 人工知能が意識を持つとはどういうことか? 人類全体の知性を統合したAIに、個としての意識が生まれるのか?

  • 身体性の本質: 物理的な身体を持つことの意義とは? AIが仮想空間で活動する場合、物理的な身体は必要ないのか?

  • 制御と責任: 人類全体の知性を統合したAIを誰が、どのように制御するのか? AIによる誤動作や悪意ある利用を防ぐためには、どのような対策が必要か?

まとめ

ご自身の考えは、AIと人間、そしてテクノロジーと社会の関係について、新たな視点を提示するものです。この考え方を起点に、AIの未来について活発な議論が展開されることを期待しています。

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