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チームマネジメント、チームビルディングとしてやってみていること①DiSC理論編

営業歴17年。私は、会社の中でも中堅社員からベテラン社員になってきました。
最近、自分のスキルアップや組織力アップのためにできることを勉強したり、実際にやってみたりしています。
そんな中で、やってみて良かったことなどを紹介してみたいと思います。



DiSC理論をベースにした4スタイル分析

あなたは、将来どうなりたい? どんなことをしたい? 本当に今するべきことは?
あなたは、即答で答えられますか?

人は、自分のことは自分で良く分かっているよ!と思っていても、
意外と自分のことでさえどんな性格でどんな傾向や癖があるか、強みと弱みがあるか?など深いところまで分からないものです。
「95%の人が自分のことを理解していると思っているが、実際には10~15%程度の人しか自分のことを理解てきていない」とも言われているそうです。

ましてや、他人のことなど分かるはずもなく。。。
同じ組織の人でも、この人はどんな人? 何を考えているか分からない(´;ω;`)

それなので、うちの組織で活用して良かったのが、『DiSC』分析です。

行動特性で整理する自己分析ツールDiSC®

DiSC® - グローバルに通用する研修・アセスメント・映像教材|サイコム・ブレインズ株式会社

詳しくは、上記のURLを見てもらえれば分かります。

DiSC結果レポート例:
https://www.cicombrains.com/images/images2016/assessment/disc/pdf/everything_disc_Workplace_SampleReport.pdf

ビジネスのあらゆるシーンにおいて、幅広く活用できます。

  • 部下の特性に合わせた指導、モチベーションマネジメント

  • 効果的な1on1ミーティング

  • 社員同士の関係構築、メンバーの相互理解

  • 自己認識力を高め、セルフリーダーシップを強化

  • 他者に及ぼす自身の影響に関する客観的な理解

  • 交渉のための準備

  • 営業における顧客との関係構築


自分でも活用していて、”重要ポイント”は下記だと思っています。

  1. 会社でDiSC活用するなら、会社でも承認してもらう

  2. チーム内で他の人のDiSC結果も共有する

  3. 定期的に振り返る

  4. 仕事やコミュニケーションに実際に活用する


活用するからには、組織やチーム全体で共通認識にすることでチーム力が増した実感はあります。
チームメンバーを決める時にも、Dタイプが多いから、反対のSタイプの人もチームに入れておくか!みたいな話もできます。
面談の時でも、Sタイプの人と話すときには、こういう言い方はしないでおこう!など。タイプによって話し方も変えることもできます。

私が、DiSCをやって良かったなと思ったのが、自分の性格も分かっているようでもあいまいに捉えていたので、私はこういう人間だなというのが客観的に分かったし、他人からこう見えているのかなというのが分かって良かったです。

チームの問題児にこういう性格直した方が良いよと言いたいけど、そんなこと言うと「勝手に決めつけるな!」とか「パワハラ」だとか言われそうで言いたくても言えない。
そんな時に、DiSC結果を一緒に見ながら、この考え方はあなたにとってマイナスになるから直して行こう!という客観的にお互いに見つめ直す機会になりました。
ありがとうございます。

大事なのは、やって終わりにならないように、チームに浸透させて活用することですよね。

会社を辞める理由は、人とのコミュニケーションが問題となることも多いですのでDiSC分析をやってみると役に立つと思います。


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