聞こえない音
「ありがとう」
たった一言のその言葉に
胸がざわついた
「さようなら」
モスキー音のような音を拾った
何故、そう感じたかな
酷いことを言ってしまった
罪悪感からかな
タイムラグのある返信が 不安を運ぶ
沈黙の時間は 恐怖を煽る
聞こえない音は 本物か偽物か
自信の無さが虚像を作る
別れ際の耳に残る悲しそうな声色に
何を受け取っていたか
何を伝えられていたか
逆再生するように脳内をかけ巡った
本物か偽物か 正解を探して
残るものは これまでの築いた信頼のみ
怖い…心配…不安…覚悟…信頼…あるがままに
思考のクラデーションを描いて
あるがままに 時間を受け容れた
これまで築いた 信頼を信じて
簡単には崩れない関係を築いていたから
なんてことなかった 勘違い
わかってくれていた
そう分かった瞬間
安堵に変わる
自分の行いが心配を作り出して
虚像を作っていた
だけ
自分の行いが
勝手な心配や不安を作り出している
自信も同じく
自分の行いから
作られているものなのだろう
自分が日々どんな行いをしているかと
振り返ったときに
感謝が足りていなかった……
そう気づく
自分がしていく行いが見つかる
感謝を胸に
〜人の行い〜
聞こえない声を聞いてしまうような
裏を探ってしまうことって人にはある
疑いをかけるようにして
疑いは、不一致を感じる時に起こり
自分が感じているものが
作り出している
自分の内面の影響を受けるものだから
自分の目はどう見ているかと
自分の心がどうあるかと
自分の行いはどうあるかと
何故にそんな反応を起こしているものなのか
自分を探れば 自分を知れるもの
最終的に辿り着くのは
感謝が足りないから起こっている
のではないかと
そのように感じる
受け取る方も 出す方も
人は 不足や不満、ストレスを感じて
日々生活しているわけだけど、
ストレスが溜まれば
思考もわがままになっていく
バランスが大事になるけれど
心のゆとりを生み出せるのも
日々に寛容になれるのも
感謝
なのではないかと思う
自分の言葉
自分の行い
自分の思考
となっているものだから
・・お読みいただきありがとうございます・・
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