人間不適合者
私がつい最近耐え切れなくて辞めた会社の代表者の人格は、人間不適合者の性格だ。最近、見始めた或るベンチャー企業の社長さん、真子社長のアドバイスシリーズを聴いていて、とにかく填まる、填まる、この代表者の性格、と言うより人格が、真子社長言う所の、「すぐに縁を切った方がいいタイプの人間リスト」に匹敵している。
私の前職の社長は、真子社長が指摘している「すぐに縁を切った方がいいタイプの人間」の下記のポイントについて、全て合致している。
他人の悪口を言う奴
他人の蔭口を部下の前でする奴
自分の誤りを認めず、全て部下のせいにして謝らない卑怯者
自分が正しいと熱弁して周りが悪いと主張する
ナルシスト
すぐ何か気分が悪いと特定の部下(たとえば私や私より早く辞職した私の直属上司は対象だったが)に当たり散らす
気分が悪いと、口論や口喧嘩の原因を作り出し、横暴で不条理な事を言って長時間、部下の仕事を邪魔して当たり散らす
部下が泣く程、叱りつける
チャットなどで長時間にわたって同じことを徹底的にこちらが泣く程叱りつける
或る一定の人物に感情的に当たりまくる
コントロールしたいが為に「お前の為だ」みたいな発言をする
揚げ足取りをして高圧的に当たり散らす
自分の方が上である、と言うマウント取りをすぐする(マウンテンゴリラ症候群)
長い長い一年半の勤めを終えて、つくづく理解したのは、人間性の違いだ。「仕事をするのは楽しむためではない」、と言うのが信条だった前職社長と真子社長の「仕事こそ楽しめるものだと部下に教えるのが普通のボスだ」と言う信条が相反していて、如何に前社長は小さい人間か、分かった。自分が部下の為に責任を取ると主張しながら、その部下に早く仕事終わらないかなと思わせる程、仕事が居難い、嫌な場所になっていたのを放置していた。前職社長と私は相性がまるで合わなかったし、私の価値観もこの一年半でエラく変わったし。前職を終えた後、如何にモチベーションを無くした状態でただ決まった事をずっとやっている人間だったか、自分と向き合って自覚し、如何に前職社長の不適合な人間性に自分が合わせようとしていたか、よくわかった。
自分の可能性とか、
将来性とか、
そう言うモノを自分で無くした状態で、
仕事をただMUNDANEな日常の決まった仕事をただただ繰り返して成長も何もない暮らしをしていた事に
時間の無駄をしていた
と、超感じてしまい、
凄く窮屈な人生だな、と感じた。
久しぶりに
自分の応用力や
可能性に賭ける事や
興味のある事を学びながら仕事する事
にあこがれを感じて、
某有名BPO企業で多忙で大変な作業に応募し、
興味のある事を広げていきたい、
と思うようになってきた。
あ、コレが普通の私だと、
久しぶりに自分の個性が戻ってきた感じがした。
前職の社長は
自分で思っているより
ずっと頑固で
強情で、
自己中心的な人で
自分の都合は赦すが
他人の都合は赦せない、
そんな人だった。
自分は感情的な事は一切言っていないと繰り返したが、
基本的に私に対してとる態度は
すべて個人的で感情的だった。
どう落ち着いて
どう冷静に断ろうと、
口論したくて
うずうずしていた。
私に
あたり散らせる事を考えては
辛辣で
陰険な
チャットをしかけてきた。
この人の卑怯なところは、
チャットでそれをしてきたことである。
感情的にクドクドと話をしていると自分の執拗さが自分で分かるからか、矢鱈と諸悪口罵詈雑言をすべてチャットに注いできた。
私がその対応でチケット回答が遅くなろうとかまわなかった。
自分の都合に関する事なら、
客先の事などお構いナシだった。
私はそう言う独りよがりで勝手な社長の態度に
我慢出来ないのを憶えていた。
今、真子社長のアドバイスシリーズの配信を見ていてつくづく、人間不適合者のこんな人に傅いて一年半いたのだから、我ながら偉いもんだ、と思ったものだ。
真子社長によると上司がこういう人間不適合者だったら、会社は辞めろ、と言っていた。自分の決断が正しかった、と思った。
自分の夢を切り開き、
神様にお祈りしたり
純粋に自分の未来だけを考えながら、
さっぱりスッキリした社内の関係を維持し、
次の職場でしっかり頑張ろうと思っている。