コレは「罪」を侵した男が神に詫びる歌。後、一度でいいから、チャンスが欲しい、と神に縋る歌だ。ホントはね。でも、クリスチャンではない人達には、分からないだろう。
俗世的に聴いてれば、男が女に謝るラブソングだ。
どちらにせよ、愛の力を歌う曲なので、どちらに理解されても、訳者の私
(たまたまクリスチャンだけど) には問題ない。日本にはそこまで宗教的な意図を組み込んで理解できる人は少ないだろうからね。教会には厳格な事を言う人が多いけれど、その人の感性に愛が何なのかを伝えるのに、名目や建前は必要ないからね。
訳してみた。
ALL I NEED IS A CHANCE
恋人に詫びる時にも旨く使えそうだけれど、この詩の真意は、「You」と言う言葉が最初に大文字のYから始まっているし、アドリブ部分にたくさんの「あぁ、主よ(OH, LORD)」と言う言葉が入っているので、多分、宗教色の濃い意味の方が強いと言えるだろう。
クリスチャンは神に問いかける時、You と言う言葉で話しかけるから。
「何が僕に齎せられるかを誰も知らない」と言う言葉が、神の全能の知恵と、奇蹟の偉大さを語っている。
明日の事なんて誰も知らない。だから、男は女を愛するし、恋をする。
明日起こる事が分からないから愛の告白や罪の告白が出来るんだ。明日に廻すと遅過ぎることが多いからね。
男は女を泣かせることが多く、謝る際に色々と話すけれど、この詩では女の方がどっしり感。私みたいね(笑)。
男の鎖骨から生まれた女の苦労が神の偉大さと重なっていて面白い。
この曲は私の大好きな曲。コーラスの美しさと本気で誤っているように聞こえる悔改めの声を、心の中で聴いた感じがするから…
😍今好き彼😍の素敵なところは、私に言った言葉。
然もみんなの前で。
「私にはあなたを怒鳴りつけたり、叱ったり、声を荒げたりするなんて事は、とても出来ないし、そんな事をしたりしないよ」
😍なんて男らしいのかしら😍と、とても嬉しかった。
だから、彼と私がもし喧嘩なんてしたら、この曲をかけてくれたら、永遠に赦してあげるだろう。