神について一つ謂える事は、 神はあなたが一生懸命試行錯誤しているのを見て、 残りは神が業により手掛けて下さる、 と言う事だ。
著者不明 私の亡父は自分勝手で非常に私には厳格だった。 気分一つで怒ったり笑ったりが激しく、亡母は亡父に振り廻され続けた。そのせいで亡母は家族をなくし、暴力、暴言を被り、それでも亡父から逃げなかった。母の受けた傷は心と体両方にあり、親戚で主治医でもある父の伯父から、父は 「人格異常のナルシスト」 と言わしめる程だった。
亡父と喧嘩して泣き明かしてどっしり落ち込んだ翌朝は、亡母がよく、
落ち込んじゃ駄目よ。いつもニコニコするCHACHAの😄笑顔😄を見るのを楽しみにしてる人は沢山居るわよ。ママだってその一人(笑)。 後は毎日、頑張るだけでしょ。お父様にこんな事でCHACHAはくじけないって見せてやりなさいな。 そして何より、神様はあなたを見てるから、何でも一生懸命やりなさい。そしたら、助けて下さるわよ、CHACHAを。泣くんじゃないのよ。
日々頑張り続けて父を無視していると、亡父から話しかけてきたものだ。
Someday We'll All FREE は、TAKE6の2002年のアルバムからヒットした作品で、ドニー・ハサウェイと言う歌手が、やはり歌手になったライラ・ハサウェイ(娘)に書いた、アドバイス曲だ。カップルの愛の曲でもないし、凄く目立たない曲だけど、聴き続けると、彼女への父親の愛情が感じられ、それが拡大して、世界の片隅に生きる人々への愛情も映し出す。
Hang onto the world as it spins around Just don't let the spin get you down Things are moving fast Hold on tight and you will last (世界が廻ってる間、掴まっておいで この廻る地球が君を何処かに落ち着かせるまで 今どきは物事が早く動くね 旨く掴まっていれば、何とかやれると思うよ) Give yourself a self-respect; your manly pride Get yourself in gear, keep your stride Never mind your fears Brighter days will soon be here (自分を尊ぶ心を忘れてはいけないよ、人並みのプライドをね 気を引き締めて、さぁ、一歩を踏み出そう 恐れに気を取られてはいけない 明るい日がいつか必ず来るからね) Take it from me someday, we'll all be free, yeah Keep on walking tall, hold your head up high And lay your dreams right up to the sky Sing your greatest song And you'll keep, going, going on (私のアドバイスを聴いておきなさい、いつか必ず自由になるから しっかり背筋を伸ばして歩いているんだよ、頭を上げてね あの空に夢を広げてね 素晴らしい歌を歌うんだ そして歩を進めていくんだよ) Take it from me someday, we'll all be free, yeah Hey, just wait and see someday we'll all be free, yeah Take it from me, someday we'll all be free It won't be long, take it from me someday we'll all be free Take it from me, take it from me, take it from me (まぁ私の言う事を聴いておきなさい、いつか自由になるから そう、ただ待ち続けていつか自由になれるか見てみよう 私の言う事をお聴き、いつかみな自由になるよ そんなに時間かからないさ、私から見たらいつかみんな自由になるよ 私の言う事をお聴き、私の言う事をね…)
(C) Take6, "Beautiful World" 2002; (C)/(R) Written by Donny Hatherway Performed by Take6 featuring Lalah Hatherway Translated by Kyoko Yoda, 2022 (C) All Rights Reserved. 1960年代、私たち日本人が経済成長で一生懸命働いていたころ、アメリカでは人種差別の闇が深かったんだ。そしてそんな闇の中で、ドニーは娘やライラの母親の為に一生懸命、働いていたんだろう。
神様は見ていて下さるよ。
今、飼猫が死にそうなのは、話した。
そう…、色んな楽しい時間を猫が一緒に過ごしてくれたなぁ。 前猫は18歳で急逝したけど、今度のはレスキュー猫の中でもかなり身体不良がおおかった子なので、弱い子だった。鼻っ柱は強かったけどね(笑)。
今、15歳のにゃんこはこの一か月で急に痩せこけ、ウェットフードも食べず、歩く時に左右・前後に揺れながら歩くようになっていた。昨朝から、立ったままおしっこが出来なくなっている。
それでも生きている。私の顔だけを探し、私の声に反応し、一生懸命、甘えてくる。
今まで涙一つこぼさずに気丈にやって来たんだけど、今日、仕事中にやっぱり集中出来ていなかったのか、チームメートの人に結構厳しくやられ、ションボリと仕事のやり直しをしている時に、猫が窓辺から落ちてきて、私を呼んだ。
「みゃあ~~」 って。マミィ、どうした?
コレで涙が出始めて、止まらなくなった。
私は何も出来ない、出来ていない。 子供の様に可愛がっている猫が死にそうなのに、私には何も出来ていない。
ただ、猫の手を撫でて、
もういいよ、気にしなくていいからね。 マミィ、強いから。 しっかり頑張るから。 気にしないで、つらくなったら、自由になっていいからね。 マミィにさようならなんか、言わないで好いから。 今まで、本当に有難うね。 あなたは、ホントに可愛い子だった。 好い思い出、沢山あるよね。 お爺ちゃんやお場合ちゃん(猫にとっては両親はジジババだった) が口利けなくなっても、あなたがみゃあみゃあ言って、励ましてくれたもんね。 マミィが病気になれば一生懸命看病してくれてさ。寝る時間になれば迎えに来てさ。 本当にいい子だったよ、お前はね。 私はあなたの為に何もできなかったね。 本当によくやってくれて。あなたのお陰でマミィは孤独じゃなかったよ。 マミィはいつもあんたに甘えていたけどさ、あなたは小さいのにいつもマミィの事、大切にしてくれて… 寂しくなるよ…
と言いながら、涙が止まらないというより、少しづつ涙ぐんでいたのが、涙の筋になる感じで。 この世がホントに良くなって皆が自由になるのなら、いつか動物の病も、 完全になくなるとよいよね、と抱きしめた猫に話しかけた。