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切替タイム寸前
おはよう♪(⌒⌒)朝っぱらからミンミンゼミがうるさいですよん。
今日で今のお仕事は終わり。退職や転職って、私には「切替」と言う文字が今の気分には似合うと思う。
そう、2年半ぶりの文字通りの「切替」時季。良くブログでこの言葉を使い、当時の好き彼まで口癖にさせてしまった程(笑)。思い出すなぁ(笑)。
何だか、今日まで働いていたこの会社では、
上司の血圧、都合とご機嫌で超振り廻されていた。
また、本社のシニアマネージャ女史に派遣だからと言うだけでDBを止められたり、嫌がらせをうけ、超振り廻された。
それだけに、今日でそれがお終い、となると、本格的な切替。
😙嬉しい限りだ。
一時期、上のストレスが固まりになって大腸潰瘍や胃潰瘍で毎日出血と言う形で悲鳴を上げていた時に比べたら、ずっと楽。
本日午後3時半に話しませんか、
と(自分が部分的にでも私の離職原因であることを自覚していない)上司の社長さんからお誘いが。(^^ゞ こう言うのって断れないし💦また説教されるのかと思うがこの時間にそれはないだろうと希望を以て…。
ま、
「ね?一応、時間制限30分、4時までね」、
って懇願するし、最後にネチネチいろいろ言ってきたらもう勘弁、って感じだけど…。仕方ないなぁ。この社長にとって、NOは禁句だ。断ったりしたら、ネチネチゴンだ。
IT系の仕事では、この手のネチネチ男性って結構多い、何しろ細かい人達の集団だからね(苦笑)。
何を隠そう、私の永久(とわ)の愛を誓っている好き彼(名前は憚られて言えない)も、今は公務であろうが、昔はIT系。少々どころでなく、かなり細かい、ネチネチしたタイプである(笑)。彼はおおらかで優しい好い人だけど、一度、ネチネチゴン症候群が発症すると、しつこい(笑)。
こんな事を話していると、
愛しい彼の鬼の地獄耳が働いて、彼お得意の
( ̄” ̄)ざけんな
が時空の風を超えてこっちへまで聴こえてきちゃいそうだ(笑)。
ま、ホント、ネチネチの世界、この業界。それは事実だ。
7月末で退社って超タイミング悪い。でも、2017年からほぼ毎回派遣元として所属先になってくださっている別の某派遣元の担当が、3人チームを構成してわざわざ私の面倒を見てくださり、バックアップ力があって、きちんと8月初旬から即日開始の着任へ対応可能になる様に、裏で営業達の糸を引き、面談やらを並べてくださっている。超感謝だ。
前職から次の仕事へのバトンタッチが旨く繋がらなくて、この事務所の前に世話になっていた事業所へ依頼して現職が決まった。どちらにせよ、この会社では本社と日本支社の間にひび割れがあるのと、事業決断的に本社の意向で次第に派遣社員を減らしていく方向性なので、転職を考えて間違いなかった。
後、自分で受けてる出向契約の会社さんも(テクサポ系の専属の会社)、
切りが好いから、8月初旬に面談してみますか?ソフトウェアのサポートはされた経験ありますか?
などとご質問が重なって、ご親切に面談へと誘ってくださり、感激。
私ってこう言う所に人徳、あるみたいなので、神の祝福を感じて主に感謝。
実際のところ、6月に入ってから仕事を探し始めたが、結局、8月近くにならないとそれ以降のまともな職場が見つからない。特に契約系。
私と同年代の某業務課キャリアカウンセラーの吉本女史(仮名)によれば、私は、年齢が嵩んで来たので、逆にラッキーと言うか、派遣業務の着任年月の3年しか仕事が出来ない、と言う縛り制限がクリアになるそう。
よって、派遣でIT系のスキルのある「年長組」は、スキル次第で何年も同じ仕事を維持出来る、との事。給料が上がるかと言うと上がらないけれど、この世知辛い世の中で、年嵩なのに仕事を持っていられる、と言う事は基本的に、好いニュースだな、と考えている。
私は、仕事で、よく
「切替」
と言う言葉を使う。
それまで、Aと言う手法でこの職場でやって来れたけれども、
今後は違う職場なので、Bと言う手法になる、とか、
トラブルなどで自分の立ち位置が非常に危ない場合は、
切替えます❢ ✋
と宣言して、自分に線引して自ら気持ちを引き締め、仕事を確実に完了させる。この挙動そのものが、私の中での「切替」だ。
今回、切替が必要になる自分側の理由はなかった。ただ、上司の悪癖や本社の誤った対象への邪魔の為に仕事がやり難くなって、それへ抗戦する為に自分の気持ちを少し引き締めてみたんだ。
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この引き締めを自分に課した時、既に辞める事は自覚していた。
社長たる上司から50分ほど話したが、まず、会社として、派遣社員の退社のプロセスの事について本社のITサービスにパソコンの処理等について訊いたのが、上司には余計だったそうで(他の女史とも話したがどうしてか、分かりかねた)、派遣社員なんだから社内で済ますのでいいんだ、と主張。何の事はない、社内で利用するアプリやパソコンのログインメールアドレスを貰いたかったらしい。
私の前任者は、会社で当たり前の
「自分の任務が完了したら、パソコンをリセットして返還」して、且つ、
「自分のアップルIDは個人情報なので社長に渡したくない」旨を説明したら、逆切れされた社長に大声で怒鳴られ、電話やZOOMで(ご主人が見えないところで観ていたのを知らずに)悪口罵詈雑言浴びせかけれた。
その会話内容を端で聴いていた旦那様がお怒りになったのはほぼ当然。社長の勢いと怒声におびえてアップルIDとパスワードまで社長にあげてしまった彼女は社長が怖くて(私と同様に)個人情報を渡してしまった。その後、社長の電番とメールアドレスは彼女の自宅からは全てブロックされ(ほぼ当然)、社長が一人で
「何でそうなるかな」
と悩んでいた。彼には自分の自己中さがわかっていないのだろう。
私は、業務中に知り合った本社のサイバーセキュリティの担当部長に、社長が職権乱用に近いふるまいで任務完了後のパソコンの中の情報についてすごく偏った考え方を持っている件について、既に話してある。サイバーセキュリティ部長の部下であるITセキュリティ担当とも、今回私の退職についても話してあり、会社で一番適応している方法で、担当離職後のメールアドレスやパソコンの処理をするように依頼してある。
社内のIT部が貸し出したパソコンについては回収するのが通常だ。それが日本支社だからと言って人事がやると言うのは、ちょっとおかしい考え方だろう。派遣であろうが契約社員であろうが、貸し出したパソコンを回収するのはIT情報部の在庫情報に響く事なので、IT情報部が回収する。
海外の場合は、リセット後に日本支社側に着払いで送るのがごく普通な考え方だ。コレを上司は否定する。
日本支社には人事部があり、この部署こそパソコンの処理をする場所だ。派遣社員はほかの社員と違う。たかが派遣社員が使わせてもらったパソコンの回収にIT部に問合せするとは何事か。これは余計な事だ。何か間違いがあったらどうするのか、
と、社長は私にイライラしながら説明した。この事前の段階に、私が作成したすべての文書の作成者権限を社長に引き渡しているから、フォルダに残るモノは何もない。
この日本支社は社長が中心であり、全てのプロセスが社長を中心に行われる。株式会社<社長>さんである。だから、この上司(=社長)の考え方は、その他の職場でIT情報部を経て経験してきた私には、全く通常とは違う、自分勝手で自己中で自己都合だけの、もともと持っているこちらの知識を愚弄するものに近い。
これに反抗してあ~だのこ~だの言うのも時間の無駄、と感じ、当初社長が主張する内容に黙って文書も引き渡し、自分の業務用クラウドフォルダも空にしてパスワードも変更してログインアドレスを教えてやった。ただ、いつも以上に口を利くのが嫌で、必要以上は口を利かなかったので、自分の正当性に誤りを感じない上司は、頭を傾げていた。
この事についてはZOOMで上司が長々と述べている最中にサイバーセキュリティ担当自身に内容を言及した。呆れてコレを読んでいた担当は、
…ほう。ずいぶんひどいマネするね、あいつ。前から強引で横暴なのはいろんな担当から聞いていて知っていたけど…。聴いたことないな、こんな事をする奴が事業トップにいるのって。
そんな事が過去にもあったのか。前任者のアップルIDとパスワードを無理やり渡されたってのが一番悪質だね。CHACHAはラッキーだったね、俺に相談したのが分かってるから社長は何も言えない筈だよ。
パスワード変えてくれても俺は、オーバーライドして入れる権限持ってるんでね。悪いけど、CHACHAのメールアドレスはきちんと、当社グループのプロセスを踏んで、指定時間後にきちんと無くなる。
あいつ、何考えてるのかね。
好いよ。俺が自分のボスに、こう言う事があった、と話しておく。でも、CHACHAは安心して。君のパソコンのセキュリティを部長から依頼されて装着した折にCHACHAのパソコン番号を記載して本社側に記録が残ってるので、君の個人情報やチャット内容、話した内容等はすべて安全、且つプロセスに従って廃棄されるからね。
と、説明してくれて、安心した。
一体、上司は何を恐れているのか。何が漏洩すると考えているのか。パソコン内の保存情報だって、フォルダだって、クラウドのフォルダと変わらない内容がファイルされているだけで、それは引き渡してあった。それでも、二重三重に引き渡しをさせられた。
コレでも客先情報に不備が出たら、あなたの責任だからってあなたの派遣元に苦情と訴状を出させて貰うから
と脅しにも似た言い方をして締めくくった。人格を疑うこの態度。こいつ、人格異常気味だな。あとで派遣営業にその旨話したら
いや、CHACHAさん、ご苦労様でした。あの社長はそう言うモノの言い方する人ですよ。気にしなくて大丈夫。既にほかの就業中の方からも状況を聴いていますがとにかく難しい上司のいる職場でこんなに長く出来たの、あなただからですよ。お疲れさまでした。
元の直属上司で社長に虐められて会社を退職したフロントエンドのマネージャが辞めた時など、どの位騒いだことだろう、と思った。
時間延長した挙句、最後に社長が一言、非常に謂い難そうに自分の態度について詫びを入れてきた。だが、この人物流の詫びであり、謝ることは絶対にしない。これはこの人の欠点だ。自分が足りない時には謝るべきだが、頑固で、絶対に謝らない。
今までの経緯で、自分で考えていて、私は
「十二分に不要な事に謝ってきた」
のでもう謝るつもりはなく、非常に醒めた目線でこの発言内容を返答せずに黙って(終わるのを待つ感じで)聴いていた。
CHACHAさんとは、…色々あったけれど、…水に流してあげようと思っていたが…
今まで、特にこの会社での業務の後半、リズムが崩れたのは、直属上司を突然なくして悪戦苦闘している私に、満足な研修、説明、業務上のヘルプもしなかった癖に、有償企業からクレームが来たから、と悪口罵詈雑言をして私を追い詰めた挙句、大腸と胃潰瘍を患わせ、いまだに通院や投薬を続けている私は、謂わばこいつに殺されかけたからだ。
「水に流してやろう」
と思ったと言うじゃない。
かっ(失笑)。
ここで、笑ってしまった。もちろん、社長にはなぜ私が失笑したか分かっていない。暫し黙ってこちらのアクションを待った挙句、これで終わり、となった。
つまり、こいつは、
自分は悪くないと思っているのだ。
言い返す言葉もなく、この会社は、いつかこの社長の増長で潰れる。今日が最後の日で、よかったんだな、と将来が見えた気がした。
業務終了まで待たずにパソコンをきれいに磨いて送り返せ
と言われた。まぁ、最後まで振り廻しやがって。
悪いけど、ヤマトさんも営業時間終了したし、明日以降になるから、と最期のメールをしたためて(配送側で私が用意した伝票と連絡事項をメール予定)、この会社からはおさらばした。