暦は違えど...
暦の上では、処暑ではない。白露前の時点である、謂わば、現在は、秋の始まりどころか、秋の最中であり、寒い朝晩の筈。ところが、温度的には、夏の終わりの「処暑」にもなっていない。
日にちで考えると、こうなる。
9月の6日㈮は、禾乃登。穀物の実りの時季と言われるが、陽気の点でだけ考えると、8月末週。天地始粛より数日前の様な気さえする。「暑さがようやく鎮まる」とは思い難い時季に感じる。
暑くて汗が噴き出す様な感覚がやっと収まったと思ったところで、また暑くなり始めて来ている。新しい仕事が始まるのにぃ、と思いつつ、
「ひぇぇぇぇ、暑い~😫💦」、
とこの土曜日、日向を主治医のオフィスに歩いていて思った。
ちなみに、話はズレるが、今日、9月9日(月)は、私の短期単発の仕事の初日であった。ひすいこたろう先生によると、重陽の節句と言って、この日に何かを願うとかなわない事がないそうな。
「👀💧じゃ是非、この仕事の後の仕事が決まるよに」、
と望んだ私。
ホントなら、菊の花びらをお酒の上に一つ浮かべて呑む習わしらしいが、其処まで用意はしていないし、金も持っていない私は出来ないだろう。9日にご飯が無料だと聴いていたので確認し、もしだめなら次の日からは弁当が必要だ。用意しなきゃである。
8月に、久しぶりに仕事が手に入り、当初、情けなくてガックリだったが(何せ一か月の限定バイトだし)、もう割り切って頑張るか、と思っていた。
この決定はなかなかプライドの高い私には難しい決定だった。金が有ろうと無かろうと、そんな先の無いバイト...ってガックリしていたのだ。だが、どろどろに疲れていた私の脳には違う様に響いていたみたい。
有難く思って、働け、と心で思っていた。好き彼の様に、頭を垂れた稲穂の様に、何事にも感謝しろ、お前には味方なんていないんだから、と自分に云って聞かせた。
今日は9日㈪だ。なんと、先日受けて面接した超大手の面接に見事通った。私のエージェントは、驚き、ビックリし過ぎて単発のコンサルの仕事へ通勤中の私に電話で思わず叫んだ。
「CHACHAっ。受かったよ、今、朝一番で連絡入れてきた。是非入ってくださいって。受かったよ。聴いてる?凄い❣❣❣」
「え」
「えじゃないわよ。ホントに通ったわ。驚きよ。幾らよく面接が出来てもなかなか入れないのよ。然も、待たせるし。今回、待たせる必要なかったみたいで、あなた、フライングカラーで受かったわよ。
👀💧ホントよ。ホント、信じられない。今まで候補者の面接に付き合ってきた私が言うのよ。信じなさい。なかなか難しいんだからねっ」
確かに、口頭試験は「面接」中に
「実際に対処したサポート形式について、簡略した技術系STAR形式で状況、課題、行動そして結果と分別して回答せよ」、
と言われ、想定はしていたので、その通りに端的に
「何に関してサポートし、どうタスクを理解し、それにどう対処し、結果はどうなったか」
を纏めて相手にわかる様に説明した。
面接官の二人のエンジニアは黙って聴いていた。英語と日本語がかわるがわる出てきて、
「話を纏めて理解度を見せてください」
と言われ、その通りにした。
1時間近く、約50分くらい(超長かった💦)、次々と流ちょうな日本語を話す外人二人のエンジニアに矢継ぎ早に日英で質問され、対応した。
自分でも出来ていたとは思ったが、アレコレと後で反省した部分もあった。そりゃあね、誰でもそうだろうと思う。でも、自分でも出来た口頭試験ではあった。そう、口頭試験だった。ものすごく緊張した。
でも、もうバカみたいなプライドは無いし、何を言われても恐れなかった。怖いものがない、と言うより、惨めな自分を見慣れ過ぎて、恐れる対象がもう無くなっていた。超開き直りである。
現役の超最大手の企業で、金があまり余ってる会社さんで、営業女史は私に面接テストをし、二度も想定テストを実施してくれた。それ程、金の入る仕事だったのだろう。いや、目出たい。
重複の節句、大当たり😊有難う、神様。
然も、今日のお昼は、高給のバイト(ITコンサル)のIT部長さんがアメリカンなカツレツセット(超デカくて美味しいカツレツとホットスープと食べ放題のフランスパンと高額な手作りバター、一人前3000円)で私と私の相棒にご馳走してくれた。
「ちょうど今日、次の仕事、決まりました」
「おっ。そりゃあお祝いだなぁ、良かった良かった。君が来てくれて、有難いよ。次は、ラムサンドにするか?」
と上長も言ってくれて、会社の金でスーパーセレブレーション(超お祝い)してくださった(笑)。
皆様、本日もご愛読有難うございました。明日も良い日であります様に💛