カブ作り⑥(2018.6下書き)
□今更ながらの今更、いい株とは・・・
いい株とは・・・単純に『安くて、将来性がある株!!』
将来性がある株とは、『利益をしっかり稼ぐ会社の株』、『利益をグングン伸ばしてくれる会社の株』です。
そんな会社の株を見つけることは、何も難しいことではなく、私たちの日常生活の中にヒントがあります。1980年代のアメリカで最も活躍したファンドマネジャー(プロの投資家)であり、『株の神様』と尊敬されているピーター・リンチは言います。
『専門家の分析や情報だって役に立つが、それ以上に日常生活から得られる情報の方が役に立つ』
しかし、日常生活の中から得られるのはあくまで『いい会社の候補』にすぎません。本当にいい会社なのかどうかは『数字』を見て判断します。
『会社四季報』、『日経会社情報』に載っている会社が発表している業績や資産に関するデータです。また、業績はその会社のホームページや、証券会社のホームページで銘柄検索しても、確認できます。
では、『会社四季報』、『日経会社情報』でどの部分に注目するかと言うと
『売上や利益が順調に伸びているかどうか!!』
・『売上高』→ 会社が商品やサービスを売って得た収入の合計金額。
・『営業利益』→ 本業から得られて利益。売上高から本業にかかった差し引いたもの。
・『経常利益』→ 本業を含めて普段行っている活動から得られた利益。営業利益に、本業以外で普段行っている活動の損益を加減して計算します。
※本業以外の活動とは、お金を借りたり、預金したり、という財務活動
・『純利益』→ 当期純利益、利益などとも言う。
経常利益から特別損益(一時的な利益や損失)を加減し、さらに税金を引いた利益。
ここの利益を発行済み株式数で割るとEPS(1株利益)になります。
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