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経営のお悩み相談16|会社が社会保険に入るメリット

おはようございます。

「サンカラ」の佐藤律子です。

すっかりスポーツの秋となったこの頃、

私は先週末に、とある試合の応援に行ってきました。

その試合とは、、、

私が住む川崎に本拠地を構え、

日本代表の石川佳純さんや、平野美宇さんなどをメンバーに抱える、

卓球チーム「木下アビエル神奈川」です。

実は、

卓球のチーム戦を近くで観るのは初めてでしたが、

ところどころで、場を盛り上げる音楽が鳴ったりして、

とてもすてきな週末とすることができました。

まだまだ続く秋、スポーツのシーズンを楽しんでいきたいと思います。

さて、そんな秋真っただ中の今週は、

読者のメルマガ読者のみなさんからいただいたご質問に専門家が答える、Q&Aの時間です。

メルマガの読者向けには、無料で回答をしているものですので、登録すると、今後の発行分は無料で閲覧できます。

今回は、

ペンネーム 秋刀魚LOVEさん(その他業種)からご質問をいただいております。

さっそくご質問を見ていきましょう。

*****
【ご質問】
今は個人事業主ですが、別会社をつくって、
従業員や家族を別会社で雇用して社保に入れた方がいいと
アドバイスされたことがありますが、
どういう意図やメリットがあるのでしょうか?教えて下さい!
*****

秋刀魚LOVEさんは、現在個人事業主で、

国民健康保険に入られておられるようですね。

それでは、本日は、

「個人事業主が会社を作り、その会社が社会保険に入るメリット」

についてお話していきますね。

「社会保険に入る」仕組み

「会社が社会保険に入るメリット」の前に、

まずは、「社会保険に入る」仕組みについてお話していきますね。

社会保険とは、

・健康保険

・年金(国民年金・厚生年金)

がありますね。

よく、「法人化して社会保険に入る」という話がありますが、

法人、つまり会社を作ると、

役員も従業員も、条件を満たす人は、

すべて、会社の健康保険と年金に加入することになるのです。

個人事業主でも、従業員数が5人以上などの条件を満たせば、

社会保険に加入しなければならないといったこともありますが、

会社の方は、従業員数など関係なしに、

否応なしに加入する必要があるので、

「法人化して社会保険に入る」というイメージが強いのでしょうね。

会社として社会保険に入るメリット

ちなみに、この健康保険と年金、

会社で社会保険に入るようになると、

大きく変わってくるものが3つあります。

まず1つめですが、、、

社会保険料の金額のコントロール

社会保険料の額が予想できやすくなるということです。

個人事業主の場合、

特に健康保険料は、その前の売上げの額などに応じて、

決まってくるようになるため、

事業がうまくいけばいくほど、その金額はどんどん重く感じるようになるかと思います。

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