経営のお悩み相談52|会社設立時の事業目的の決め方
サンカラ・司法書士の阿部です。
今回は、メルマガ読者のみなさんからいただいたご質問に専門家が答える、Q&Aの時間です。
※メルマガの読者向けには、無料で回答をしているものですので、登録すると、今後の発行分は無料で閲覧できます。
さっそく匿名希望の方からいただいたご質問を見ていきましょう。
質問内容
【ご質問】
起業するときに、事業目的が登記事項だというのを初めて知りました。
飲食店をやることは決まってますが、事業目的の書き方は司法書士に聞いたほうがいい言われました。
設立時の事業目的を決めるにあたってはどんなことに注意すればよいでしょうか?
目的外の事業
会社の定款には必ず記載されなければならない事項があります。
その記載が欠けると、定款自体が無効となります。
そのうちの1つが、今回のご質問の対象である「事業目的」です。
そのため、事業目的は必ず定めなければなりません。
その上で、次に問題になるのは、事業目的として何を定めるのかです。
よくご相談を受けるのは、
「目的に書いていない事業をすると、どうなるか?」
というご質問です。
ここから先は
945字
¥ 100
もし、読んでみて、「使えそうだ」「役に立った」と思ったら、ご支援いただけると嬉しいです。より質の高い情報提供のために活用させていただきます。