経営のお悩み相談39|扶養から外れる、よりも大事なこと
サンカラの柿本です。
11月となり、会社ではそろそろ年末調整の準備が始まり、個人の方はふるさと納税の限度額が気になり始める頃でしょうか。
また、令和5年の確定申告はインボイス制度で初めての申告。消費税の申告は初めてだという方もきっと多いかと思います。事前に情報を集め専門家にしっかり相談するなど、入念に準備して確定申告に備えましょう。
さて、今週は、メルマガ読者のみなさんからいただいたご質問に専門家が答える、Q&Aの時間です。
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さて、今回は確定申告に絡む内容で質問をいただきました。きんじろうさん、いつも質問をくださりありがとうございます。
質問内容
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いつもありがとうございます。
サービス業をしていますと、近年働き方についてお客様からよく相談を受けます。
「扶養内のパート収入をベースとして働いてますが、その他明細の出ない臨時収入的収入、投資からの利益収入(源泉徴収なし、源泉徴収ありいずれも保有)など、複数の収入が軽く20万円を超えています。
この場合、本来申告が必要なのでしょうが、申告をすることで扶養から外れることがあるのでしょうか。
主人には内緒なので、心配です。」
今回はこのような相談でした。
よろしくお願いいたします。
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きんじろうさんのお客様は、社会保険と税金の二つの面で問題を抱えている可能性があります。
それぞれの面での問題を早速見ていきましょう。
社会保険の問題
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