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「お客様と一緒にゲーム作りをしている感覚」長期運用サービスのディレクターが語る想い
話し手:中村
インターネットサービスベンチャー等を経て、2012年サムザップ入社。エンジニアマネジャー等を経て現在ディレクター。今期総会でMVPを受賞。
【今の仕事】ディレクターとして、サービス全体のクオリティを統括管理する
現在運用タイトルの「ディレクター」をしています。元々はエンジニアで、これまで技術部門のマネジメントや企画リーダーとして施策管理もしてきましたが、今はそれらを全て統括するイメージです。エンジニア時代から技術力の向上以上に「いいサービスを作りたい」という志向が強かったので今その志向に合う仕事が出来ていると感じています。
近年は生放送にも出演しています。顔出しでお客様とコミュニケーションをとるのは凄く緊張感がありますが、お客様と一緒にサービスを作る観点で非常に大切な役割も持たせてもらっていると思っています。
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【入社背景】前職での経験がより良いサービス作りへの野心につながった
新卒入社のシステム会社では官公庁や金融業界向けのシステム開発していましたが、その頃今でいうガラケー向けのモバイルサービスが流行りだしたこともあり、当時急成長中で知名度も高騰化していたネットベンチャーのモバイル事業部に転職しました。ベンチャーならではのスピード感や裁量のもち方が自分に合うなと確信したのはその頃です。
その後、他社でのガラケー向けサービスのプロデューサー等を経て、2011年に入社したのがサムザップです。前職では企画したサービスが思うように伸ばせず(笑)もどかしさも味わう一方、逆にいつかヒットさせてやろうと野心を燃やしていましたね。
サムザップを知ったのはその頃です。当時サムザップが運営するコーデマニアとサイバーXのドリームプロデューサーというゲームタイトルが、ちょうど前職で企画したゲームのベンチマークでした。そこから関心が高まり「ここでヒットタイトルを作ろう」と2社とも応募しました。
実はサイバーXの方が第1志望でサムザップが第2志望だったという裏話はありますが(笑)サムザップから縁があったので、決めました。あ、これは書かなくてもいいですよ?(笑)
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【当時の印象】こだわり抜くためにクラッシュ&ビルドをポジティブに繰り返す挑戦心溢れる社風
入社当時はまだガラケーとFlashアニメ全盛で。前職と比べても「良いモノは徹底的に作り切る」スタンスがすごいと思いました。
求めるクオリティレベルも高く「こだわり抜く点は徹底的にこだわり抜く。でも引く時は一気に引くという」出し引きの勢いと判断スピード感があったなと。
作ったものをブラッシュアップして作り直すことになっても、みんな凹む間もなくすぐ走り出していて、とにかくポジティブ(笑)
当時もヒットタイトルはありましたが、他の新たなヒット作を生み出すことにとにかく必死だったと思うんですよね。
【今の印象】より大きなチャレンジが出来る環境に。若手の成長にも健全な刺激を受けている
変わらないのは、熱量高くこだわり抜く姿勢やスピード感ですね。
変わったことは、より大きなチャレンジが出来るよになった事かなと。
組織規模も大きくなり、周囲からの期待もいただけるようになった事で、沢山のお客様に支えられるタイトルがあったり、著名なIPのタイトルを開発・運用させていただいていますし。
あとは、規模が大きくなるにつれ、ボトムアップで現場がそれぞれ権限を持つ感じも一層強くなったなとも思います。いい事ですよね。
また若手の成長がベテラン層には本当にいい刺激になる組織だと思います。
自社のことながら、本当に優秀な新入社員が入って来ていると思いますが、その社員の視座をさらに上げて成長を促す仕組みがありますよね。
意識は高いけど開発の右も左も分からない新人に、いきなり施策の責任者を担ってもらうとか、普通だったらあまり考えられないじゃないですか(笑)でもそれをやらせ切る。任せて伸ばす、みたいな。
最初は本当頼りないのに気付いたら一気に成長していて驚く、ということが毎年ありますよね。それに刺激を受けて自分もがんばろうと思える。それもいいなと思います。
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【担当タイトルへの想い】お客様と一緒に作らせていただいている感覚がもてるサービス
まず言えるのは、うちの運営メンバーは自分達のタイトルをかなり熱量高くやり込んでいますね。日中でも、「合戦」と言われるGvGバトル(※)が行われる時間は、みんな一緒にスマホに向かってバトルに集中していますよね。お客様の視点を知りたいがためもありますが、それ以上に、純粋にみんな自分たちのゲームを楽しんでいると思います。
あとは、担当タイトルは今年8周年にもなりましたが、沢山のお客様に支えていただき嬉しい声もいただく一方、その分厳しい声も沢山いただきます。
それには嬉しかったり、へこんだり、反省して出直したり、色々なことがありますが、そういった面を踏まえて、作り手として「お客様と一緒に作らせていただいている」という感覚を個人的にはもっています。
以前、お客様と運営メンバーが一緒に合戦を楽しむという企画を行った際に、自分も参加したのですが、一緒に遊んだお客様からこんな嬉しい声もいただきました(下記一部引用)
「今まで色々ゲームをしてきましたけど本当に面白いゲームだと思います。運営の方々と一緒にこんなに交流できるゲームみたことないです。笑」
「ここまでプレイヤーと近い距離で運営しているゲームは他にはそうそうないと思います」
「(一緒GvGバトルをする企画を通じて)身近に接して人となりを知ることで、対運営ってことでなく仲間としての付き合いが出来ました」
こういった声に支えられ、励まされている分、またお客様と一緒にこのサービスをより良くし続けていきたい!というモチベーションになっています。
【今後について】技術も企画も知るゲームのヒットメーカーとして在りたい
シンプルな表現ですが「ヒットするサービスを生み出せる人」でありたいなと思っています。これまで技術も企画も経験してきた分、多様な面から「面白さ」を追求できる点は自分の強みなので、その点を活かして、自分が関わるサービスをより良くし続けたいなと。
まずは今担当のタイトルを長期に渡って楽しんでいただけるサービスにしていく事が優先。今の時代や感覚に合ったものにより進化させていきたいです。GvGというゲームシステムももっと良く進化させた新しいゲーム作りにもチャレンジしてみたいですし。
やりたいこと、やれることは沢山ですね。楽しんでいきます~!
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