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LOVE PHANTOMと彼方からの手紙

この記事は昨日の記事の続きです。
昨日の記事は、ゴミを捨てた話。
今日の話は、その後、LOVE PHANTOMを聞いたら、
なんか感動しちゃったの。っていう話です。
昨日の話を読まなくても、別に大丈夫な記事です。

新年の目標を見失ったまま

詳しくは書かないけれど、昨年の年末は色々あって、
なんだかすんごくドタバタした気持ちのまま、
瀕死で年末年始まで駆け抜けた、っていう感じだったんだよね。

年末ギリギリまで働いて、
年始も1月2日から長距離移動が続いて、
帰ってきた後も休むことなく働いて、
なんか、ようやく、ホッと一息つくことを自分に許したのが、
実は1月15日になってからだった。

年末には年末を豊かに過ごす方法を発信し、
年始になったら年始を豊かにスタートする方法を発信し、
新年の目標のたて方、とか、
年末の総まとめのやり方、とか、
これまで自分が実践してきたことを徒然思い出しながら
いくつかの場所に記事を書いたものの、
肝心の自分のための豊かな時間は、実は取れずじまい。

こんな状態で何を誰に発信するんだか。

説得力無いじゃん。

いやね、発信している内容自体は悪く無いし、
やる意義があるものだと、確信しているけど、
当の自分は、何をしているの?
という、強烈な自分ツッコミに何も言えない。

1月15日になるまで、ブログも書けず、
好きな占い仕事もできず、研究もできず、
Facebookでもろくに発信できず、
って言うか、何を発信したいのか、わからなくなって抜け殻状態。

ー何も決めない、という新年の在り方。

っていう発信をしていた人もいるよなぁ、
とか思い出してみたり。

結局、万人にぴったりの方法なんてなくて、
自分が納得できれば、なんでもありだし、何もなくてもいいんじゃん。
じゃぁ、私が発信する意味は無いじゃん。

発信とか、どうでもいいから、
私は、私のための時間が欲しい。
新年の目標とか、いい。
きっと、やりたいことは浮かんでくるんだろう。

そのうち。

なんて思って腐ってた。

そして私は潰される

1月14日。
新企画を2本、別々の場所から持ちかけられる。
色々一気に動き始めたなぁ、って
なんだかワクワクし始める。

1月15日。
zoomミーティング1本。
何も深く考えず、急に思い立ってnoteを始める。

1月16日。
zoomミーティングが3本。
朝ごはんも昼ごはんも食べずに夕方になってしまった。
さらに別件の企画が立ち上がる。

が、このままスィっと行くのだろう、と思っていた企画が
急に頓挫。
自分の言葉と姿勢に嘘を感じる。違和感。

何が間違っていたんだろう、
何か、自分を振り返らないといけないことがある気がする。

そんな感じで悶々としてたら、
古い友人が、何枚かのメモのスクリーンショットを送ってきた。

スクリーンショット 2020-01-16 23.06.16

彼女が、自分の携帯メモのスクリーンショットを送ってくるのは、
これが初めてではなくて、
自分の思いを綴った手記を送ってくることが多いから、
おそらく、今回もその類だろう、と思って開いてみたら、

それは、彼女の言葉じゃなかった。

彼方からの自分の言葉

それは、8年前、彼女に送った、私自身のメッセージだった。

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痛かった。
今の自分にグッサリ刺さった。

8年前、出会ったばかりの彼女は、
すごく未熟に見えて、
不器用に見えて、
私は一生懸命、彼女の力になりたい、って思ってた。

8年前の私の言葉は、そのまま、
その時の私にも、今の私にも、
ブーメランとして突き刺さる。

「その人その場は見ておらず、
 自分のこだわりや存在を賞賛されたがってる。
 それは、人のためじゃないよね。
  人をダシにしてるよね」
「他を気にし出す時、
 それは、周りの評価を得るために動いているかもよ」
「今までの自分のマイナーチェンジで乗り切ろうとするのではなく、
 自分のコアとつながれば表面なんてガラッと変わるよ」
「あなたの自己卑下や先回りする言葉や
 人の役に立つことで認めてもらおうとする行動は、戦略だよね。
 でも、今、その戦略が逆にあなたの可能性を狭めているんじゃない?」​

キッツぅ

誰かに共感して、応援する立場は、楽だ。
誰かを励まして、鼓舞する立場は、楽だ。
アドバイスする立場は、楽だ。

私は、誰かの役に立とうと先回りすることで、
その人をダシにして自分を満足させようとし続けてる。

この文章を書いた8年前も、今も。
だから。
だから、今日のミーティングは、うまくいかなかったんだ。

なんというか…

すごいところから答えが飛んできた。
横っ面を殴られた感じだった。

年末年始、腐ってたのも、

夢に向かい交差点渡る「途中の人」はいいね

みたいな、エゴにまみれた達観だった。
自分もまだまだ「途中の人」のくせに。

二人で一つになれちゃうことを気持ち良いと思う罠

私は、私自身を、「相手の気持ちがわかる人」だと、
思っていた。

勘違いかもしれない。
でもそれに、恐ろしいことに多少なりとも自信を持っていた。
しかも、今もその思い込みは拭えてない。

でも、そんな自分を過信するから、
そんなエゴまみれの自分を見つけた時に、
痛い思いをしたり、
エゴだから、矛盾や嘘があって、
それで人を傷つけたり、
自分で自分を裏切った気分になったり、って、
なんども失敗した。

相手の気持ちをわかると思ってた。
相手の気持ちをわからなきゃいけないと思ってた。
相手の気持ちをわかったような気がしてた。

相手の気持ちを理解しているよ、と寄り添うと
目の前の相手は心地よいと言ってくれる。
大抵は、例外なく。

だから、それが正解だと思ってた。
それをできることが最高で真実で、達成だと思ってた。

二人で一つになれちゃうことを
気持ちいいと思ううちに
少しのズレも許せない
セコい人間になってたよ

それが、私の首を締めた。

そして、今もまた、締めてる。

未熟でいい、未完成でいい

人と人は響きあう。
人と人は重なり合う。

でも、決して同じ人間なんていない。
完璧にわかり合うことはない。

そして、完璧な人間なんていない。
そもそも、完璧なんてない。

私はこれまでの人生で、
「真実」とか「唯一無二」とか
「元祖」とか「真髄」とかに魅力を感じて、追い求めてきた。

でも、結局、宗教を辿っても、スピリチュアルを辿っても、
科学を辿っても、歴史を辿っても、皆、人間は同じだった。

「真実」を探し続けてる。
そして、自分が今探求しているものこそが、
「真実」である、と、信じようと必死でもがいている。

真実、なんてない。
完璧な間違いがないものなんてない。

と、そう思うことも、一つの真実を作り出して信じようとすることで。

だから、決して一つにならない。
だから、決して定まらない。
量子力学で明らかになってる(と言われてる)
「全てのものが不安定で未確定なのだ」
という、それが一番、「真実」に近い、そんな気さえする。

あぁ、未熟だなぁ。
私は未熟だ。
完璧じゃない。
完璧になんてなれない。ずっと。
だから、今はこれでいいんだ。

って、
「完璧じゃないから完璧」
の言葉の意味を、やっと少し、
理解できた気がしたLOVE PHANTOMだったのでした。

 

今日は日中が朝から夜まで忙しい予定なので、
三日目にして早速ズルして前日の0時過ぎに投稿する私でした。
 
現在継続日数3日
Specialthanks to あわゆき久美子

文中歌詞引用by LOVE PHANTOM/B'z

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